
この夜景とも今晩でお別れです(多分)
やっと明日の退院のお許しがでました。
当初の予定2週間が10日間で済んだ訳だから喜ばないといけません。
でも10日間って・・前回手術入院の6日間を合わせると個室代だけでほぼ大台レベルです。
ここの病院は下手すれば1年待ちと言われているので、「これだけ丁寧に治療して頂けることに感謝しないと!」と奥さんには厳しく諭されています。
流石に今週末の森のコテージはキャンセルしましたが、来週の犬連れ箱根リゾートからは平常運転の予定です。
ところで毎日こんなにたくさんの種類の薬を服用しているけど、車の運転とか大丈夫だろうか?
一応先生に確認しておこう。
そういうことで、ちょうど1か月間、旅には出ていません。
旅には非日常を求めるものだけど、我が家にとっては1か月のこの空白の期間が既に非日常であります。
旅を若い時から沢山しておいて本当に良かったなぁと思います。
状況毎の判断の連続とそれに伴う自己責任の受け入れ、ここ10年程良く語られる ”多様性” への理解と共有等々、20代で身に着けておいて役立った能力の多くは旅から否応なしに習得したものでした。
久しく出かけていない旅に思いを馳せて、今でも有難いと思える旅の効能を少しだけ掘り下げたいと思います。
思い出作りとは別に
旅は①計画して②出かけて③思い出して完結しますが、昨今特に強調されるのは③の思い出作りです。
思い出ってさまざまですが、やはり代表的な素材は旅ですね。
勿論青春のファーストキスなどは一番輝かしい思い出でしょうが、これは相手がいることですし、何しろ一度しかチャンスはありません。
それに比べて旅は自分の意志で何度でも、またいくらでもカスタマイズして行くことが出来る訳ですから思い出の積み上げには格好の行動なのでしょう。
ここでもうひとつ掘り下げてみます。
よく「お金は墓場まで持っていけないけど思い出は~」って言われますけど、こんな当たり前のことを人や本から改めて教えてもらわないと気が付かない人が沢山いるという訳です。
どういう人かというとボクが思うに何でも人と比べて生きている人。
こういう人は生きづらい・・・きりが無いからです。
一方で思い出は唯一無二のものですから人と比べる必要はありません。
お金をかけないからみじめな旅行ってことではありません。
お金が無かったからこそ後で大笑いする思い出だってあるでしょう。
そういう楽しい思い出を沢山持っている人は、いちいち人と比べたり、物欲のまま高価なものを購入してドーパミンをまき散らすこともありません。
人と比べる必要が無い生き方がどんなに楽か。
これこそボクの大きな財産です。
旅の予定を立てる
前述①”計画” にもその先があります。
どこに泊まるか、何を食べるか、動線は?雨が降った時のプランBは?、どう工夫して予算を管理するか?
実はこの暇な入院生活ではずーっと「今秋のケニアノスタルジー旅行」の計画(妄想レベル笑)を立てていたのです。
第二の故郷、ケニア。
動ける時間は結構限られているかもしれない・・じゃあやらないと後悔することは何でも前倒しでやらないといけません。
ケニヤでのスケジュールを決め、ホテルを決め、動線となる列車を決め、そして昨日よりケニヤまでのフライトを検討しています。
JALとカタール航空の共同運航便で中東経由アフリカに入ることを考えています。
JALの名前で予約するとエコノミーで30万円、カタール航空だと何故か27.5万円。
サービスの差は何なのか?獲得マイル数に差がつくのか?燃油サーチャージの大小・・
また帰りに観光でドーハにストップオーバーしたらカタール航空ならワンチャン無料でホテルを供給してくれないか?
成田と羽田・・家までの実質コスト比較、飛行機遅延による深夜タクシー使用リスク等々。
フライトひとつとっても検討する楽しみ?は無限にあります。
このように計画を立てることはとても楽しいですが、これが完了すると計画は予定に変わります。
これがまた楽しい。
ボクが再入院となってさぞかし心配しているだろと思っていた奥さんが、ラインや電話でボクに先々の旅行先について相談してきます。
結局8月までに7つの国内旅行が確定しました。
人間って未来に楽しいイベントが用意されていると前向きになれるものです。
普通未来って不確かで不安なものだから、この差は実に大きいです。
試してみてください。
別に旅行でなくても美味しいレストランの予約でもOKです。
何気に一番大切なこと
奥さんの毎日のルーティンとして、夜に作業場のPCで旅行サイトからお得情報が出ていないかチェックすることがあげられます。
出てくると、ボクと新たな旅行計画立案に入ります。
そう、奥さんはボクとの旅行を毎回楽しみにしているし、実際旅行中はすこぶる機嫌が良いし、旅行中のことを本当に良く覚えています。
また、行き帰りの車中では普段家ではしない息子のことを話し合ったりします。
これはボクが現役だった時からペースも変わらず続けている夫婦共同作業で、夫婦円満の要因の一つと言って良いでしょう。
老後は夫婦で何か共同で出来る楽しい作業があると、お互いに人生の潤いになると思います。
この歳になってくるとお互いに意外と難易度が高いかもしれませんが、その中でも誰もが思いつく”旅行”は、やはり夫婦円満に導く王道のツールだと思います。
勿論旅行を二人で十分に楽しんでしまうことが前提ですが・・・
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!
