
今回は当たりだった初訪問のホテル@箱根。
定年後の6年間、国内旅行での外資系ホテル宿泊は2回だけ。
コロナ最盛期の軽井沢と白馬・・強力な全国旅行支援が受けられた頃だ。
あの時はインバウンドもゼロだったから、外資系ホテルの料金自体も破格だった。
それでも2回とも「次回は無いな」というレベルだった。
如何にも外資が既存の箱物を安く買い叩いてちょこっとリノベした感じで、サービスも食事もそれはもう酷いものだった。
今回は随分お得な宿泊プランを見つけたのであまり期待せずに行ってみた。

十分に広い部屋。犬臭も全くしないリゾート空間。

ロビーでウェルカムシャンパンをいただき、奥さんとまったりリゾート時間を楽しむ。
チェックイン後の1時間はホテルの犬専用ケアラーさんがボーロを無料で預かってくれたのだ。

「とても良い子でしたよ」
マジか!これは素晴らしいサービスだ。

あっさりした鴨肉とフォアグラのソテー。味もサービスも手抜きは無い。
次回はランチを抜いて万全を期して挑みたい。
チェックアウト時に「この価格がまた出るなら是非リピしたいのですが・・どんな感じでしょうか?」と素直に聞いてみたら、今はAIにダイナミックプライシングを任せているとのこと。
季節や曜日以外にも独自のファクターを入れてリアルタイムで価格最適化を図っているんだとか。
「必ずお得な価格は出てきますので是非またいらしてください。」
ということで、取り合えずハイアットの無料会員になった。
マイル修行 VS ホテル修行
マイル修行という言葉を初めて知ったのは10年くらい前だったと思う。
安い運賃の飛行機を見つけては週末日帰りで観光もせず東京⇔札幌、東京⇔鹿児島などの長距離ルートをひたすら往復してマイル(距離)を稼ぐ苦行だ(笑)。
航空会社の囲い込み戦略として、年間の飛行距離や搭乗回数に応じて会員に様々なインセンティブを付与するようになったのはもう40年程前。
でもそんな ”美味しい” スキームは長らく一部のビジネスマンにしか知られてなかったと思う。
当時はSNSなどなかったから、ぼくだって入社して最初の10年近くは無料のJALカードすら申請していなかったのだ。
当時アフリカや中南米の担当だった僕は、若い頃から(長距離フライトということで)ビジネスクラス利用が許されていたので、マイルは溜まる一方だった。
JALはANAと異なり”過去の功労者” にも手厚くて(笑)、今では「どこかにマイル愛好家」のボクにもラウンジ利用をはじめとするサービスを継続してくれるのがありがたい。
以前の記事でもJALマイルの恩恵については書いてきたボクだけど、一方で外資系ホテルの囲い込み戦略にはのってこなかった。
出張先ホテルの選択にはそれほど自由は無かったし、ボクは基本的に現地のパートナーにホテル選定を任せていた。
現地の中でも商売上のお付き合いはあるものだ。
そして今のボクには当然外資系ホテルを選ぶ強い動機は無い。
ヒルトンってどうよ?
そこに今回JALとマリオットの協業が発表された。
何でもボクのJAL ステータスだと、自動でマリオットのシルバー会員資格が与えられるというのだ。
そこで早速調べてみたんだけど、シルバーどころかゴールドでもしょぼいインセンティブしか無い。
例えば部屋の空き状況次第でレイトチェックアウトの可能性がある程度。
これなら旅行サイトの上級会員特典の方が宿泊先も自由だし遥かに優秀だ。
ただ、ヒルトンについてはこれを機会にちょっと調べてみた。
奥さんのハワイ好き友達がヒルトン会員で、国内でも無料宿泊を楽しんでいると聞いたからだ。
一番敷居が低い年会費16,500円のヒルトンアメックスの標準カード入会につき次の3特典を中心に検討してみた。
1)年間150万円のカード利用でヒルトン系列ホテル1泊無料
2)宿泊時2名分の朝食無料
3)カード利用ポイント
先ず3については期待しないことにした。
還元率は低レベルで変動式、かつほぼ宿泊料金にしか使えないポイントなのだ。
2については「年間何泊以上で」みたいな条件無く付与されるところが非常に好感が持てる。
もしヒルトンに有料で泊まるとしたら奥さんと行く海外だけど、どのくらいチャンスがあるだろうか?
そして1が一番美味しそうだ。
150万円のカード利用だと、JALの場合交換率4%と仮定して6万円相当の航空券、一方でヒルトンは16,500円のアメックスカード代は新たに必要だけどこの特典にはホテルグレードの制限がないのが素晴らしい。
東京・大阪・京都あたりの一泊10万円を遥かに超えるホテルも無料対象だ。
ホテル滞在を目的に出る旅も楽しい。
但し今からカード申請して12月までに150万円利用出来るかは怪しい。既に予約している今後の旅行たちもキャンペン等が絡んでいるので決済カードを変更しづらいという事情もある。
なので来年1月の段階でもし奥さんと世界一周旅行に出ることが決定したらカード申請しようかと思っている。多分世界数十泊のうち何日かはヒルトンに泊まって朝食を楽しむ機会もあるだろう。
奥さんと2回の朝食でもうカード代の元はとれる。

ハイアットの朝食。朝食ってホテルリゾートの大きな楽しみのひとつです。
以上結構お得なカードという印象だけど、いずれ何らかの改悪は発表されるだろう。
入会したとしてもホテル一泊無料を勝ち取る最短2年弱で解約のシナリオもあるがそれはその時の話。
旅の主体はボクたち。何でもゲームとして楽しでしまう気持ちを大切にしたいものだ。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!
