最近奥さんが良く多摩川を渡って友達とランチに行きます。
横浜であれば家から30分で着くので、距離感的にはまぁ都心部に出るのと大差ありません。でも今回は鎌倉です。
どうやら友達のひとりが横浜に住んでいて、ご飯の神奈川県割があるそうです。
えっ!神奈川県ってGo To Eatもやってるの?
1万円で2千円にプレミアムが付くそうです。つまり友達と4人で一人3000円のランチを食べればお支払いは2500円です。
奥さん的にはこのプレミアムの500円に少し足して2次会のお茶会で話を続けるのが嬉しいのです。
因みに奥さんはボクとファミレス入店はしませんが、女友達とは良くドリンクバーを楽しむみたいです。それこそ3時間でも4時間でも(笑)。
これだけおしゃべりが好きなこと、そして年齢を重ねても女友達とのネットワークが強固であることは、やはり男性との平均寿命差に関係ありそう。
先週の二つのニュース
111歳の中村さん
国内男性最高齢となった111歳の中村茂さんに、町から表彰状が贈られたニュースです。
広島の上石高原町という人口1万人に満たない農業・牧畜業の町ですが、茂さんの好物はサーロインステーキだそうです。
長寿の秘訣はいろいろですね。一般的には良く食べ、良く笑い、良く学習し、良く体を動かす(趣味・労働)とかですが、昨今ではいくつになっても動物性たんぱく質を十分に摂取することが重要と言われています。
中村さんもこのお歳でステーキを美味しく食せるのは幸せなことでしょう。
今後111歳が長寿を目指すボクの当面の目標になります。111って数字の並びも良いですね。
因みに茂さんの生年月日も1911年1月11日です。
アルツハイマー病治療薬
製薬大手エーザイが米バイオ医薬品大手と共同開発中のアルツハイマー病治療薬について、臨床試験で症状の悪化を抑制する効果が確認出来たと発表し、2022年度内に日本、米国、欧州で承認申請し、23年中の承認を目指すとのこと。
これは凄い。
今まで治らない病気と思われていたアルツハイマー病の投薬治療が可能になると健康寿命の延伸とともにご家族の介護の負担も軽減されそうですね。何しろ日本の認知症患者の60%はこのアルツハイマー病です。
今のところ、症状の進行について27%の抑制効果が確認されているようですが、もちろん今後の研究・開発でこの数字は上がっていくでしょう。
楽しみです!
ヘルシーエイジング
東京大学の研究機構で提案しているヘルシーエイジングの本を読んで、これだ!と思いました。
アンチエイジングだと、何か「年とってもいつまでも若さを維持する為に」的な、っぽい商業的な匂いを感じるのですが、ヘルシーエイジングは「加齢で多少心身が弱ってきても工夫して自律的に生活出来るように生活をデザインすること」と、もっと現実的かつ包括的なアプローチをしていて僕にはしっくりきました。
要は心身の健康を維持する為の情報に加えて、加齢症状の現実に向き合いつつ生活環境の工夫についても言及しているものです(例えばヒートショックや転倒リスクの対処等々)。
ボクとしては、それら工夫を含めての健康寿命だと。
いろはにすめし
この本の中で健康寿命を損なう6項目につき解説されています。
い :移動←歩けなくなる
ろ :風呂←一人で入れなくなる
は :排泄←尿漏れ、夜間の頻尿
に :認知症←物忘れ
す :睡眠←不眠
めし:噛めない、飲み込めない、食欲がない(含む歯の問題)
この各項目に対し同書で説明されていることについては大方ボクは理解し、かつ現時点では予防も工夫も出来ていると満足。そう、認知症予防以外は・・・
スケジュールや思い付きの記録についてはスマホアプリで管理しているので、敢えて忘れて良いようにしていますが(これもヘルシーエイジングの一環ですね)、今2階に上がってきた目的や、物の置き場所(保管場所)などが時間をかけても思い出せないことが増えています。
認知症予防策 (備忘録)
ということで、認知症発症のリスク要因をいくつかのソースで調べてみました。
分かり易かったのが「アルツハイマー病のことがわかる本(順天堂大学)」で以下の11項目。
1. 糖尿病
2. 高血圧
3. 脂質異常症(高コレストロール血栓)
4. 太りすぎ・やせすぎ
5. 耳が遠い・聞きづらい
6. 気分の落ち込み・意欲の低下
7. 運動不足
8. 睡眠障害
9. 孤独
10.飲酒
11.喫煙
僕の場合、飲酒のレッドカードは肝臓の数値が正常なうちは静かに無視するとして(笑)、少し気になったことが2点。
5. 耳が遠い・聞きづらい
まだほんの少しなんだけど、奥さんとの会話で「あれっ」と感じることがある。
そこで同書の指摘で思い当たるのが、イヤフォンを使って大音量で音楽を聴くこと。最近は「ヘッドフォン聴覚障害」と言って若者でも難聴問題を抱える人が増えていると。
若者でもないボクも酔っぱらって帰宅する時など、マックス音量でヘビメタを聞いていることが多い。気を付けよう。第一交通事故も危ないしね。
6. 気分の落ち込み・意欲の低下
直接ここの指摘に当たる問題は無いものの、結果的に認知予防に効くと言われる趣味をもっと取り込む余地があるのでは?趣味の活動が増えればより人生も潤うだろうし。
歌や楽器は認知予防にとても効果的らしい。若い頃に触っていたピアノ(今リビングで埃をかぶっている)やギター、もしくは現役の頃休日にたまにやっていた一人カラオケの再開など検討の余地あり。
また指を動かすことも推奨されており、麻雀再開も慎重に検討するかも。これを生活に取り入れると歯止めが利かなくなる危険あり(笑)。
とにかく新薬が出てくるまでは、自力で発病を食い止めないといけません。
さて
先週西川口のディープな中華食堂で昼から友達と飲み始めました。
西川口自体が初訪問。店内で日本人は多分我々3人だけだったけど、周りの中華系のお客さんに負けずに大声で笑い、おおいに飲みしました。
飲み過ぎは言い訳出来ないけど、大声で笑うのは認知症予防ですよね。多分・・
あれっ?今思えば埼玉県はGo To Eatはないのかな?
まぁあったとしてもこの店は対象外だろう(笑)。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!