
春日大社の大樹。このくらいの生命力を身に着けたいものだなぁ。
大田区の健康予防検診で初めて ”要検査” が出ました。
去年の秋に二つも・・
いつまでも若いとは思ってはいませんが、加齢で何か変わっていく感じを持ったこともありませんでした。
あ~記憶力の低下だけは激しく認識していましたが。
納得いくまで病院を回る
要検査のひとつであった気管支の腫瘍につき、近所の医大病院で検査入院したのが今年の1月。
結果は、「悪性は認められないけど腫瘍が大きくて裏側まで分からない。手術で腫瘍を取ってみて確認しましょう。」との提案でした。
腫瘍を取るというのは、右肺の3分の1(上葉)を取るということ。
検査結果が良性だったのに肺を取るのに躊躇、セカンドオピニオンを別の都内病院に求めました。
ペット検査の結果、肺の腫瘍は悪性の可能性が高く、厄介なことに背中側の肋骨にも光るものが見えます。
これがもしがんならいきなりステージⅣということなので、この病院でも入院して再度内視鏡検査でより深い組織を摘出して調べた結果、カルチノイドというかなりレアな悪性腫瘍であることが判明しました。
がんの一種ですが、普通はがんほど進行が早くない。。でもボクの場合は既に肋骨にまで転移している為、対処方法は肺がんと一緒です。
ここの病院では全身治療を提案されました。
見えているだけで2か所ですし、見えてないところにも既に転移しているかもしれないのでこの提案は妥当と思いました。
でもボク的には、今まだ何の生活の不便も感じていない状況で、副作用による別の習慣病を併発するリスクを取る判断が出来ませんでした。
そこで最後に国立がんセンターの意見を聞くことにしました。
「カルチノイドは進行が遅いのです。今見えている2か所を手術で取り除いてそこだけでも根治しませんか?全身治療だとどうしても全身に効果が薄まってピンポイントの根治が難しいのです。
後々他の場所にも出てきてしまったらその時にまた考えましょう。例え転移してしまっていても、その時のご年齢・健康状態によっては、処置をしないで経過観察に留めるという選択もあるかもしれません。今は日常生活に問題無いのですよね?」
その通りなのです。
今は何の問題も無い。
定期検診を受ける習慣などない多くの人達にとっては、一生自身ががんだとすら知らずにそれなりの人生を全うすることだってあり得るのでしょう。
とても有難いことにご縁があって、がんセンターで直ぐに手術の手続きをして頂き、先週一週間入院して無事手術を終えました。
日本で一番信頼出来る病院のひとつですから何も心配もしていませんでした。
手術当日の昼まで、退院したら行こうと思っていた真鶴の海鮮民宿の調べ物をしていたくらいです(当分温泉はダメと言われていたので真鶴だ(笑))。
しかし実際の手術はなかなか大変なものでした。
気管支の腫瘍と背中の骨を一度に切除するオペレーションは想像以上に複雑だったらしく、計画していた時間を2時間オーバーして、背中の切開も予定の3倍の長さとなりました。
手術は成功。
執刀して下さった医長さん、スケジュール調整をして下さった病院には感謝です。
今までは「百歳まで生きて、90歳過ぎまでは精神的・肉体的自由を謳歌しているのだろう」と漠然と思っていましたが、今回先生からはっきりと言われています。
「年単位ですよ。」
今まで以上に時間を無駄にせず生きないと。
その結果百歳まで何も不具合が無けれもう最高じゃないですか。
アーバンリゾート
そういうことで今年に入り既に3回別々の病院で入院を経験しています。
どこの病院でも部屋のタイプを第3希望まで出すのですが、最初の病院ではケチって第1希望を二人部屋にしたのです。
多床室が満室で結果的に個室になるって話も良く聞くし、二人部屋でも一人って可能性もあるだろから。
そしたら同居人が謎のアジア人で夜のいびきがひどい。
検査前日は全くの不眠でも問題ないですが(どうせ検査中は眠らされるので)、検査終了後の夜は最悪でした。
ということで次の病院から個室一択。
以前の記事で日本では予防医療にはお金がかからないから、健康は本来日本人なら誰でも担保出来るようなことを書きましたが、そりゃ違うよね。
今回みたいに3つの病院を回ればそれなりにお金はかかるし、個室料金は全額自己負担だからばかにならない。
先週お世話になった病院は国立だけど、何故か個室代はどこより高かったです。
高かったんだけど~得したことも。。
院内写真撮影禁止なので、ボクの個室からとった夜景だけアップしてみます。

隅田川向こうに勝どきのタワマン群。
ド正面のレインボーブリッジを撮影しようと部屋の電気を消すと・・・

お台場で1万2千発の花火が打ちあがりました。
目の前が築地市場跡地で再開発用整地となっているので視界を遮るものが何一つありません。


これだけ国内外のホテルに泊まっているボクの人生でもトップランクの夜景でした。
滞在最終日の晩の出来事です。やはりボクはいつもついてる。
一週間分の個室代を払った価値があったというものです。
この写真を姉貴にラインで送ったら、病室で手術の傷を癒している最中のボクに心無い返信がきました。
「この夜景を見ながらワインを飲んだらきっと美味しいわね!」(怒)
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!
