GWとは別の解放感

今年のGWは天気の良い日が多くてサラリーマンは大いに羽を伸ばせたのではないでしょうか。

毎年の様に訪れる五色沼ですが、この色を見たのは初めてかも。奥さんと一緒にボートに乗って写真に収めました。

 

ボクも4月一杯で前会社と正式にコンサル契約を終了し、GWはサラリーマンの方々と同様に大いなる解放感を味わいました。って言っても最後の3か月など月20時間くらいしか働かなかったけど。

”How to Retire While You’re Still Working ”の逆を行ってみる

 

まだ現役で通用するか?(週3日くらいなら笑)

ボクが現役時代に強く意識していたことは、「自分で10のことを習得するのでなく、それぞれの一つのことに優秀な10人を知っていること、そしてお願い出来ることが大事」です。

ドイツ人は物事を進めるにあたり何事にもプロセスを重視します。そこが面倒と言えば面倒。

でも各プロセスにもそれぞれトレランスがあって、、(えーっと自動車のハンドルの遊びみたいなものですね)「こいつの為ならやってやろう」と思われる日頃からのコミュニケーションとか愛嬌がとても大事だと思います。

ボクの場合は、退職して4年近く経ってもこの人的資産が未だこの会社に残っていたことがラッキーではありましたが、初めて会った人達ともこの半年と言う短い期間でネットワークを一から築くことも出来たと思います。

クライアントであれ、手伝ってくれる同僚であれ、そしてプロジェクト事務局、外部コンサル、合弁候補の相手に対して、自分がどうすればゴールに近づけるかを考えた時、やはりコミュニケーションそして感謝やねぎらいが大切だと再確認しました。

 

さて、そんなボクですが、今回会社で外注コード (笑) が登録されました。「背番号」みたいなものです。

PCとスマホを返しに会社へ出向き、クライアントのドイツ人に挨拶しに行ったら「これからも我々が困っている時には是非戻って来てください」と。

帰宅後奥さんに話したら「良かったじゃない!またやりなよー。(そうすれば毎年豪華旅行を楽しめる!)」と。

 

ボクのパフォーマンスが報酬見合いだったどうかの判断は会社に任せますが、こうやって奥さんに見直されたことは家庭内承認欲求が満たされてとても嬉しいです(笑)。

昔の仲間と

サラリーマンって対上司、対部下に対しての関係構築でほぼ日々のアウトプットは決まると思っていました。

上司についてはどのタイプとも上手く出来たと思います。でなければ長年いろいろチャンスは貰えなかったはずだから。

新入社員から10数年過ごした最初の会社では、週3回は退社後に上司・先輩との麻雀に明け暮れました。(仕事とは裏腹に)圧倒的な強さで10数人いたメンツの多くはボクのカモとなっていましたが、それでもずーっとお誘いが途切れることがなかったのは、ボクの愛嬌みたいなものが功を奏したのだと思います。

これが外資系の会社に移ってからは、「ユーモアがあるのは自信がある証拠」というポジティブなレッテルを貼られることになり、外国人上司からはどんどん筋の良い仕事を回して貰えました。

本当に恵まれていたと思います。

 

一方部下に対しては尊敬される上司であったか?

Yes!と思いたいのですが、正直こればっかりは自分では分からなかったです。

今回のボクの職場復帰はあくまで外注扱いですから、上司も部下もありません。

それでも元部下の方々からは「当時はコロナ禍で送別会も出来なかったから」と言ってこの半年間の職場復帰で10回近く飲み会に誘って頂きました。

これは我ながら凄い。有難いことです。

昔の仲間と「あの頃はこんな楽しいことや痛快な事件もありましたね。麻太郎さんたらあの時・・」と昔話で盛り上がると、今になって現役時代の自分自身を客観的に、かつポジティブに捉えることが出来て、このことだけでも今回仕事を引き受けた甲斐があったと強く思いました。

 

 

GW後半は昨年同様近所で手軽なプチリゾート気分を味わいました。

横浜のハンマーヘッドで早めの夕食を・・久しぶりの解放感から珍しくワインをボトルで空けました。

 

夕暮れのインターコン & 子犬 笑笑

 

程良く飲んで奥さんと子犬と食後のベイウォーク。

 

 

サラリーマンの皆さんはまた翌日からのお勤めご苦労様でした。ボクは来週から日本語講師のボラ活動を再開します。

自分の選択肢を持つ自由に感謝!

 

それではShanti Shanti!

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