やっと東京も梅雨明け宣言が出ましたけど、基本的にはこの2週間は皆さんもう真夏感覚だったと思います。
年々暑くなっていく感じの日本の夏ですが、在宅勤務の人は別としてサービス業とかで出勤せざるを得ない方々はこれは本当に大変な時代になってきたなぁと思います。
大抵そういう人たちはいまだにマスク装着を強いられていたりして・・
定年退職して良かったことのひとつに、もう外が雨でも雪でも猛暑でも無理して外出する必要がほとんどなくなったことです。
外出（＝何かの用）については意識して行う様にしている定年後ですが、この暑さの中で移動することが体に良い訳ないですからね。
ご近所さんも梅雨明け宣言で真夏モードに(笑)。
旅行を除くと最近定期的に外出してしていることはふたつだけ。
日本語ボラ活動
登録していた大田区の国際交流センターで久しぶりにボラ活動の募集があり、やっとボクも選ばれました(祝）。
日本在籍7年のフィリピン人なんだけど、いまだに読み書きが出来ず先月に長年勤めていた荷物仕分け作業の職を解かれてしまったそう。
ご家族（奥さんと子供二人）を養う必要があるので、就活と並行して7月中に日本語を集中的に勉強したいとの意向があり。
「7年間も日本にいるのに！」とか思うけど、僕だって3年以上住んでいたマレーシアで最初は現地語をちょっと勉強したけど結局ずーっと英語で通していたから人のことは言えません。
逆言えば今の日本は片言の日本語と後は英語で生活出来てしまうのかもしれません。
これから日本が国をあげて積極的に外国人を受け入れるつもりなら、そのような状況になっていって当然でしょう。
だから「住む以上は目一杯日本を楽しみたい！」と前向きな外国人だけに、日本語講師のニーズが残るのかもしれない。
だいたいにしてAI技術が向上すれば真っ先に進化されるのが通訳機能でしょう。単に働く目的で日本に来ている人ならこれで十分だと思います。
と言うことで、7月限定のこの貴重なボラ活動をボクも楽しむべく、週2回ペースで蒲田のセンターで対面授業を始めました。
ここは前回の池袋のボラ活動とは異なり、交通費の名目で1レッスン90分で1,000円の手当が支給されます。
既に終了した5回分のレッスン代が大田区より振り込まれる。5,000円(笑)。
実質的な時給は400円くらいだけど、定年退職後3年間で初の労働収入です（祝）。
いやぁ労働は尊い。尊いけどお金が必要な人は、やはり早く労働者から資本家にまわる方が良いですね。
ウクレレレッスン
飲み友達との合奏の為に始めたウクレレレッスン。
2か月経ったけど、「えーっこんなに難しいのぉ？」って気持ちはまだ続いています。
コード演奏のレパートリーは大分増えたけど、ソロ（コード＋メロディ）は全く上達しない。
3週間たってもまだ「おおーきなのっぽのふるどけー」の曲が卒業出来ず（泣）。
でも定期的にスクールに通うお陰で、自宅でも練習せざるを得ない状況に自分を追い込めます。こういうオブリゲーションって退職者には必要かも。何か随分贅沢なこと言ってるようですけど。
楽器店に行って親父が使っていた年代物のウクレレの弦を張り替えて貰いました。
楽譜も買ったよ。
M（プリプリ）、I love you（尾崎豊）、栄光の架け橋（ゆず）・・
我流でエレキギターを掻き鳴らしていた高校時代が懐かしい。
よく「定年退職してからすることが見つからなかったら若い頃夢中になっていたものを振り返ってみると良い」とか言われるけど、これは本当なんだなぁ。
さて、公園のキヨスクのテラスでいつものエッグコッペパンとノンアルビールでボーロとまったりしていると、涼しげな音色が・・
ボクより一回りは年上であろうお二人が・・とてもカッケー！！
お一人はオレンジのウクレレのヘッドに手書きの楽譜を、もう一人はPC画面でコードを確かめてながらの合奏。
いつまで経ってもこんなイカした大先輩のように振舞いたいものです。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を！
