やっとマンボーが解除されたと思ったら・・
昨晩はNHKの呼びかけで奥さんが家の室温を20度にして回りました。偉いなぁ・・
「寒いから節電を」という国民への呼びかけも、寒い時だからこそなんだかなあ・・と思いますし、我が家も10年前から太陽光発電を設置していますが、こんな日だからこそ発電量が心もとない現実にもなんだかなぁ・・と感じた今日一日でした。

ボーロはダブルコートで暖かそう
原発廃止論者(含むNHK)は、まさか今回の電力ひっ迫緊急事態に暖房なんかつけていなかったですよね??
今日ゼレンスキーの演説を期待して見ましたが、まぁゲルマン人(ドイツ)には強いトーンで訴え、農耕民族(日本)にはソフトにかつ間接的に訴えていましたね。
テレビでは総じて好意的な報道が多かったような気がしますが、ちょっとパンチがなかったかなぁ。。「お花畑の日本人達には刺さらなかったのでは」と思ったボクは少数派かな?
大画面モニターの前に座っていたバッジを付けた人たちも、ゼレンスキーから北方領土の話も憲法9条の話も出てこなくてホッとしていたのでは??
ボランティア@豊島区
先週の日本人講師養成講座同志オンライン飲み会で、豊島区のボラ活動を開始したと報告されたリサさん(オーストラリア人設定)にコンタクトして、現場見学をアレンジして貰いました。
大田区のボラ活動に申請したので、参考にさせて貰えればと思った次第です。
ボラ活動を初めてやってみて
リサさんと既に日本人学校での講師デビューしているジョルダン君(フランス人設定)と池袋サンシャインビルでランチした後、区が間借りしている大学の一室に向かいました。
みぞれ交じりのこの日に教室に訪れる外国人生徒はいるのかなぁと心配していたら、何とリサさんと古株の女性講師2人に対し、生徒は今回初めて参加した中国人親子(父親と高校生の娘)他計4名。
中国人親子も別に登録手続きがある訳でもなく、電話番号だけメモ帳に書いて広い教室の一角でリサさんと自己紹介が始まります。
リサさんの相手となるはずのパキスタン女性はこの日無断欠席(笑)
なんか町の寺小屋のよう。
見学者のつもりだった僕も、今回で3回目という韓国人の大学院生キムさんの相手を2時間することに。結果的にこれがボクの日本人講師としてのボラ活動デビューとなりました。
何の準備も教材も用意していなかったボクでしたが、キムさんがN1(日本語検定最上位資格)を持つほどの日本語力でしたのでとても助かりました。
キムさんはコロナ前から日々在宅オンラインでの授業・研究を英語でやり、ルームシェアでは韓国人とハングル語で話す毎日ですが、来年のアマゾンジャパンへの就職が決まっているので、週に1度くらいはちゃんと日本人と日本語で会話する機会を持って日本語力を維持したいとの目的でこのボラ教室への参加とのことです。
ボクの自己紹介を聞いたキムさんは、日本での社会人としてのマナーや組織での自分の持つべき軸(彼の言葉です)を一生懸命聞いてきました。
ボクの考えを普通のスピード、普通の日本語で話しましたが、授業終了後に彼から非常に感謝されました。
たまたま適材適所のマッチングだったのでしょう。「あ~これがボラ活動の達成感なんだなぁ」とボクなりに感じました。
と同時に「あれっ?これって昨年の5か月間学校で習った教え方とは全く関係ないなあ」とも。キムさんがあまりに優秀過ぎてボクからみたら単なる日本語での雑談でしたので・・
やはりボクは”日本に仕事に来ている日本語が不自由な実習生に教えたいんだな”と改めて気付きました。
でもとても良かった。外国の人、かつ若者とこうやって話が出来るのはボクとしても大きな刺激になります。
日本人はどうして(笑)・・
キムさんと一通り社会人としての心構え(とても嫌な響き笑笑)を話した後、もう7年間日本に住んでいる彼から「どうしても分からないことがあって思い切って聞きたいのですが・・」と。
「ボクは東京で良く銭湯にいくのですが、タオルは何の為に必要ですか?」
ボク「〇◇▼X・・??」
1.お湯につかる前に身体を洗う為
2.お風呂に入った後、更衣室に戻る前に身体を拭く為
3.でも湯舟にはタオルを入れてはいけないというルール
一方でキムさんからは(韓国では)
1.体は素手で洗う
2.体を拭く新しいタオルは銭湯の出口に置いてある
3.だから日本では皆湯舟でタオルを頭にのせている意味が分からなかった(笑)
彼のような超優秀な学生さんでもこんなことで悩んでいたなんて!
こういう異文化交流って年をとっても楽しいものですね!
大田区からお声が掛かる迄、またここに戻ってこよう。
ミロの展覧会に行って奥さんにトートバッグとキーホルダーを買いました。
でも奥さんは今はこっちのキーホルダーを愛用しています。
裏はスカイブルー。これを購入すると代金分がウクライナ大使館に寄付されるようです。
ボクのように単にお金を指定された口座に振り込むより、いつまでも気持ちを寄り添うことが出来る良い支援の仕方だと思いました。
ウクライナに栄光あれ!
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!