十勝平野はその存在だけで観光名所だ。いくつ展望台に寄っただろう。
〇〇は高い所に上りたがるは本当か?
ガーデン街道でもたくさん寄り道した。普段は花など興味もないが、「ちょっと寄ってみようか」と思えるのが旅の優れたポイントだ。
牧場にもたくさん寄った。
放尿中で恍惚の表情を向けてくる牛をぼーっと見つめる男一人旅・・
今回はとにかく東京の残暑を逃れに北への組み合わせをトライし続けた。
当たった帯広は昨年丁度同じ時期にマイル旅をしているけど無問題。涼しければ良いのだ。
今回は帯広市内はスキップして、ピンポイントで観光を楽しむ目論見だ。
雲海テラス
星野リゾートのHPより。
これを見に行く・・・・・・・・・
ホワイト アウト
早朝3時半起床。
始発のシャトルバスは混むので、ゴンドラ乗り場まで歩く。
首尾よく第1グループでゴンドラに乗り込む。
4時59分の日の出には十分に間に合いそうだ(満)。
・・・・・
ここまで360度霧に囲まれるとそれはそれで貴重な体験だ。しかも3Dで・・
あきらめきれない観光客を残して下りのゴンドラに乗る。
あっ!一応観光に来た証明にブルーポストの写真は撮りました。
下界は
まだ朝の6時前・・人気の森の朝食ビュッフェにほぼ1番乗り。あれ?晴れてる?
部屋に戻り確信。「うん、晴れてる。」(怒)
刺さる言葉
そう言えば先週友達のご自宅に招かれた時に言われてたんだよなぁ・・
「雲海テラス??いつも飛行機から見てるんじゃない??」
帯広行きのフライトで・・・
なんならホテルの部屋(32F)からも・・・
「日本人で良かった」といつも思う件
初日は十勝川温泉に泊まる。
ボクのマイル一人旅の場合、温泉旅館では2万円前後の予算で選んでいる。部屋や温泉は十分、食事はまぁそれなりだ(苦笑)。今回はバイキングだ。
バイキングの良い点は、地元の名産が満遍なく楽しめるところだ。今回は十勝の大地で育まれた肉類を堪能。鹿肉のハンバーグなどお代わりをしたくらいだ。
あーでも肉だけじゃだめだ。海鮮類も食べないと!
福島だけではない。今回のC国の海産物輸入禁止で一番打撃を受けているのは北海道(のホタテ)だ。
でもC国への海産物輸出量など年間1600億円程度だ。日本人ひとりひとりが年間で千円ちょっと余計に魚介類を食べれば済む計算だ。
日本人は(変な左巻きの人達を除いて)団結出来る民族だから、これを機会に怪しげな隣国への依存度を下げた方が安全保障上も健全だ。
と・・海鮮コーナーは長蛇の列。みんなC国の言葉でぺちゃくちゃしゃべっている。
結局権威国家のプロパガンダに踊らされて(自国産も含めて)海産物を食べられなくなってしまったC国民と、どうにか正確な情報を入手して日本まで来て美味しい海産物を楽しむC国民。
「C国ざまあみろ!」と思っている日本人は多数だと思うけど、ボクは「あー本当に日本人で良かった」と自分に与えられた環境に感謝することにしている。
世の中、国民の不安を煽ることを職業にしているテレビや新聞を見て、「日本の将来は暗い」とか「政府は何やってるんだ!」とか不満を口にする人が多いけど、損だなぁと思います。
じゃああなたたちはC国やR国に移住したいですか?
池田ワイン城に寄ってみた。
お土産物コーナーにはここでもC国団体客が・・まぁお金を落としてくれるから文句は無い。
喧騒を逃れて地下のワイン熟成/貯蔵庫を一人見学する。
室温15度で管理されていて気持ち良い。
ワインは我慢して葡萄ジュースを頂く。
「あれっ!これ滅茶苦茶うまい!」
果糖の甘さが尋常ではないのだ。氷が少し溶けるのを待つ。
これがあれば家でもワインは要らないかも・・
「これってネットとかで買えますか」
「申し訳ございません。この葡萄ジュースはここでしか飲めないのです。」
残念な気持ちもあったけど、まあいい。
北海道まで来て雲海は見られなかったけど、こんな美味しい葡萄ジュースが飲めたのだ。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!