旅先でのメール

先週軽井沢からの帰りにガソリンスタンドで指摘を受けた。

「前輪のスリップサインが出てますよ。」

十数年前まではタイヤの空気圧とかエンジンオイル量の計測は定期的にやるもんだったけど、最近は全くチェックしていない。

ましてや前回の車検で総輪新品に交換していたので全くノーケアだった。

以前だったら「まだ2年もたっていないのに何故だ!?」と怒っていただろうけど、歳を重ねる毎に丸くなってきたのだろう。

普段は質素な生活だけど、健康と安全の為のお金に糸目は付けなくない。

いつものセルフのガソリンスタンドだったけど、たまたまお店の方が声掛けしてくれたものだ。助かった。

さて、翌日ディーラーに持ち込むと、次の日にはタイヤの調達・交換が可能だと。

ツイてる。

今週末もまた旅行に出るのだ。

 

コロナ禍では中止していたドリンクサービスも再開。

何かと慇懃無礼なディーラーだけど、子犬の店内持ち込みには寛容(笑)。

 

奥さんお気に入りの・・

先週に引き続き早朝4時半にボーロに叩き起こされる(泣)。

今の季節は明るくなるのが早い。庭に放してやる。

そう言えば先週も雨上がりだったなぁ。最近の週末旅行はいつも雨だ。

 

奥さんお気に入りの河口湖の森のコテージ。ここのスパのマッサージが上手らしい。

 

奥さんお気に入りのいつも誰もいない森の広場。リードフリーでボーロを存分に走らせられる。

 

奥さんお気に入りの鉄板焼きコース。ボクらが泊まりに行く子犬同伴ホテルレストランの食事の中では一番のクオリティだ。

 

旅のスタイル

良く行く旅行だけど、実はその頻度は現役時とさして変わっていない。

変わったのは旅のスタイルだ。

ひとつはボクが退職した日の翌日に息子が家に連れて来た子犬の扱いだ。

ボーロが同伴となるとおのずと限られたホテル滞在中心の旅となる。

もう旅先のゴルフなど皆無だし、お気に入りだったレストランが疎遠になり代わりにテイクアウトのお気に入り店が増えた。昼は季節関係なく基本いつもテラスランチだ。冬は注文の仕方を間違えると、折角の御馳走も瞬時に冷めて台無しになる。そうなるともうひたすら飲むしかない(笑)。

奥さんが友達やお義母さんと旅行に出かける時は、留守番のボクは家の中でボーロとマッタリしていることが多い(車も無いしね)。3日間くらいなら意外と悪くない時間の過ごし方だ(相方の気持ちは知らんけど)。

 

そしてもうひとつがスマホとの付き合い方だ。

現役の時は当然携帯は2台持ちとなり、旅行中は絶えず隙間時間にメールチェックとなる。まぁそもそも有給を好き放題取っての旅行だから、こういうスタイルにならざるを得ない。実はそれが旅の最中に心の平穏を保つ大事な手段にもなる。

「旅行の間は仕事を忘れて家族と過ごす」などのきれいごともない。

実際に退職してから旅行をしていると、むしろ現役時代の旅行で1日の中でハイブリッドでオン・オフを楽しんだ時間が懐かしいくらいだ。

要は家でも旅行でもいつものんびりするだけでは濃淡が無さ過ぎるのだ。

その意味では、旅行に子犬を連れて行くことで生じる数々のオブリゲーションやハプニングに、「やれやれ」とか言いながらバランスを取っている自分がいる。

 

そんな退職後の旅行だが、今回は旅行中に何回か前会社の人間とのメールでのやり取りがあった。

例のIT本部の外国人従業員に対する日本語研修の提案の件だ。

3年たってもボクのことを覚えてくれている人たちもいるし、今回はIT本部長がクライアントなので、先方も丁寧な対応だ。

でも本心は結構面倒な仕事が増えたと思っているだろう。本当は予算を付けて業者に丸投げが仕事として一番楽だろうから。

今回はパイロットケースとしてIT本部の外国人13名だけだが、今後社内全本部にまたぐとなるとボク一人では対応出来ないし、そこはボクではなく会社側が検討する必要がある。

Win Winにしようと考えれば考えるほど、事は複雑になっていきそうな気がする。

 

 

いつも誰もいない大浴場。

温泉→サウナ→水風呂→森林浴のサイクルを回しながら、考えを纏めてメールを返信する。

久しぶりに感じるかすかなプレッシャーに戸惑い、また楽しむ自分がいる。

夜の森でサウナ後の身体を整えてメールを打っていると、いきなり目の前をヒキガエルが横切り少し驚いた。

 

花の都公園

今が一番良い季節だ。色々な花が楽しめる。例年は・・

入場券を買う時「済みません。今年は春の大雨で種植え作業が遅れているんです。」と言われ、お詫びにコスモスの種を二人分貰った(苦笑)

 

かろうじて矢車草ときからしの花を見ることが出来た。

お花畑はまだショボいけど、富士山をバックに竜巻のような雲を発見。

こっちに向かってこなくて良かった(笑)。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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