森のコテージでいつものセミコテージの犬部屋をいつもの最安値で買って、行ってみたらいつもの部屋に通された。
食事や温泉、ボーロの散歩などいちいち3階まで階段を上り下りしないといけないのがこの ”破格の値段” の理由だと勝手に分析しているのだけど、毎日180回のスクワットをしているボクとしては ”階段は無料のジム” なのだ。奥さんも同意だ(多分)。

部屋だって十分に広い。

いつもの期待通りの食事。
犬同伴ホテルレストランとしては、ボク達の中ではベストクオリティーだ。



部屋を安く済ます分、追加料金でメインを贅沢にする。
いつもの松坂牛150グラム。

いつもの美味しい食べ物
食事って贅沢と幸せは一般的には連動していると思うけど、個人差はあるだろう。
鰻が好きだ。
以前はお祝い事とかに食べていたが、今では月一回ペースでいつもの店に食べに行くのが丁度良い塩梅だ
一人でも、奥さんと一緒でも、たまには息子と彼女が一緒でも、どんな時でも「あー美味しいなぁ」と至福の喜びを感じる。
多分これがボクにとって身の丈に合った食生活なのだろう。
これがお寿司になると東京ではいつもの回転ずしとなる。
これで十分に美味しい。握り寿司や酒のアテも、お寿司屋さんには絶対無い独創的な食材もいろいろ選べて楽しい。
本物の寿司を堪能するのは旅行先で思い出と一緒に、また高級旅館に宿泊すれば大抵(寿司ではないけど)最高級のお造りを楽しめるから、それでもう十分だ。
北陸への蟹三昧旅行も年一回で十分だと思えるようになってきた。
2回目以降の旅費をいつもの近所の和食屋の蟹付きコースにあてれば毎月新鮮な蟹を楽しめる。
これが日本の物流、この国の超優れたところだ。
件の松坂牛はこの3か月間で3度目だけど、これも ”いつもの松坂牛” となるとボクにとってはとんでもなく贅沢だ。
節約するところは不断の工夫と作業で節約した上で味わうここの鉄板焼きは格別に美味しい。
こうやってメリハリをつけていつもの食事に接すると美味しさも楽しさも倍増する。
いつもの自己満足ですけれど・・
正直な気持ち
さて、話は変わり、中国人観光客だ。
かの国が国民に日本への渡航自粛を呼び掛けてもう1か月半が経った。
この間にボクが訪ねた旅行先・・・
草津・嬬恋・軽井沢・箱根・沖縄・そして今回の河口湖。
ホテルやお土産物屋さん、そしてマッサージ師のおばさんにも聞いてみた。
全員が全員口を揃えてこう答えてくれる。
「確かに中国からの観光客は減りましたねぇ。でもそれ以上に台湾・韓国・そして白人の方々が訪ねて来て下さるので良かったです。あっ日本人も増えましたよ笑笑」
そうかぁ。ボクなんか肌感覚で中国人観光客はいつもの通りだと思っていたけど、その多くの方々は多分台湾から来られているのだろう。台湾は政府をあげて日本旅行へのインセンティブが付けられているくらいだから。
でも台湾人以外の人達は何故?
ここでボクの極めて色が付いた仮説だが、多分世界中の多くの人々は中国のことをあまり快く思っていないのでは?
だから中国人が少ない今を狙って憧れの(しかも物価がお安い)日本旅行にドライブがかかっているのではないだろうか?
日本人だって80%が中国に対して好感を持っていないという右寄りの(笑)アンケート結果もある。
ボランティアを通して多くの日本を愛する中国人学生に接してきたボクですら、中国という国家に対しては良い印象は無い。
日本語を話したい生徒さん達も反日教育で世論コントロールを図ろうとする政府との相性が良いとは思えない。
いずれにしても日本の観光産業がコロナの様なダメージを受けていないのはホント良かった。
先週のおきなわワールドでは90%以上の入園者が外国人って感じだったけど、確かに中国人は少なかったなぁ。

その代わりインドネシアの人達が多い。
声をかけてみる。「アパカバール?」笑笑。
シンガポール駐在時に会社の費用で1年ほどインドネシア語を勉強したけど9年経って覚えてる単語がこれだけって酷くないか?
いつもの~ことだけど・・
もうあまり有効なカードを持ってなさそうな中国は、最近になって「実は琉球は古来我が国のものだった!」と、いつものようにナラティブを流し始めている。
そんな訳無い。
おきなわワールドのトイレはどこもとても綺麗に掃除されていたのだ。

湖畔のカフェにて、いつもの車といつもの奥さん。
いや・・これは愛車と愛妻と呼ぶべきだろうな。普通に。。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!
