
初日の夕方那覇空港に着陸。
最初で最後のエメラルドグリーンの海。

翌日雨の中、それっぽい色のドリンクで気持ちを埋め合わせてみる(笑)
沖縄を避寒地拠点とする案
冬のコスパが悪くない
今回3度目となる沖縄南部のコーストリゾートホテルに滞在。
今回は2泊朝食付きで2万6千円。ポイントと特典を使って実質2万2千円だ。
8階のハーバービュー。40平米の大きめの部屋だ。
奥さんが一緒でも満足して頂けそうだ。
1月になると何とこれが2食付で同じくらいの値段だ。もうそこらの民宿レベルの料金だ。
レンタカーも2泊3日で7千円ちょっと。
海に入れなくても短パン、薄手のパーカーでドライブ。
南部の人気の海カフェ、山カフェ巡りも楽しいだろう。
チェックイン時にホテル受付の方が「明日は奇数日でタオル交換のみの日なんです。申し訳ございません。」
問題無いですよ。過剰サービスは要らない。2泊ならタオル交換だって要らない。
ペットボトルの水の補充だけをお願いした。
レンタカーもそうだ。事前チェックインプランで労働人数を絞っている。
こんなの必要情報と免許証コピーを事前に送っておくだけの2~3分の作業だ。
利用者納得のこういう経営努力は本当に素晴らしい。

初日の晩はローカルコンビニで買ってきたワンコインのチャンプルー弁当を。
ホント安上がりでこれぞ一人旅の特権だ(笑)。
フライトを当てる
飛行機代も冬は安いけど、当然ボクはマイル使用だ。
沖縄往復は2万6千マイルだけど、ボク的にはやはり「どこかに~」で何とか沖縄を勝ち取りたい。
これなら7千マイルだ。もうタダみないなものだ。っていうかそもそもタダか。
沖縄はどこかにマイル一番人気だけど、必ずしも当たり難い訳では無いとボクは思っている。
ボクのマイル旅の実績では22回中5回目の今回沖縄だけど、実際沖縄を含めた4択としては14~5回中の5回だから4択と言っても勝率は3択並みだ。
沖縄便は人気だけに本数も1日13~4便もあるし、機材もエアバスとボーイング767がほとんどだから、マイル旅用に確保されている座席絶対数は相当多いと思う。
だから1日1~2便しか羽田から飛んでいない釧路や女満別等と抱き合わせの4択を選んでトライすれば結構沖縄の難易度は低いと思う。
例え外れたって冬の北海道も悪くない。流氷ツアーとか蟹三昧とかね。
沖縄の異国情緒を存分に堪能出来るのも、寒い東京を逃れて来る冬場だろう。
これからも冬のどこかにマイル旅では沖縄を積極的に攻めてみる価値ありかも。
もっと早く来ればよかった
天気が悪いと行動パターンも変わるのか。
十数回訪問している沖縄だけど、今回初めてのおきなわワールド訪問だ。
入場料2千円だけど十分価値はあると思った。
特に日本最大とも言われる鍾乳洞は圧巻だった。
奥さんとのトルコ旅行ではカッパドキアに行けず深く後悔していたが、ここも相当な迫力だ。



あとは同園内のハブとマングースのショーを楽しみにしていたんだけど、動物愛護絡みの制約で何でも20数年前から取り止めているいるらしい。
代わりに現在はウミヘビとマングースの水泳競争を見ることになる。ハブですらない(泣)

ハブはここで観ました
ということで、何事も早め早めの行動が大切ですよというお話でした。
南部戦跡
雨のせいだけではない。
昨今の台湾有事の話題もあり、過去の沖縄を再度勉強し直したかったのだ。
第二次世界大戦の中の太平洋戦争。
さらにそのワンピースである沖縄戦。
平和祈念資料館、そして翌日に旧海軍司令部壕。
2日続けて泣いた。




日本国内唯一の地上戦。
この歳まで知らなかった大切なことが如何に多いことか。
台湾有事になったら日本での最前線となるのはまたしても沖縄か。

サトウキビ畑を15分ほど走った先にある喜屋武岬。
巻き込まれた住民を含めた集団自決の最終場所。
圧倒的に形勢不利だった日本軍が首里決戦を避けて南部に後退し消耗戦を選んだことが、さらに大きな悲劇をもたらした。

この岬を境に太平洋と東シナ海に分けられる。
まさにあの国が手に入れたい太平洋入り口の延長線上だ。
この問題については個人的にもう右も左も関係ない。
現政権のハンドリングが間違えないか祈るばかりだ。
国家主権堅持と戦争回避のバランスをとることが今の日本ではどれだけ難しいことか。

ペアで買って配送してもらうことにしました。
どんな世界になっても玄関前で家族を守ってくれることを信じて。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!
