京都の紅葉も良かったけど、家の近所でもなかなかのもの。
京都の人出と比べ遥かに静かな環境の中での紅葉三昧、子犬の散歩を兼ねて。やはり人々が働いている平日の特別感はとびきりですね。お金も全くかからず。
この現役時代と比べての満足感に浸っていられるのはいつまでかな?
旅行はたくさん行っているけど
正式に退職した8月以降はお盆休み以外は控えていた旅行ですが、10月にお国から都民の旅行を公にお墨付きを頂いてからの2か月間で、3回の家族旅行と2回のぼっち旅行に行きました。
軽井沢、福島、京都と馴染みのある場所に限っての旅行でしたのでコロナ禍でも落ち着いて楽しんでこれたと思います。
奥さんがまだ働いているので、ほぼほぼ(ボクの)現役時代と同じペースでの旅行三昧ですが、Go Toのお陰で出費は実質半分に抑えられています。
一方で外食ですが、これもまだ奥さんが働いているため、週末+αと、(ボクの)現役時代のペースと変わっていません。但しこちらは従来の馴染みの店を気の向くまま行っているので、ほとんどGo Toは利用していません。そもそもそんな値の張る店でもないし。
Go To Eatははっきり言って失敗だと思います。
貧乏人の食費救済にはなったと思いますが、Go Toを利用した人単価の低さから、肝心のお店の救済にはなっていないのでは?
また、この外食促進政策がコロナ感染リスクにどのくらいの悪影響があるのかは不明ですが、これならもっと違うことに予算を付けた方が良かったかなと思います。
ライフラインを必死に守って頂いている医療現場の方々への何らかのインセンティブとかに・・
例えばこの1週間を振り返ると
あくまで出費関連ですが、この1週間でのイベントは個室を取って義理の弟家族と中華料理を食べに行ったくらいです。義理の弟とは家族構成が同じで、良く一緒に旅行に行きます。今回も年末に予定している北陸旅行の打ち合わせの為の会食でした。
それ以外はそうそう、現役時代同じMグループだったビール会社の旧友と呑みに行きました。恵比寿の焼き鳥の人気店、密を避ける為に17時の開店とともにスタート。
ビールの売り上げは外食産業は当然凹んでいますが、その分家飲みでカバー出来ているようです。
でもお店は一度サーバーを入れてしまえばワンタイムで済みますが、個人消費向けには都度アルミ缶のコストがかかるので、実は店売りより個人売りの方が利益単価は低いそうです。
この焼き鳥屋はMビールオンリーの店で、開店早々旧友も店長に名刺片手に御礼、ちゃんと営業をしていました。
そのお陰か、お店の方に随分おまけして頂きました。向こうがお客さんのはずなんだけど、こういうことは良くあるそうです。
ここのお店は、気を良くした旧友がご馳走してくれました。
この日は、呑み会の前に株主優待で渋谷文化村のフランス人具象画家ベルナールビュフェの展覧会に行きました。
退職後は正直ぼーっと時間を過ごす事も増えていきますが、こうやってたまに美術館に行って圧倒的な知的刺激を受けることは全身のミトコンドリアを活発にすることに有効です。
2時間も絵画に対峙するには、個人的には大変なエネルギーを消費しますが・・
渋谷からはJRを使わず、東急全線フリーパスで代官山に行き、そこから15分散歩して恵比寿へ。勿論帰りも代官山から東急線を使って帰宅。
結局、美術館、呑み会、交通費とも一円も使わずに1日過ごしました。
母の外科手術
今年2月に父が逝去した後、近所で一人暮らしている87歳の母には、ボクが退職後、正確に言えば在宅勤務が始まった現役のころから弁当を買って届けたり散歩に連れて行ったりと、ほぼ毎日顔を見せていました。
最近になってその母の右足の親指と人差し指の間に大きな出来物ができていまい、本人曰く「足に6本指があってもう散歩に行けない」と。
相当怖い話ですが、散歩が出来ない=寝たきり高齢者予備軍になってしまうので、今日姉と一緒に日帰り手術に総合病院まで車で連れて行きました。
この歳での手術を相当嫌がっていた母でしたが、迎えのボクの車にボーロを投入して何とか機嫌を保った状態で病院入り、無事手術は成功しました。良かったぁ~
車のガソリン代も、先日ゲットしたキャッシュレス恩典還元ポイント使用で当面タダ。
やっぱりお金の心配をしない程度のお金はあった方がいい
今回は日帰りの手術で助かりましたが、母は昨年春にも自宅で倒れ左腕を骨折して手術、1週間程入院しました。
父の老々介護が相当大変だったのだと思います。と言うか母本人がそう言ってた。
困ったのは母が世話出来ない間の父の預け場所。ボクと奥さんはまだ現役で、姉は母のケアをしなければならなかったので、一時的に24時間父を介護してくれる場所を探さなければならず大変でした。
結局母の手術前後の2週間、1泊3万3千円のケアハウスに父を預けることになりました。母も退院後直ぐには家事も出来ないので・・
でも今までの人生、ずーっと家族や親戚、会社の方々からも大切に扱われてきた父です。
まして結果的には亡くなる少し前のタイミングでしたので、最後まで惨めな気持ちがしないレベルの介護施設で良かったと思います。
こういう時に少しの迷いも無く良い選択を出来るくらいのお金を持つということはやはり大切だと思います。
株ブログとかで時々聞く「お金は幸福の引換券」との言われ方には違和感を感じますが、ある程度のお金の余裕が、生きていく上での選択肢を増やすのは事実だと思います。
だから例え普段は質素な生活を送っていても、「多分一生使わないかもしれない」現金を保有していることで、精神的安定が担保出来るものと思います。
今日は奥さんの出勤日で帰宅が遅くなるとのこと、東急線フリーパスは奥さんが使用しているので、早足で自宅から30分、自由ヶ丘まで散歩。
お目当ての牛タン屋に入ろうとしたら、カウンターに1席だけ空きがあり、普段ならラッキーなこの状況も今はちょっと密過ぎると日和る。
結局先週も来たばかりの吉野家で、牛すき鍋を食す。
1250円なり。期間限定ポイントが残っていたので楽天ポイントでのお支払い。本当にお金のかからない生活・・
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!