お試しサプリメント

退職後に会社より定期健康診断の案内が来て受診したことを以前記事にしましたが、昨日その健診結果が自宅まで届きました。

会社も長年勤めていればいろいろありましたが、ボクの定年間際ではコロナ禍での迅速なフレックス/在宅勤務化、アベノマスク支給の2か月前には全社員への30枚のマスクの供給と、社員に温かい会社でした。

こういうアップサイドの振り返りは辞めてみて初めて感じる事が多々ありますね。病気になって初めて健康のありがたさが身に染みるのに何か似ていますね。

楽しい定年生活と健康問題

定年生活のキーワード

3-4年前に定年本を読み漁った時期がありました。

キーワードは、仕事(またはボランティア)、家族、趣味、孤独、お金、ネットワーク、そして健康と判で押したように同じ内容。

当時の読後の印象と、今実際退職してみて感じることにほとんど差異はありません。ボクには関係無いなと。

定年後の社会貢献なんて、やりたい人はあなたに教わらなくても粛々とやるはずだし、お金の話はちゃんと準備したから辞めた。大体こんなお金の話(ターゲットの読者が)定年直前になって脅かされても、如何ともし難いのではないでしょうか?

その中でも、「当然そうだよなぁ(教わるまでもないけど)」と思ったのは、健康維持に大切さ。

定年の前後に拘わらずですが、健康に生活出来ることが、お金に困ってバイトするのも、社会貢献活動をするのも、趣味に没頭するのも、孤独を楽しむのも、人脈を広げるのも・・

やはり全ての活動のモチベーションの土台になると思ったのです。

健康でなくても何かをやり遂げるすばらしい方々もいらっしゃいますが、そこには困難に打ち勝つみたいな美談として語られることが多く、それはそれで感動もしますが、普通に考えれば健康であった方が何をするにも有利だし、そうであれば生きていく上で健康に気を遣うことの優先順位は、人生のいつのタイミングでもかなり高いと思います。

退職の挨拶で

ボクの退職の最後の挨拶でもこの点について触れています。

皆さん、本当に健康第一で! 皆さん月並みで当たり前の言葉と笑っていらっしゃいますが、例えばこの会社でも長年「コミュニケーションが大事!」と言われ続けていましたが、ボクたちどのくらい出来ていましたか? 当たり前にこれは大事と認識されていることが、実に粗末に扱われていることは多いものです。この会社の皆さんは仕事に対して本当に真摯で誠実な方が多いですが、いい仕事をやり遂げるのも健康あってのことですよ。

みたいな。

コロナ禍の中で多くの方々にわざわざ出社、お集まり頂いたこの感動的な状況で、、いやぁ最後まで上から目線の嫌な挨拶でしたね。我ながら・・

でもこの後もさらに具体的に余計なお世話のアドバイスをしています。

  • 昼ご飯にコンビニで買った安価なのに何故かやたらに美味しいジャンクフードを毎日食べている人
  • 通勤の駅で長い列を作ってまでエスカレーターを使う人
  • 毎日湯舟に入らずシャワーで済ます人

こういう皆さんが小さなことから毎日修正していくことで人間の体は健康な状態に戻ろうとしてくれることを。

 

ボクは会社の皆さんのことが本当に好きだったんだなと、今改めて感じました。完全に空回りしていたけどね(笑)

それで健診結果は

ここ十数年毎回同じ結果。BMI(ボディマッスルインデックス)がCで後はオールA。

MBIは肥満指数のことで、世界標準の22がベストとされている中でボクは24.1。

但し加齢とともに25.0を上限に22より太っている人の方が結果的に長寿であることが統計的に明らかになっています。

ボクは個人的に23.5を目指していますが、24.1でも問題無しと思っています。

 

また、20年程前から血圧が高めでした。15年前にマレーシアに駐在することになり、主治医に降圧剤服用の要否を確認のところ「暖かい国で生活すれば血圧は有利な方に振れますから薬の服用は不要ですよ。」と言われ訪馬となったわけですが、行って1か月経たないうちに血圧の上が135→155となり、敢え無く毎朝降圧剤のお世話になることに(泣)。

今振り返ればマレーシアで新しいビジネスを立ち上げた3年間が、今となってはボクのサラリーマン人生で1番ダイナミックで、但し1番プレッシャーの大きな経験だったのです。

そういうことで、この15年間、毎日降圧剤のお世話になった上での今の健康状態ということです。

加齢は高血圧には不利に働くので、今後減量とかの自助努力で降圧剤を止めるのはお奨めしないとの主治医の意見(泣)。

 

サプリメントを試してみた

今までサプリは信用していなかったけど

退職後は現役時代には開きもしなかったネットの広告も、興味があれば見るだけの時間があります。

サントリーのサプリメントのアンケートに答え、1か月間のお試しサンプルをゲットしました。

アンケートでは体調上の気になる点は全く無かったのですが、青魚を積極的に食べる機会が無いことが気になったのです。何しろ我が家は奥さんも息子も青魚が嫌いなので、食卓にこれが上がることはなかったのです。

一方で、体内で作れないオメガ3脂肪酸(必須脂肪酸)を食から取り込むことの重要性については、今までもあらゆる健康本から指摘されていましたし、これが血圧の安定にも効くということでしたので、サプリメントを摂ることで降圧剤を止めることが出来ないかと考えたのです。

1か月のお試し期間

流石にサントリーのマーケティングは1流です。

先ずはネット広告で網を広げ、サンプルに喰い付いた(ポテンシャル)ユーザーにはネット若しくははがきでほぼ毎日アプローチ、しかも毎日違うコンテンツで。青魚成分の効能は勿論のこと、毎日飲み忘れない工夫、いまなら増量キャンペーンetcetc..

愛飲している有名人は由紀さおり、德光和夫、林修、他十分影響力のある面々。

月5千円もする商品を幅広く試飲キャンペーン展開する以上、受注率を上げる必要があります。

試飲期間中に一度、サントリー女性から電話でのフォローを頂きました。

全く押し付けがましくなく、聞き上手で説明も丁寧。寂しい(でも十分な年金を貰っているであろう)ご年輩の方々には受けの良いプロのアプローチです。

ボクも素直に今回サンプルに応募した動機と、現状体調の変化がないこと(=そもそも体調はもとから良い)、近々かかりつけ医のセカンドオピニョンを聞く予定であることを告げ、結果をフィードバックする旨約束しました。

かかりつけ医のセカンドオピニョンは

定期的にボクの血液検査をしてくれる近所のお医者さんに相談、彼のフィードバックは

  • 青魚のオメガ3脂肪酸の定期的な摂取が、血管の働きに有用であることは、世界的に認知されているもの。
  • 但しボクの場合は中性脂肪、悪玉コレステロールの値は問題ないので、今のところ強く意識して青魚成分を積極的にとる必要無し。
  • 予防医学の立場から備えておきたいというなら、同様の成分と成果が期待出来る医薬品を処方すること可能。
  • 医薬品の方がサプリメントより定性的な効果と副作用有無につき証明されているので安心。医薬品として認可されているというのはそういうこと。
  • かつ保険が適用されるのでサプリメントより安価。

ということで、同様(以上)の効果が期待出来る医薬品を1か月分処方してもらいました。

価格は8400円、これの3割負担で約2500円、サプリの半額です。

お医者さんにもよるのかもしれませんが、保険が効く医薬品をサプリメント代わりに処方して頂けるとは目から鱗でした。

ロトリガ粒状カプセル・・体調は引き続き良いので気休め目的になりそうですが、これを暫く服用してみたいと思います。

サントリーの女性から電話があったら正直に状況を報告したいと思います。

 

病院から徒歩で20分、楽天ペイの支払いでTポイントもゲット出来る自由ヶ丘の薬局で薬を購入、同じく楽天ペイでTポイントもゲット出来る吉野家で牛すき膳の肉2倍増量と生卵2個、ハイボール2杯を昼から食し、非常に気持ち豊かな1日を過ごしました(笑)

でもBMIには気を付けないとね!

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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