昨日のNHKニュースで、このコロナ禍で給料・ボーナスの大幅ダウンによりローン返済が立ち行かなくなっている方々の苦境が取り上げられていました。
支払いが滞りマンションを手放す人の話は気の毒ですが、コロナに限らず良く聞く話だと思います。何しろ多くの人々にとっては人生最大の投資でしょうから。投資にはリスクはつきものです。
でももうひとつの事例として、卒業した大学への奨学金の支払いが出来なくて困っている25歳の女性の話には少しびっくりしました。
この女性は600万円を40歳までかけて返済する、即ちこれからまだ15年をかけて月々3万円強を大学に返済していかなくてはならないそうです。この判断を18歳の時にした??
これに対しNHKもいつものように問題提起だけしておいて、何の問題解決策の提示もしないので、何かもやもやしてチャンネルを変えました。
この女性、大学で何を専攻されていたのか分かりませんが、自分が負債を抱え続けるこれからの40歳までの長い人生の中で、大学で学んだこと、またはその大学を卒業することの価値が不変であり続けると思っていたのでしょうか?
以前イケダハヤトが「今のご時世、Fランク大学に入るくらいなら、ユーチューブで好きな事を学んで起業でもした方が人生の勝利者になる確率は圧倒的に高い」と言っていたのを思い出しました。
前述の女性がFラン卒とは思いませんが、今後の日本でも働き方やビジネスモデルが変化し、国際的な人材競争が激化していく中で、大卒の肩書がどのくらい幅を利かせていけるのか、多分いろいろな意見がありそうです。
一方で動画については確かにあらゆるジャンルでの質の良い情報(日々の暮らしの為になる情報)が毎日のようにアップデートされています。
ボクも1日3回のスクワット中、そして1日2回の歯磨き中に毎日動画を見て勉強させてもらっています。
まあ僕の場合は、格安スマホへの移行方法とかハロワ失業保険攻略法とか軽井沢生活での冬支度とか、大した学びではないですけどね(笑)
モバイルスイカで身軽になった
長い間モバイルスイカアプリはandroidだけの適用なのだと勘違いをしていました。
先日動画でiPhoneでの設定の仕方を勉強しました。
3分間で設定完了。そして不要となったスイカカードをJRに返却、500円を返金してもらいました。無料動画に感謝!
クレカ、楽天ペイでキャッシュレス化を目指してきました。
暗証番号の入力、小額支払いによる躊躇(クレカ)、利用汎用性(ペイ)等の問題で、結局スイカカードを財布から取り出しての決済が多かったですが、これでスマホでワンタッチ、週2回の母の為の弁当買い出しもモバイルスイカでワンタッチ(笑)
その上、スイカへのチャージをメインクレカに紐付けているので、ポイントも溜まります!
財布の中身を断捨離
もともとクレカの枚数は努めて制限をかけていましたが、定年退職を境に財布の中身全体の見直しをしました。
現役時代はビジネスバックに入れていた財布ですが、会社を辞めた途端、ポケットに入れることとなった財布の重量感が何ともストレスになったのです。
携帯カードの見直し
先ずは6枚持っていた診察券と保険証を、無用の長物となった名刺入れにひとまとめとして、お薬手帳とセットで家の引き出しに。病院に行く時だけ一式バッグに入れて出かけます。
*お薬手帳提示で処方箋の薬代が割引になると奥さんに教えてもらいました。
リカーショップとドラッグストアのポイントカードは、車の中に。歩きで寄る店のポイントカードは全部あきらめました。
運転免許証も車に。
現在週2回出社する奥さんの車の送迎にいちいち財布を持って行くのが面倒でした。今までは身分証明として常時携帯していましたが、今後はマイナンバーカードを持っていれば良いかな。
そこにスマホとマイナンバー情報の一部を今後デジタルで紐付けられることになりそうとの今日のニュース。進展に期待したいです。
クレカに関しては、先ず楽天カードを奥さんへ手渡しました。
そもそもボクの場合、楽天カード決済に楽天カード自体を携帯することはほとんどありませんでした。
どういう事かと言うと、楽天カードは、楽天ペイでの支払いと投資信託の積み立て時のカード払いがメインの活用方法なので、カードを外出時に持ち歩く必要が無かったのです。
但し東急系のスーパーマーケットではカードの提示だけで楽天ポイントが付くらしいので、奥さんに持ってもらっています(笑)
あと、楽天カードってデザインがいくつも選べるんだけど、どれも財布に入れたくならない残念なものばかり(笑)。
因みに楽天ポイントについては
楽天経済圏どっぷりの人は、月に1万ポイント(=1万円相当)くらい貯めるようです。凄いですねー。
物欲の小さいボクはネットショッピングもめったにしないので、基本的には楽天カード、楽天銀行、楽天証券の3つを紐付けて自動的に月々3千ポイントくらい溜まる仕組みを作っているだけです。
そこから先のポイント獲得努力ははっきり言ってボクには面倒。楽天って評判いいけど、キャンペーンにはいちいち事前登録とかしないといけないしね。
また、ポイント欲しさに今必要でないものをネットで買ったりするのも本意ではないので、楽天市場からは意識的に距離を置いています。
但し前述のカード、銀行、証券の紐付けは、自動的にポイントが溜まるだけでなく、特に資産運用とか無理にやらない人でも普通預金金利がメガバンクの100倍になったり(0.1%)、日経新聞電子版が無料で読めたりするメリットあり(年間5万円相当!)。
これ、手続きも無料だし、やらない理由はありません。
で、現金は?
どうしても現金決済が必要な場合も当然あります。
定年退職してからは、基本小銭は持たないと決めました。
現金決済しか出来なくてコインのお釣りがきてしまったら、都度家で保管。相当量溜まった時点でATMで入金。最寄りのATMでは平日のみのコイン入金対応ですが、今は平日も休日も関係ない暮らし。何のストレスもありません。
現在の支払い対応
クレカは現在3枚→2枚にしたいけど
メインはJALカード。
先に記事にした通り、JALグルーバルクラブで囲い込まれてしまったので、クレカ決済は生活インフラ含め全てJALカード。
現金換金率は1マイル=1円ですが、航空券に変えれば国内でも最高7円くらいにはなります。Go Toが終わったら「どこかにマイル」を使ってまたセコイ旅行を始めたいと思います(笑)
あとはスペアクレカにもなるメガバンクのキャッシュカード1枚と、同じくスペアクレカ機能付きTポイントカードを1枚。
Tポイントカードは月200~300円分しか溜まらないのではっきり言ってゴミなんですが、吉野家とかファミマで「Tポイントカードはお持ちですか?」っていちいち聞かれて、いちいち持っていないのは気分悪いんですね(笑)
でも将来的には不携帯かなぁ・・
スマホアプリとしてはモバイルスイカと楽天ペイ。
楽天ペイはスイカより獲得ポイントは大きいですが、認証作業が面倒なんですよね。特にコロナ禍ではマスクをしているので、顔認証も出来ないし。今後はほぼスイカの一択ですね。
キャッシュレス化の将来
個人的に現金の取り扱いを避けたい主な理由は以下の3つ。
- 小銭をジャラジャラと持ち歩きたくない→単純に重いから。
- ポイントが付与されない→消費税が2%上がった時は皆あんなに反応するのに、このポイントへの無関心さは何故?
- 紙幣もコインも衛生的ではない→コロナ禍で除菌には過敏に神経質になる人が多い割にはキャッシュレス化はなかなか進まず・・
お隣の韓国では既に90%の支払いがキャッシュレスなのに、日本のキャッシュレスの浸透率は今でも30%以下だそうです。
今のボクの母(87歳)の世代はテクニカルな理由で現金派も多いと思いますが、ボクたち世代以下だとこれからは現金払いの売買はいずれ淘汰されていくと思います。
今後政府も脱税防止の観点からも、さらにキャッシュレス化を推し進めて行くだろうしね。
ボクも近い将来、携帯電話のホルダーに2枚のクレカと1万円札1枚を挟んでどこにでも行ける自由を手に入れたいと思いました。
もう新しい財布は買う事ないかもしれません。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!