我が家(なりの)贅沢三昧旅行~その1

最初にコイツを食べようと思った人の勇気には最大限の感謝しかない。。

麻太郎家の高級旅館のレベル

さて、予想に反して元会社のバイトは3月末まで延長となったけど、峠は1月末で超えたので、この臨時収入を全部支出に回すべく計画通り高級旅館巡りの第一弾として北陸の蟹三昧温泉旅館ツアーを決行しました。

ってか、ボクの気が変わらぬうちにと、奥さんが既に2か月前に予約してしまっている。

本当は3月まで待てば ”北陸復興支援割” で2人2泊で8万円の割引を貰える可能性が高かったのですが、事前の政府発表によって折角2月に埋まっていた旅館の予約が大幅キャンセルとなってしまうことも(勝手に)懸念していたので、ボクたちなりの北陸支援として今回スケジュールを変更することはしませんでした。

「また4月にでも北陸再訪してこの割引を使えれば良いよね」と言うボクに奥さんの反対があるはずもない。

そもそもバイト代を全て使い切っていつもより贅沢な旅をすることが目的なので。

さて、今回は福井の芦原温泉で1泊、石川の山代温泉でもう1泊。いずれも冬の季節はズワイガニでとても有名な温泉旅館(だそうです。奥さんによれば)。

ボクの「どこかにマイル旅」で一人で泊まる温泉旅館は大体2万円ちょっとの予算ですが、奥さんと一緒の時は、まぁ高くて二人で8万円弱くらいまでの予算で計画しています。

今回の旅館は二人で10万円を少し超えるくらい。豪勢な旅行と言ってもそこまで突き抜けた価格帯ではないでしょう。

 

 

でも今回は蟹が別料金です。両旅館とも1杯5万円!

初日は2杯でプラス10万円、二日目は1杯でプラス5万円です。

因みに1泊目に泊まった旅館は東京青山に蟹料理店を出店しており、調べて見たら一人1杯付きの蟹懐石で2万5千円から。如何に今回の蟹が立派なことか・・

 

これだけ蟹にお金を使っても、往復の新幹線はグリーン車を利用せず、奥さんはジパングで、ボクは早割で普通指定席を選ぶあたりは如何にも我が家らしい(笑)。

大浴場で思う事

今回は2泊とも半露天温泉風呂付の部屋でしたが、意外にも大浴場をメインに楽しみました。

源泉かけ流しの広々とした温泉と言う以外にも、高級旅館ならではのメリットを感じたのです。

 

 

低い動線ハードル

旅館そのものの規模が小さいので、部屋から大浴場迄の移動は30秒ほどです。廊下は畳作りなので、裸足+部屋着のままで行けますし勿論タオル等は浴場に用意されています。

飲み過ぎで夜中に喉が渇いて起きてしまった時も、部屋の灯りを付けることなく、さっと浴場に行って飲料水を飲むなんて利用の仕方もあります(勿論温泉にも入るんだけど)。

貸し切り状態

2泊で8回大浴場に入りましたが、結局1度も人に出会いませんでした。

部屋数が限られているので宿泊者がそもそも少ないのに加え、部屋にも露天風呂があるので、特に高齢のお客さんは部屋で入浴を済ませることが多いのだと思います。

88歳の義理のお母さんも今では旅行は必ず温泉付きの部屋に泊まっています。

若い人はお金の価値は引き出せるけどそもそもお金が無い。

高齢者はお金に余裕があってもアクティブには動けない。

僕たち60代というのは、本当にゴールデンジェネレーションだと思います。

65歳とか70歳まで働いている場合ではないとつくづく感じます。

番外編(笑)

ボクのどこかにマイル一人旅とかだと浴場にあるのは冷水だけだけど、今回はビールや泡ものまで用意されていました。

このポイントは高い(笑)。

メインディッシュ

ズワイガニの王様、越前ガニ。

 

刺身の蟹味噌和えと焼き蟹。甘い。

 

奥さんが地味に大感激していた茹で蟹。大きくて身離れも良い。

 

肩肉も女将さんが直々に取り出してくれる。奥さんまたも感激(主婦目線で笑)。

 

甲羅酒。最大級の感激(勿論ボクが笑)。

 

「帰京したら(前述の)青山の店にも行ってみようか」と誘ってみたら、「一人2万5千円も払ってがっかりするのは御免だわ」と奥さん。

そうか、なるほどそういう考え方もあるんだ。

 

「11月7日に解禁になったら来年を待たずにまた行きたいね」とも。

これは分かり易い(笑)。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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