(初めての・・)二人旅行

真夏日だけどプールには人影無し。

 

ここのプールも静か。宿泊者は皆、犬のプールで我が子に泳ぎを教えるのにハッスルしているのだろう。

 

灼熱の日中、部屋籠りに飽きた子犬とプールサイドバーで。

普段は飲まないサングリアなどを注文してまったり。ここも静かだ。。

 

 

我が子もプールでの初泳ぎは習得出来ず。今回は慣らし運転で水遊び場でバシャバシャ。

それにしてもいたり尽くせりの犬天国だ(笑)。

ドッグパラダイス

定年退職日の翌日に我が家にやって来た子犬。

ボクのライフプランに入っていなかった存在だけど、何となくソロキャン+子犬という状況設定に憧れてきた。

昼は川で犬と水遊び、夜は火をおこして手際よく焚火料理を作り、子犬を横に従えて黒胡椒を振ったジンのロックを呑みながら漆黒の森を楽しむ・・

なーんて夢物語だと悟るのにたいした時間はかからず、それでも「あーボーロと二人でどっか行きたいなぁ・・」

ボクの戯言を耳ざとくキャッチして奥さんが手際よくPC画面で旅行サイトをチェックし始める。

5か所のホテル棟、7か所のドッグラン、数々のレストランとカフェ。

房総半島のど真ん中に犬が主役の広大な敷地がある。

奥さんがタイムセールで破格の値段のプランを見つけてきた。

「ここでボーロとどうかしら」

子犬を溺愛している奥さんだが、たまには一人家でゆっくり息抜きもしたいのだ(分かる!その気持ち)。

ボーロと二人で2泊で4万円。朝晩の食事付きでこれは確かに安い。

因みに仮に奥さんが一緒だとしても一泊5千円のアップのみ。要は犬滞在コストが高いのだ。部屋を含む施設の清掃費用なども嵩むだろう。

お部屋

ボクだけなのでスタンダードルームで十分。ドッグケージが無いペットルームは初めて。部屋も広く感じる。

代わりにベッドへのステップがある(笑)。へーみんな犬も一緒にベッドで寝るんだ・・

それは避けたい飼い主(ボクのこと)は持参のハウスを部屋に持ち込み、ボーロも夜はおとなしくハウスに戻る。奥さんがいない時のお前はなんてお利口なんだ。偉い!

子犬を部屋に残して温泉大浴場に行けない飼い主が部屋のバスルームで長居していると、子犬が様子を伺いに来る。

ご飯

レストランにはワンちゃんのビュッフェコーナーもある。鳥のささみややぎミルクもあり、結構なご馳走だ。

 

ある日の昼食はチャンポン屋さんで。今年初めに長崎を旅行して以来、飼い主は良くチャンポンを食す。

ワンコには麺抜きチャンポンを注文してやる。その名も”ワンチャンポン”(笑)。

フォトコーナー

にやけたサーファー。これでウクレレを上手く弾けばモテモテだ。

 

泳げぬ子犬の必需品

 

WANTED!!

四季の散歩道

周遊30分のトレイルの途中で休憩出来るカフェ。コーヒー無料で思わず長居する。

 

これだけ暑いと早朝と夕暮れ後が主な活動帯となる。犬と一緒でも一応リゾート気分。

ドッグラン

基本他の犬と子供には吠えるかスルーの困った子犬。今回の旅行で少しでもフレンドリーになれればと期待したのだけど・・・

逃げまくる(苦笑)。

最終日はもうドッグランに寄り付かない子犬をシャンプーで洗って、奥さんが待つ我が家へ戻る。

 

 

最近何かと話題のLGBT法。

あまり興味が無いので詳しくないけど、多様性を認めるということを法で規定すると際限が無くなる気がする。皆が何でも受け入れる大らかな社会が実現すればそれはとても結構なことだけど、今に犬に対しても「もっとワン権を認めよう」なんて政党が出てくるかもしれない。

コロナ禍の3年間で家でペットを飼う人が増えたと聞く。また、今後も増え続けるであろう結婚しない人、結婚しても子供を持たない人達の中でもペットに癒しを求めたり愛情を注いたりしたいケースもあるだろう。

ボーロ同伴の旅行先でも、本当にワンちゃん愛が強そうな宿泊者ばかりだ。

 

そう言えば奥さんも良くボクをたしなめる。

「それくらいいいじゃない。大事な家族なんだから~(子犬のことね)

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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