誕生日が楽しいと思える人生に

初夏の雲場池。カミキリムシに喧嘩を売る子犬。

 

 

北軽のカフェ。置物に喧嘩を売る子犬(苦笑)。

 

どや顔の子犬。まぁ勘違いも多いけど、自己満足の人生は飼い主似か・・

 

63歳の誕生日に

仕事を終えてから夜の新幹線で駆けつけて、奥さんがボクの63歳の誕生日を祝ってくれました。

この1年また無事に過ごせたことに感謝しつつ、こうして毎年祝ってくれるパートナーがそばにいるのは幸せなことだと思う。

南軽井沢に新たにオープンしたホテルの薪料理のレストランを初訪問。

ご馳走様でした。

愛妻の丘(笑)

2泊目は嬬恋のホテルに初トライ。初夏の涼しげな浅間山も好きだ。東京は今年初の真夏日だったらしい。

ホテルの展望台に何故かバス停留場が・・・

嬬恋が村おこしの一環として作った丘がある。ここにやって来る旦那さん達が奥さんへの愛を叫ぶ(らしい)。

奥さんに面と向かっては言えなくても目の前のキャベツ畑を介して思いを伝えるのか(笑)。

嬬恋という地名にも由来があるのかな。

 

我が家ではその様な愛の誓いなど一度もしたことがない(結婚式のセレモニー以外では)。

その代わり「ありがとう」という声掛けはお互いに挨拶代わりの様にしている。そして笑いを絶やさない様に出来ればもう充分お互い幸せだと思う。

 

さて、奥さんに先立ち昼から軽井沢に入った子犬とボクは、普段行かないドイツ料理屋でサラリーマン時代に思いを馳せる。

食には何とも質素なドイツ人だが、ドイツの工場を訪問した際、キャンティーンの料理の美味かったこと!基本イメージ通りソーセージとポテトと野菜料理くらいしかないのだが、日本での我社の社食が恥ずかしい程種類が豊富だ。

「ワインはないんですか?」

「じゃあ今日は麻太郎さんはゲストという扱いで(笑)」

ちゃんとワインの準備も。

そんな彼らも日本の居酒屋が大好きだけど、ソーセージには決して手を付けない。

これだけ美味しい食べ物に囲まれている日本人が、なんでこんな人工油でかさを膨らましている代物を食するのか理解出来ないのだ。

と言うことで、本場もののソーセージ4種とビットブルガーの1リッタージョッキでボーロとマッタリ時間を過ごす。

だらだら飲みながら、まだ職場にいる奥さんに写真を送る。

「えっ!ソーセージとビールだけで五千円もするの !?  私はノーサンキュー。」

うーん、これが最初で最後の旧軽ドイツ料理屋かなぁ・・

 

こちらは奥さんが一度来てみたかった旧軽カジュアルイタリアン。

みずみずしい現地野菜のサラダもこの通り盛り付けも豪快でとても美味しい。でも奥さんはここでも料金的に満足していないご様子。

「ごめんねー、こんなに散在させちゃって・・もう次回は結構だわ。」

 

この様に奥さんに厳しくふるい分けされて、結局軽井沢ではいつものレストランたちに行くことになる。

2週間前にも訪れた佐久のイタリアンでランチ。ここは味・量・価格と三拍子揃っている。

 

奥さんが現在一番気に入っている追分のパン屋さん。売り切れごめんのここのパンがあれば家に帰っても奥さんご機嫌で何よりだ。

助かった

東京に戻る車中で結婚指輪をはめていないことに気付いた。

部屋の貴重品ボックスに忘れたに違いないけど、出てこなかったら・・

何しろこれで2回目だ。1回目は出てこなかった。

助手席の奥さんにホテルに電話をしてもらい、その3時間後に「ありました」と連絡を受ける。

助かった。

先週は都内のレストランで財布を、3週間前には駅の改札で東急電鉄フリーパス券を落としたが、いずれも拾われて戻ってきている。

相変わらずツイてる。

ってか落とし過ぎだろ(苦笑)

奥さんに認知症の介護などさせない様に精進しないと。。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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