健康診断

8月始めに会社のパソコン、携帯電話、セキュリティーカードを返却、その後度々元同僚からお誘いを頂いて飲みに行くことはありましたが(少人数でね)、もう会社を訪れることはないと思っていました。

しかし・・

健康診断のご案内

(元)会社のヘルスケアセンターから毎年恒例の健康診断の案内が来たのは9月中旬。見覚えのある5桁の(元)社員番号が付記されて。

ヘルスケアセンターに確認の電話を掛けましたが、「案内状が届いている以上は今年は受けて頂いて大丈夫です」とのこと。

本日時間指定を受けて久しぶりに会社を訪れました(8時から8時15分の間の受付指定。早っ!)

定期的な健康診断は大事

健康の為の3つの予防策

ボクが自身と家族の健康寿命延伸の為に健康管理士の勉強をした時に、これからの後半の人生で特に留意しようと思ったは、

健康は当然本人の健康に対する意欲が大切である。また、医療機関、社会福祉機関、行政機関、住民組織などが連携して、一次予防から三次予防に至るまでの包括保険、医療を実践していくことが重要である。

一次予防

(生活習慣病等)病気にかからないように普段から健康増進に努めることをいう。

健康教育、食生活の改善、適度な運動、禁煙、生活環境の改善、予防接種、災害・事故の防止などがあげられる。

二次予防

病気になっても病気の症状が進展したり、また死に至ることが無いよう早期発見・早期治療をしていくことをいう。

早期発見には一般健康診断や特定健康診査、がん検診、そのほかの各種スクリーニング検査などが挙げられる。

三次予防

病気や障害の進行防止、病気の再発防止、機能回復、機能維持の為のリハビリなど、病気や障害にかかった後の対策のことをいう。

二次予防の段階で、早期発見・早期治療が叶わなかった場合は、病気の重症化防止、後遺症防止、死亡の防止を目的とした治療が必要となってくる。

 

つまり、自己健康管理(一次予防)が大切なことは勿論ですが、生活習慣病などは特に初期の段階では無症状のことが多いので、早期に発見して適切な治療を行えば、病気によっては完全に治癒することも期待出来るのです!

退職後の健康管理

かかりつけの医者の特定

なんでも相談出来る上に、患者の性格や生活習慣を知っている医師のアドバイスは、健康増進の為に具体的でより効果的なものを期待出来るという意味でかかりつけ医の存在は重要。

ボクの場合血圧が高めであるので、定期的に恵比寿にあるクリニックにお世話になっていましたが、

①先生が高齢であった→ボクの生涯の面倒はみてもらえなさそう。

②最寄りの私鉄沿線からJRに乗り換えが必要→ボクが年取ったら辿り着けない。

ことより、2年前よりご近所の50台前半のお医者さんに変えました。

また、歯医者さんについても、メインテナンスの為に定期的に通える場所の歯科医院に変更しました。

最近はネットで事前に病院の情報を取ることが出来ますが、先生のプロファイルはいつも気にしています。

昨今もう学歴偏重の社会は崩壊しつつあると思いますが、今後の健康対策を委ねることになる先生が、お金を積めば入学出来る医大出身者だとしたら「流石にちょっといやかなぁ」というのが正直な気持ちですので。。

年間健康診断スケジュール

上記より二次予防(生活習慣病の早期発見・治療)として有効な定期的な健康診断について、かかりつけ医と相談、以下の通りとしました。

区の補助で実施してくれるがん検診(年1回)

退職後に早速利用しました。日本男性ではり患数、死亡数ともトップ3に入る胃がん、大腸がん、肺がんについて検査、結果問題ないこと確認しました。

かかりつけ医で実施する血液検査(年1回)

これは毎年やってもらっています。ボクの関心はやはり肝臓の数値(AST/ALT/Γ-GTP)ですが、この血液検査では(要すれば)検査可能な項目は2000余りにのぼるそうです。

区で無料で実施してくれる特定健診(年1回)

これを受診していれば、今のところ健康状態に大きな問題の無いボクの場合は有料の人間ドックなど受診する必要無しとかかりつけ医に言って頂けました。

ところが区指定の病院に予約を取りに行ったら、国民健康保険保持者でないと受診出来ないと!ボクは任意継続保険に加入したので対象ではありませんでした。

国民健康保険に移行するまでのこれからの2年間は任意継続保険の健診にお世話になることになりますが、区と違って保険組合から受診案内等は来ない。ボクから都度アプローチしないと健診手配はしてくれないこと判明。

今回は(元)会社が健康診断をやってくれて良かったぁ!

久しぶりに会社に行ってきた

3か月ぶりでも久しぶり

今日は朝から雨が降っていたので車で会社に向かいました。途中武蔵小杉の交差点でネクタイ姿で傘と鞄を持ったサラリーマンを大勢見かけました。

「コロナ禍でも通勤者数は随分と戻ってきているなぁ」「あーもう10月だからみんなネクタイしているんだ」「雨の日は通勤いやだったなぁ」etc…色々な感情がありましたが、全て「もう自分のことでない」気楽さとどこか落ち着いた気持ちがありました。

健康診断はコロナ対策として時間ごとに受診者を絞っての実施のようで、全工程を30分で終わりました。

在職中も毎年受診していましたが、列に並んで待つことにイライラしたり、並びながらもスマホで社内メールのやり取りをしたりしていたことが多かったと記憶しています。今日に限ってこんなにあっさり終わってしまって、「もっとゆっくり久しぶりの会社を感じていたい」と思っていた自分に思わず笑い出しそうになりました。

帰り際に同じ部に今年配属された新入社員君に後ろから声掛けしてもらいました。これから急速に変わっていくであろうサラリーマンライフスタイルの先頭に立っていくジェネレーションです。「頑張ってね」とボク。

もう一人同じ部のマネージャーさんにも偶然会いました。ボクの退社後もちょくちょく飲みに誘ってくれる仲間で、「事務所に挨拶に来たら」と言ってくれましたが、ちょっと考えてやはり断りました。

「今朝駐車場で麻太郎さんに会ったよ」「へーどうだった?」「全然変わってなかったよ。」こんな感じでひととき思い出してくれるくらいが丁度良い塩梅です。

仕事の夢を見たよ

有給消化を含め実質的に7月上旬から始まったボクの定年生活、既に3か月経ちましたが、今週の3日間断食の中日の夜、退職後初めて会社の仕事の夢を見ました!逆を言えばこれまでの3か月間ほぼ会社の思い出に浸ることもなかったのかもしれません。

在職中は良く会社の夢を見ましたが、どれもこれも酷いものでした。サラリーマンの方で会社の楽しい夢を見る人とかいるんでしょうか?「俺はこれを成し遂げてやったぜ!」と胸を張るような夢とか・・

今回見た夢も酷かった。。

年に一度開催される販売店会議。世界中の70~80ヶ国から我が社の製品を販売、整備してくれる人たちが来日します。例年はホテルで大会を実施するのですが、今年はコロナ禍で経費削減、我が社のコンベンションホールでやることに(夢の中の話ですよ)。

何故か社員も販売店の人もスーツの下にトイレの安いビニールスリッパを履いてせわしく動き回っている(あの緑色のやつ)。

ぼくはプレゼンをすることになっているのだけど、どういう訳か何のトピックについて話すのか分かっていない。そんな訳で当然ドラフトの準備も出来ていない。

回りの(スリッパで歩いている)同僚に「俺って何話すんだっけ?」と聞くのだけどみんなニヤニヤしているだけで教えてくれない。

仕方ないので自分でトピックを決めるんだけど、今度はこれを英語でプレゼンするのか日本語なのかが分からない(国際会議なんだから英語に決まってるのにね)。時間が迫ってくるのに先ずは日本語でドラフトを準備しだしたボク。

「あと2週間で定年退職なのに何てこった!」と唸ったところで覚醒。

やはり会社はある意味厳しい場所だったんですね(笑)

夢から醒めて「そうだよな。もう退職したんだもんな。」そして無事脱力。

じゃあ今から軽井沢に行ってきます!

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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