どこかにマイル~十勝 (ちょっとヒンヤリ編)

”水中レール”でナビるとここに辿り着けるはずが・・苦労してやっと発見しました。

カヌー&ハイキング

半月前のまさかの釧路川カヌーのキャンセル。

どこかにマイルNO8~釧路 (やらかした編)

今回は万難を排して然別湖カヌーと大雪山ハイキングの半日ツアーをガイドさんにカスタマイズして貰いました。

夏の賑わいと、もう直ぐにピークを迎える紅葉の間。とても静かな季節です。

本当に久しぶりのカヌーでしたが、マンツーマンでのガイドさん同乗のお陰で景色を堪能しながらの余裕のパドリング。

クマゲラがダケカンバをキツツいた痕跡多数。

朽ち果てた倒木。寒さの厳しい然別湖では木は深く根差すことが出来ず、強風による倒木が多い。そういえば阿寒湖畔でもやたら巨大な倒木を見つけた。

こちらは倒木後も太陽を求めて空に突き上がる枝の生命力が凄い。

 

大雪山には数多くの風穴が。穴から涼しい空気が排出されて、湿った空気の沈下により多種多様の苔が見られる。苔マニアにはたまらない場所だろう。

ナキウサギの「ピキ~」という鳴き声は聞こえるが、本体を確認することは出来なかった。でもまぁいい。耳の短いウサギなんてネズミのようなものだ(写真で見た限りは・・)。

蛾の幼虫がどうやってこのように笹の葉に食べ跡を残すのか、ガイドさんが大いなる熱意をもって教えてくれる(笑)。

 

アウトドアのガイドさんって天職なんだろうって思う。

自分が好きなことをお客さんに説明して、理解して貰い、体験を共有し、共感して貰える。

ボクが釧路川カヌーが出来なかったことを話したら、大いに同情してもらった。

釧路川には美しいスポットがいくつもあると。。でもカヌーシーズンは自分もガイドで忙しいので、なかなか釧路川カヌーのチャンスもないと嘆いていた(笑)。

 

ボクもひと時ではあったけど、仕事が天職だと思える時期があった。それはとても幸せな経験だったと思う。

ミステリー

湖畔トンネルと廃墟ホテル

湖絡みの怪談っていうのは比較的全国何処でもありそうだけど、北海道で一番標高が高い処 (810M) に位置するここ然別湖は水深約100Mで、入水すると直ぐ深みに入るらしい。

今回泊まったホテルは然別湖の一軒宿なんだけど、4年前迄は道路斜め向かいにもう1軒ホテルがあった。

コロナ前に廃業となり、カヌーガイドさんによるとその後星野リゾートが引き継ぐことでとんとん拍子で話がまとまりかけたんだけど、最後に何かの理由でご破算となったらしい。

「何故?」とガイドさんには聞かなかった。それまでがずーっと楽しい会話だったし、例え聞いても本当のことを教えて貰えるか確信がなかったのです。

 

その晩、然別湖では有名な満天の星空を見る為に夕食後に外に出る。

 

月光が強くて星はほとんど写らないけど、スマホの天気予報では満星マークが(笑)

いつもの通り酔っぱらってたので外気温9度でも浴衣姿でどんどん歩く。

 

湖畔トンネルと廃業したホテルを撮ってみる。何で撮ったのかなぁ・・

あれ?ホテルの左側に何か写り込んでいるような・・

翌朝確認してみると、ホテルの裏まで一面木々が茂っている風に見える。

さらに近づいてみたけど照り返すようなものは見つからず・・

ちょっと寒っ!

湖底線路

水深100Mの別の世界迄続いているような線路が・・

冬季の然別湖は湖水が凍るので、その前に遊覧船を陸揚げする必要がある。年にたった2回の作業の為に敷かれているレール。

ちゃんと理由があって何故かホッとする(汗)

カヌーに乗ってもう一枚。このアングルの写真は貴重(笑)

 

折角なので最終日にその遊覧船に乗ってみた。

カヌー目線とは違う風景

 

乗客はボクともう一人だけ(笑)

 

左に見える天望山。通称唇山。何故に唇か??

ガイドさんに、朝方のホテルの部屋からがチャンスですよ。。とアドバイスを貰う。

あっ本当だ!モンローのような唇が・・

最後は綺麗に纏まりました(笑)

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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