軽井沢が暑いこの6月

先週末から今週にかけての東京の酷暑は、ちょっと恐怖すら覚えます。

昨日は頑張って池袋までボラ活動に行ってきましたが、東南アジア出身の生徒さん達にも想定外の日本の暑さだったようです。でもみんな屈託なくシャキシャキしていて「やはり若者達っていいな!」と少し元気を貰いました。

避暑地へ

たまたま先週末に嬬恋と軽井沢への旅行を計画していて、結果的に3日間だけですが灼熱の東京を離れることが出来ました。

一般的に軽井沢は東京と比し夏は5~8度ほど低いですが、まぁ東京が37度なら普通に30度以上になる訳です。東京に居れば館内循環空調の我が家に閉じこもり快適ですが、軽井沢へ行くと勢い散歩となりますので、リフレッシュは出来ますが避暑とはなりません。

軽井沢も木陰に入れば快適ですが、それ以外では・・

 

今回初日は軽井沢よりさらに5度以上気温が低い嬬恋です。前日伊勢崎では40度超の6月新記録の暑さだったようですが、同じ群馬県でもここは別世界。

嬬恋と言えば高原野菜。以前この畑で野兎を見かけました。たぬきやきつねは勿論、鹿も出没するようです。

 

牛は牛舎で一休みの昼下がりですが、高原の風が心地良い。牛でなくても昼寝したい快適さです。

 

在宅勤務が可能な働き人はまだ良いですが、どうしても出勤しなければならない方々は本当に大変ですね。

この異常気象が毎年のこととなってくると、東南アジアの人々のような働き方が許されない日本では急速な働き方改革や自動化とか進めていく必要があるでしょう。

昨晩テレビで45秒で美味しいスパゲティを作るロボットの話をやっていましたが、この手のイノベーションはこれからどんどん進んでいくんでしょうね。

森の洋館

 

久々のフレンチを満喫

フレンチでも思わずビールを頼む稚鮎のフリット

 

タンパク質の食感、当館名物のキャベツのステーキ。

 

北陸から届いた今朝採れ魚のポアレ。

 

ここではジビエを期待したいのだけど、上州牛でも規格外の美味しさ

 

このレベルのフレンチは勿論東京でも楽しめますが、誘われない限りはフレンチレストランにはあまり行きません。

先ずこれだけの味を部屋着で楽しめる幸せ、そして食前後に温泉やうたた寝も自由自在の環境は東京ではなかなか確保出来ません。

そもそもフレンチはたまに食べるくらいで美味しいのです。ボクの場合はね。

若い時と比べて

 

 

貸切風呂が4つあるけど部屋にもある。

 

マッサージルームもあるけど部屋にもある。

 

メインダイニングはないけど部屋にダイニングがある(笑)。

 

朝は和食を選びました。緑に紛れる朝ビール・・

 

このホテルは麻太郎家のリピート宿としてはハイエンドですが、もうかれこれ6~7年振りの再訪か。30~40歳代によく来たホテルでした。

あの頃はまだ息子も小さかったし自由になるお金もそれほど持ち合わせていなかったけど、あまりお金に頓着していなかったのかな?

そう言えば中国のワインバブルが起こる前だから価格の比較は出来ませんが、結婚する前後の30代は奥さんとフランスの5大シャトーワインを制覇し、マルゴーのサードラベルをデパ地下で箱買いしては毎晩テーブルワインとして愛飲していました。

「本当に100%味が分かったのか?」と自問すれば怪しいですが、若い頃は無駄な体験も含めて全て貴重な経験だと思っています。つまり無駄が無駄にならない。

今は同じ箱買いでもネットでせいぜい頑張って2千円くらいのテーブルワインで十分美味しいと感じるのは、その100倍くらいのコストを払ったらワインはどの程度美味しいのかを想像出来るお陰だと思っています。

ふるさと納税

ということで、お金を使わなくなった麻太郎家の今回のホテルのお代は、ふるさと納税返礼品の宿泊券でお支払いしました(笑)

コロナが理由で2度の延長を経て今月でついに有効期限が切れる、ボクの現役最後の記念すべきふるさと納税ですが、やらかしたのを思い出しました。

実はこの年に嬬恋に寄付したのをすっかり忘れて、同年に日立市にも寄付してワイヤレス掃除機を買ってしまったのです!

嬬恋から宿泊券が届いていたのを思い出して、あわてて日立市に連絡して確定申告に使う寄付証明書をボクから奥さんの名前に代えて貰いました。奥さんもそれなりの稼ぎがあったので、現物買いとしてはほぼほぼ足が出ない形で処理出来ました。

今思えばダメ元でのお願いでしたが、日立市も良く対応してくれたものです。

しかし・・

ふるさと納税をし忘れることはあっても、同じ年に2度してしまう人ってそんなにいないのではないだろうか?

これがボクの退職する年で本当に良かった。やっぱり辞め時だったんです。

 

翌日は嬬恋から軽井沢へ。暑い!

定宿に戻ってきました。宿泊代は前日泊(払ってないけど)の半分以下ですが、麻太郎家のリゾートごっことしては十分です。

これがどこかにマイルの一人旅となればさらにこの3分の1くらいのビジネスホテルでも十分ですし、アジアの一人旅ならさらにさらにその3分の1程度で快適なロスメンにも泊まれます。

要はどんなレンジのホテルでも気後れせずに楽しめるし、その為には若いうちからいろんなホテルを体験しておくことですね。

あれ!連日の朝からのアルコール注入!これからの暑い夏もこれで乗り切ります(笑)

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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