粗大ゴミを持ち込みました

家にいるようになって、予定のない日は家の中の掃除を場所ごとに進めています。自分に課した小さな義務の積み重ねが、家庭円満の鍵となることを十分に理解し始めています。

ボクのお気に入りのバルコニーや中庭に放置されている壊れた屋外用テーブル・チェアーセット、朽ち果てたほうき、そして柄の折れたデッキブラシの数々。

区役所に問い合わせました。

いざ京浜島へ!

粗大ゴミ出しはふたつの方法がある

今まで2回粗大ゴミを出したことがあります。いずれもコンビニでゴミ出し費用を払い、引き換えに貰うゴミ出し用シールをそれぞれの粗大ゴミに貼って区の担当者に指定された日に家まで回収に来てもらっていました。

今回もそのつもりでしたが、回収費用は6点で2300円。6点のうちひとつはブラシのとれたデッキブラシ。

「柄の部分だけなんです!長さ1メートルくらいの単なる棒なんですけど何とかならないですかね?」とボク。

「・・・もしなんでしたら区の粗大ゴミ受付センターに持ち込んで頂けますか? この6点なら無償に出来ますが・・」と区の職員。こんなことで費用をネゴする輩はいないということみたい。

日にちを指定してもらい電話で受け付け完了。息子に手伝ってもらい車に粗大ゴミ達を乗せていざ京浜島へ!

持ち込みを選んだ理由

いくらでも時間はある

自宅から京浜島まで50分、往復と作業で2時間くらいか。。2300円の節約だと時給1000円ちょっとの単発のバイトをしたような達成感が。時間はいくらでもあるし、こういう節約はきらいではありません。

サラリーマンって本当に奴隷みたいなもので、現役中は収入の3割は当たり前のように税金で持っていかれました。月給・ボーナスを貰う前に搾取されるからどうしようもない。2300円の節約って、この分稼ごうと思うと実は3300円分働かなければならないということ(2300÷0.7)。

これからはなるべく稼がずに、時間をかけても生活のコストを下げるという考え方が有効と個人的には思います。

単調な日々の中で一種のゲームとして楽しめれば尚良いです。

後は定年前までにタネ銭の極大化をはかり、資産運用(ボクの場合は堅めのインデックス投資)で定期的なフローを期待すること。20%強の税金はかかるけど、累進課税ではないからリターンの額が大きければ大きいほど税率的にはお得ということです。例えば生涯で2~3000万円の運用益が出ても一律税金20%ならこれはかなりのお得感ありですね。

初めての経験を楽しみたい

受付終了の16時ちょい前に粗大ゴミ受付センターに到着。

名前を告げて身分証を見せたら「はい、ではこの辺に下して置いていってください。」持ち込み中の人は他に誰もおらず、まっさらな敷地に用意してきた軍手を着用して淡々と車から粗大ゴミを下していく。

「はい。OKです」「ん?何かサインとか必要ですか?」とボク。「はい。大丈夫です。お気をつけてお帰り下さい。」

この仕事のバイト出来ないかな?時給1000円でもいいから!

 

京浜島つばさ公園に寄ってみた

羽田空港のB滑走路が平行して走っている公園。隣接する城南島海浜公園と並び、羽田発着の飛行機観察として有名な公園ですが、ボクは今回初めての訪問となりました。

最近の秋の長雨に合間に夏日となったこの日、公園の展望台で本格的なカメラで飛行機の離着陸を追う人、海辺で釣りを楽しむ人、ブッシュでゴルフの素振りをする人(しかもウッド!)・・歳はボクより若い人多数で月曜日から何故にここにいるのかな?もしかして既にアーリーリタイヤの自由人でしょうか?

ぼくもやっとこのタイミングで自由人の仲間入りが出来ました。先週金曜日に元上司、彼の秘書、ボクの元配下の3人ととても楽しい飲み会をしましたが、皆今日は出社しているはず。今週も良いスタートが切れていれば良いのですが、皆さんをこうやって気遣うことが出来るのも、この3か月間続く精神の安定と気持ちの余裕からだと思います。

9月も終わろうとするこの日、夏の雲のよう。

全長1キロメートル超のうなぎのように細長い公園。ゆっくりと往復、散歩する。コロナ禍のせいか出店もなく、本当に静かに時間と̪潮風が流れる満ち足りたひと時。

単身赴任でシンガポールに駐在していた時、ほとんど毎週末訪れたイーストオーシャンパーク。シティより車で40分。ここのジャンボレストラン(シティのそれより断然すいていてゆったり出来る)で毎週チリクラブとビール。

そして細長い海辺の散歩道がボクの数少ない息抜きでした。ここの見ものは飛行機ではなく寄港を待つタンカーの群れでしたけど。。

このつばさ公園を訪問して久しぶりにもう4年前となるシンガポール時代を思いました。

これは昨年末家族と旅行で訪れたシンガポールの写真。 オーシャンパークではなく49階のクラブからのタンカーの眺め。

飛行機と言えばサラリーマン時代は公私を問わずお世話になりました。

次回は、この辺の思い出を振り返ってみたいと思います。

 

それではShanti Shanti!  素晴らしい1日を!

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