鉄道好き、昭和・平成アニメ好きの人にはたまらないエリアですね。街おこしとしても成功しているのかな?
車窓
シジミ湖、じゃなかった宍道湖。日本で7番目に大きな湖。実は同じ鳥取にある地味に大きな中海が第5位。
コバルトブルーの日本海ってイメージなかった。
SDGsでこれから脚光を浴びるか風力発電。
脱原子力にフルスイングしたドイツは昨年風が吹かなくて風力発電が空振り。結局フランスから原子力エネルギーを大量輸入。同じく大量に天然ガスを依存しているロシアには物が言えない。長年一緒に仕事をしてきたけどこんなに思慮浅い民族だったかね。ゲルマンは。軽い眩暈が・・
ウクライナ情勢はコロナの100倍くらい懸念しています。
列車旅の楽しみのひとつ、駅弁。鳥取駅で買いました。もともとイカ墨スパゲティやイカ墨パエジャが大好きです。イカ墨リゾットも美味しいですが、シンプルにイカ墨飯は目から鱗。
イカのシンジョウとカリっと揚げた脇役の玉ねぎが大変良い仕事をしています。
控え目に言って相当美味しいです!
対座シート。酔っぱらい客の線路転落を避ける為にJR西日本ではデフォルトになっていて、関東でも一部地域で展開中。よろしくお願いしまーす。
子供の頃、家族旅行=列車旅行でした。分厚いJRの時刻表とJTBが発行していた日本各地方の地図本を睨みながら、ルートを策定して父に提案する。ここから旅は既に始まっていました。
今はスマホ片手に乗り換え案内アプリとグーグルマップで直ぐに最適解が導き出されます。
プロセスが短縮されて便利になったその先にあるものはなんだろう。。。
鳥取砂丘
山陰観光のハイライト。 雪の中、砂丘に向かいます。駅のコインロッカーに荷物を預けて、ニット帽、ネックウォーマー、手袋、ホカロン、ももひきとフルスペックです(笑)
単なる大きな砂場に見えますが、人の姿がない砂丘の写真は貴重だと思います。
砂丘センターの方の話では、昨年夏はコロナ禍で外出を控えていた人たちが、「鳥取砂丘なら大丈夫だろう」と大挙して押し寄せて、それは大変な密状態だったそうです。
ここ数日雪が降っていたので、オアシスがはっきりと出現しました。
山の背からの日本海の眺め。そうそう、ボクがイメージする日本海はこんな感じ。
馬の背からの砂丘の眺め。冬は北西からの風が非常に強く砂嵐が厳しい。雪が降った後だったので、砂の舞いが低くて助かりました。風紋の代わりに砂柱がたくさん見てとれます。
砂丘センターで見たドローンからの撮影。
折角の冬の訪問。こういう景色が見たかったです。
砂丘は風で運ばれた砂が堆積して出来る丘のこと。年間降水量250mm以下の乾燥した土漠である砂漠とは全く別物らしいです。
ここ鳥取砂丘はシーズン中はラクダのライドが出来るみたいです、5分間で1500円。エジプトのギザのピラミッド前のラクダと同じくらい高いです(笑)
ボクが最初にラクダに乗ったのは28歳の時ケニヤのモンバサという海岸都市で。ラクダが立ち上がるととてつもなく高い!
こんな感じ。これはインドのタール砂漠。
残念ながら今回の鳥取砂丘ではこんなに美しい風紋は見られませんでしたが、人のいない砂丘を楽しめたことは旅の良い思い出となります。
松江城
国宝ですから兎に角見に行かなきゃという感じで行きました。
名前も似ている松山城(愛媛)に似てるなぁと思いましたが、この2つは日本で現存する天守12城でした。
松江城回りのお堀を船で観光しました。こたつに入りながらぬくぬくの50分。
武家屋敷もこたつから見ることが出来ます(笑)
松江城のお堀は宍道湖と繋がっており、また宍道湖は日本海と繋がっていますので、お堀の水位も日によって変わります。
潮位が上がるとお堀の橋をくぐる為に船の屋根が下りてくるのがどうやら観光の売りになっているようです。
目の前の橋はいかにも低そう。女の子二人組が「ヤバい!」を連発(笑)
箸が転んでもおかしい年頃でしょうから、船の屋根が下りてきたらそれはもう大騒ぎです。う~ん、ボクも元気を貰いました。
ボクの後ろは舵取り兼ガイドさん。アウンサンスーチーさん似の女性でした。どうでもいい話ですが。
松江最後の晩餐は、出雲そばと迷った末にシジミラーメンを食べました。味はまあまあ(苦笑)でもスープの下から麺を引っ張り出そうとしたら、内容物(?)のほとんどがシジミでビックリ!
最後までエキサイティングな山陰の旅でした。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!