あぁ… 瑠璃光院

京都の紅葉は小さくて上品、、、と言うより細かくて繊細

今回の京旅行もいつも通り「プラッとこだま」で往復しました。片道1時間ちょっと余計にかかるけれど二人で1万2千円くらいの節約。

自称「デキる会社員夫婦(笑)」のボク達でしたが、今はお互い無職。二人で時給6千円の座っているだけのバイトならこだまの一択です。

このプランはアルコールを含むドリンク1杯付きなのもボク的に得点高いです。アルコールを飲まない奥さんの分まで往復計4杯の缶ビールを飲めば時間がたつのも忘れる(笑)

瑠璃光院を初体験

圧倒されました

こんなに美しい風景というものを見たことがないです。大勢の拝観客と一緒でしたが、皆さん圧倒されて言葉を発することも出来ない。静寂のひととき。

書院の写経机に映り込む紅葉。

 

床にも映り込む・・溜息・・

 

 

 

2階から見た紅葉と苔の庭園。

一階から見た苔の庭園。波打つ様な苔の迫力が凄い!

瑠璃光院の瑠璃色は、実はこの苔の絨毯から来ているとのこと。

これを見てしまった以上、翌日もう嵐山の祇王寺に行く気がなくなりました(笑)。このボリューム感と美しさは消化不可能なレベルでした。

 

ツイていたこと

近年の瑠璃光院の人気は凄まじく、夜間特別拝観(交通費込みで7千円)を3週間前に予約しようとしたら既に完売。日中の拝観予約(2千円)も16:45のスロットしか空いておらず、時間的に微妙だなぁと思ったのですが、結果来てみて大正解でした。

その日の京都日没は18時だったのですが、幸いにして天気が良かったので日の光が届く時間に間に合いました(到着は16:20だったのですが、何故か直ぐに入れて頂けました)。

あと、予約は15分刻みなのに決まった時間に出されてしまう訳ではなさそうで、ボクたちはゆっくりと1時間くらい滞在しているうちに、夕暮れてなんとライトアップまで楽しむことが出来ました。

 

 

入る時と出る時で、門もほらこの通り。

 

 

そういうことで今回は十分に瑠璃光院を堪能しましたが、今度は春もみじの時か秋の夜間拝観でもう一度訪問したいと思いました。(スマホ撮影で写真はショボいですが・・)本当にお薦めです!

八瀬地区アルバム

比叡山延暦寺からケーブルカー、ロープウエイと乗り継ぎ降りてきた八瀬地区。瑠璃光院をきっかけに近年静かに人気が出てきたエリアです。

紅葉の小径

ケーブルカー終点駅

地元感満載のマップ(笑)

 

 

里の風景

ボクのお母さんは田舎の出身。この様な光景は何も有難くないそうです。たまに鑑賞するのが良いのかなぁ~。

 

蓮華寺

瑠璃光院から歩いて20分足らずの小さなお寺。まだまだ知名度は高くないですが、時間が許せば半日くらいのんびりしたいところ。

地下鉄建設の最中に地中から出てきた名も分からない仏様たち

奥さんも寛ぐ

 

日も暮れました。市内に戻ります。

嵐山アルバム

桂川

二尊院

 

これだけ素晴らしい紅葉を二日間で堪能したので、昨年感激した南禅寺、永観堂、そして清水寺と最終日に回りましたが、もうお腹一杯。

紅葉は二日も見れば十分に満喫出来るかも。それより出来る限り毎年京都を訪れて見たいものです。

ホテルから

昨年同様、祇園のホテルに泊まりました。

つい何度もお茶をいれたくなる部屋の急須と湯呑

温泉では無いけどつい何度も入りたくなる大浴場。琉璃光院を思い出す映り込み(笑)

ベッドに寝ながらの皆既月食。贅沢なひととき。

ベッドに寝ながらのスペイシゥム光線from清水寺(笑)

 

何て京都はすてきなんだろう!

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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