どこかにマイル NO1~沖縄~

毎日夕方、ホテル前のパブリックビーチの堤防で泡盛を飲みながら・・極楽。

 

どこかにマイルのデビューは、思いもかけない2泊3日の沖縄一人旅。

どこかにマイルでWhere to go

どこに行くのか分からないのがどこかにマイルの醍醐味。同行者の有無、旅行期間を先に決めてから後で決まる目的地にマッチさせる工夫をするのも、旅の新たな楽しみ方かもしれません。

1人の沖縄旅行だとこうなる

ホテル

息子が小学生になるまでは、6月の梅雨明け(東京の梅雨入り)のタイミングで毎年家族で沖縄に行っていました。JALマイルを使ってのJAL旅行ツアーなので完全にリゾートホテル滞在型の過ごし方でした。子供も小さかったしこれはこれでとても楽でストレスフリーな(比較的)豪華な旅行でした。

今回は一人旅でしたので、まだ足を踏み入れたことの無い本島南部のホテルを拠点にレンタカーで回りました。

糸満に位置する(一応南部最大の)リゾートホテルの一番標準的な部屋です。一人旅ならこれで十分。

30平米のハーバービュー。オーシャンフロントと反対方面ですが、海が見えることに変わりありません(笑)

夜は夜景が楽しめます。オーシャンフロントだと真っ暗だからね。負け惜しみ(笑)

一人旅だと必ずカーテンを開けたまま寝ます。朝日に起こされる1日の始まりがリゾートらしいと思っているので。ハーバービューのお陰で毎朝こんな朝焼けが見られました。

 

那覇空港から南下すること車で20分のホテルです。

鳥じゃないですよ。飛行機、飛行機です。

昔から飛行機が見えるリゾート地が好きでした。

もう今は無いけど、ネオンの洪水の街並みすれすれに飛行機が離発着する香港の啓徳空港。

昔ながらの漁法を守る帆掛け船の群れの上空を飛行機が飛ぶスリランカの漁村ネゴンボ。

緑色のサボテン畑と紺色のカリブ海に挟まれた滑走路に離発着する飛行機を水平線上に眺めるキュラソーのバー(オランダ領の小さな島です)。

そう言えばドライブの途中で小さなサボテン畑を見ました。沖縄にも生息しているんですね!

 

マイナー観光

昔から海外旅行でもあまり観光地とか興味ありませんでした。凄いなぁ!と今でも強い印象が残っているのはインドのタージマハールくらい。

世界三大がっかりと言われるマーライオン(シンガポール)、しょんべん小僧(ベルギー)、人魚像(デンマークだったかな?)とか本当にがっかりで大いに笑いました。

喜屋武岬

太平洋と東シナ海の分岐点となる岬。沖縄では平和祈念公園のひめゆりの塔が有名ですが、ここ喜屋武岬でも最後までアメリカ軍に抵抗した多くの日本兵と住民の方々が身を投げられました。

沖縄のドライブで困るのが目的地の読み方が分からないこと。ここに辿り着くまで岬の名前がわかりませんでした。想像力をMAXにしてもキャンとは読めないなぁ・・No I Can Not!

しかもレンタカーを置いてここから1キロ以上歩く。暑い!

 

やっと到着。平和の塔の横にはりっぱな駐車場が!車で行けるルートがあったんだ・・

これを見てしまうと復路の足取りが重い。

でも念願のサトウキビ畑の中を散歩出来たので良かったです。

 

ガンガラーの谷

ここも観光地として有名なおきなわワールド(玉泉洞)のすぐ隣にある森のツアーに参加しました。前のグループは10人でしたが、ボクのグループはタイミングの関係か4人だけで、ゆっくりガイドさんの説明を聞くことが出来ました。

80分にわたるガイドさん引率のツアー。山あり谷あり森あり洞窟あり。

 

これがツアー目玉のカジュマルという大木。上から垂れ下がっている幾層ものツルが地面に着くと根をはやし、これがまた幹となって森を構成していく。

 

奥武島

これも読めない(笑) おうしま。本島から橋を渡ってクルマで行ける。子供たちが橋からドボーン!!

天ぷらで有名な島らしい。

ひなびた島なのに天ぷら屋さんの前には行列が。注文票に適当にチェックを入れて並びます。

おやつというより立派な昼ご飯になりました。真ん中が当地有名なモズクの天ぷら。

 

地元の風景

どちらかというとその国、その土地の人々の暮らし向きを感じて歩く旅が好きでした。

子供の頃の夏の風物詩。海水浴場に行くと必ず見られた風景。大体埋められている子は人気者だった。

アーティストの卵達。ハロウィンの準備かな?

ホテル前はパブリックビーチになっていて、ロコ達が思い思いやってくる。

沖縄が長年長寿県であったのは食生活によるものが大きかったけど、このストレスフリーな生活も大きな要因だったんだろうなぁ。このプライベートビーチには150近くのこういうベンチがあります(暇なので数えた)。糸満なんて住民税も安いんだろうに・・羨ましい!

村の守り神

でもこっちの方が頼もしそうだ。

 

カフェ回り

海カフェ

食堂というより簡素な海の家(笑)

でもネパール人の主人が本格的なネパール料理を振舞うことで有名な食堂らしい。海の無いネパールとのアンマッチも楽しい。

ボクは島の天ぷらでお腹一杯だったのでオレンジジュースだけ。

10月31日・・この日が沖縄最後の遊泳日でしたが、まだ肩の切り口が塞がっていないので、足でバシャバシャして沖縄らしいひと時のふりを(笑)

 

 

こっちは高台の見晴らしカフェ。店構えはちょっとー??

ここはタイ料理専門店ですが、食堂を超えてテラスへ出ると・・

すばらしい・・中年男ひとり佇む。フローズンマンゴーは癖になる食感。マンゴーにレモンを絞ると極ウマなんだけどなぁ・・あれ!?レモン!

 

山カフェ

ナビでは辿り着けなかったカフェ。随分探しました。何しろ駐車場からが遠い。

この階段の踊り場の先にまた階段が・・これは客を選ぶなぁ。

 

店の場所探しに手間取り、繁忙時間帯の昼過ぎ。お店の方が「すみません。予約無しですか・・テラス席しか空いていないのですが・・」

いいんですよ。ここで。べスポジ!

海ブドウのサラダ。森っぽいのか海っぽいのか・・

部屋の方にはこんな絵画がありました。昔の土地の風景かな?

 

洞窟カフェ

ガンガラーの森のツアーのスタート地点です。涼しい・・

ここではさんぴん茶をいただきました。

 

1人旅で食べたもの(記録)

ホテルのビュッフェ

初日の晩にホテルのビュッフェで沖縄料理を一通りチェック。

某旅行サイトのVIP会員の奥さんの特典でこのビュッフェはサービスでした。奥さんは行ってないけどね(笑)

左から時計回りで、スクガラス豆腐、ラフテー、モズク、ミミガー、ゴーヤチャンプルー、てびち、ソーキ、海ブドウサラダ。

豚足を鰹節、砂糖、醤油で柔らかく煮込んだてびちは、朝のビュッフェでも出たので毎朝食べました(笑)

食後のデザート。痩せる気無し(笑)。右上は悪魔の目・・

ハッピーハロウィン!

 

漁民食堂

ボクが泊っていたホテルは湾岸の埋め立て地に建っていたので、近くに食べる所が一つしかなくて、それがこの糸満漁民食堂。

お酒を飲みたいので、暗い埋め立て地の中を片道20分かけて歩いて行きました。

何しろ予約出来ない人気店で「一人でも大丈夫ですか?」と事前に電話したら「ええ。開店の18時に来られるのなら二人用のテーブルを一つ押さえておきますよ」と。電話しておいて良かった。

前菜のお造り。味付けしてある。お酒のつまみに最適。

その日に糸満漁港で上がった魚を時価でバター焼きにしてくれる。緑のソースはアーサ、これにガーリックバターソースがかかっている。エスカルゴのような味付けでとても美味しい。

これに白ワインボトルお供で5千円ちょっと。満足しました。

直ぐに満席です。地元と思われる方々も大勢。

最後の晩餐

ホテルに隣接しているパブリックビーチで泡盛を飲みながら最後となる壮大な夕焼けを見てホテルに帰ったらもうグダグダ。

ホテルの土産物屋でこれ買って部屋で夕食を済ませました。一人旅ならでは(笑)

 

最終日@ウミカジテラス

ホテルでゆっくり・・レイトチェックアウトして空港へ向かう途中にあるリゾート施設で昼食を。

最後はソーキそばで〆めたかったのですが、最後まで景色優先でタコライス店へ(笑)

40店ほどのレストランが入っている。南欧リゾート風。

平日の昼下がり。でも老人の姿など皆無。沖縄は自由人人口多めかな?

最後まで飛行機の離発着に感無量。。

景色優先などと失礼なことを言いましたが、このオムタコライスアボカド添えはボリューミーながらペロッと食べられる逸品。

ここに来なければタコライスなんて一生食べる事なかったかも。

ノンアルのオリオンビール!あともう少しで空港。そしたら浴びるほど本物が飲める!

 

奥さんもお義母さんと(2週続けての)軽井沢旅行に出かけました。沖縄一人旅の引け目が少し解消(笑)

次回は2人分でどこかにマイルをチャレンジします!

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

タイトルとURLをコピーしました