暮らし向きと選挙(南の島Version)

 

3時間のフライトで沖縄に到着。

 

 

 

 

 

 

 

期日前投票に

沖縄へ出発する前に4年振りの衆院選の投票に行きました。

麻太郎家の選挙区は、自民、立憲、共産党の候補者から選びますが、消去法で自民候補を選ぶことに。本当は維新か国民民主党を支持したかったので投票に行った上で棄権することも考えましたが、「棄権=与党支持」となると思ったので、それならちゃんと自民の候補に一票を投じて期待したいと思いました。

自民は高市さんが総裁になってくれれば全面支持だったのですが、岸田さんじゃねぇ・・

人の話ばかりを聞いてたらきりないよ。熱狂的なカープファンって感じがあまりしないのも残念。

まぁ今までの自民党の政治活動にそこそこ満足している国民であれば、岸田さんで良いのでしょうね。

 

絶対無理なのが立憲(共産党は勿論ですが)。自民のことを「表紙を替えただけ」ってどの口が言う?10年前の民主政党から幹部は居残り、政党名を替えただけなのに(笑) 凝りもせずにまた如何にも実現出来そうもない公約ばかりを並べて。

ボクとしては、コロナ対策や経済成長・分配もいいけど、やはり日本の安全保障が一番関心があります。出来れば残りの長い人生、この大好きな日本でずーっと平穏に過ごしたいですから。

立憲は辺野古はガラガラポンにして、一方で「日米同盟が基軸」って・・アメリカは10年前の民主党がしたこと(しなかったこと)をちゃんと覚えているよ(笑)

あと、「一億総中流社会の復活」って相変わらず具体性が無いけど、期限付きで所得税をゼロにする(笑)年収1000万円以下の人は民主党的には中流階級なのでしょう。

凄いですね。厚労省の国民生活基礎調査(2019年)でも一人当たり年収1000万円以上の人なんて10%もいないのに・・

多分枝野氏の周りは1000万円超の人ばかりなのでしょう。先ずご自身含め「立憲議員全員の年収を1000万円以下にします!」とでも宣言してくれれば少しはやる気を感じるんですけどね(爆笑)

昨今議論が騒がしいもの

一億総中流社会でも柱のひとつとなっている金融所得増税・・これでしょう。

これは政党に拘わらず早かれ遅かれやりそうですね。タバコと同じ。一般庶民の理解を得易いですから。

勿論反対意見の論拠も理解出来ます。「2000万円問題で国民の自助(投資)を煽っておいて梯子を外すのはけしからん」「投資リスクを取る上でのリターンなのに、さらにペナルティを課すのはいかがなもんか?」とかですよね。

でも意外と富裕層は文句言ってない気が・・「これで株価が下落したら、また少し買い増しておくかぁ」ぐらいの心持ちだと思います(笑)

ですから心と財布に余裕のない庶民にはNISAやIdecoの枠を増やせれば、新政権としてはバランスの良い打ち手となるのではないでしょうか。

麻太郎家の場合

ボク自身のケースを整理してみました。こんな南国でまったりしながら(笑)

 

細かいことは抜きにして、先ず大きな二つの前提を再確認。

1.現役時の生活レベルを維持する

この1年間はコロナ禍で計画の7割くらいの支出でしたが、十分満足出来ました。でもこれは未だ定年1年生で気持ちがフレッシュであったこと、5か月間も真面目な学生生活(?)を送っていたことに起因しているので、来年からは予定通り元気にお金は使いたいです。

2.将来の社会保障減を覚悟しつつも、やはり年金は保険として生活の柱にする

日本国が破綻しない限り年金制度の破綻は無い。そして日本は破綻しない。

でも将来的に3割くらいの年金減額は覚悟してます。年金は長生き保険として重要なので70歳まで受給を繰り下げる予定です。ザクっと100×142%x(100-30)%で100を維持します。

奥さんとの超強力W年金なので、基本70歳以降は死ぬまでこれだけでもう安泰。これに加えてこの3年間の金融緩和で絶好調だった米国インデックスファンドを中心に、70歳から30年間で株式資産を自動解約して毎年定株数で現金化していく。理論的には年数がたつに従い売却絶対額/年は増えていくはずです。

前述の将来的な年金減額傾向、また医療・介護とか徐々に増えていくかもしれない出費を考えれば、非常に相性の良い現金化シナリオです。こういうストーリーラインを予め持っておけば、所得課税が30%~50%になってももう大きなびっくりはありません。

 

問題は70歳までのこれからの9年間。ここは結構細かに計算してみました。

  • 今後5年分の生活費(+自動車買い替えと家のリフォーム費)を賄う現金→OK
  • その後7年分(!)の生活費を補う現時点の非課税株式資産(損益通算分+一般NISA)OK

 

ん!?なんだなんだ・・・

そういうことで仮に金融所得への増税が施行されても、麻太郎家にとっては何の問題も起こらないことが確認出来ました。

さあもう安心して心おきなく南国の海を楽しめます。

 

追伸:

昨晩東京に戻ってきたら、なんだ現与党の(大)勝利。やはり投票率が低いと自民有利ですね。麻太郎家としては、ラディカルな誰かより岸田さんでまぁ良かったです。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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