もったいない

先週土曜日に無事退院しました。

但し着替えが難儀で前開きシャツも厳しい現実。奥さんが息子用に買っておいたユニクロの大きめなサイズの長袖シャツを着せてくれました。かなり伸縮性に富んだ素材ですが、それでも着る時に肩の動きが大きくなるのでかなり痛みが伴います。何しろ1年半前に開いてできた傷口を(折角塞がったのに)また切ったのです。痛いに決まっています。

「これ、また脱ぐのイヤだなぁ。」

「このまま寝られるわよ。」と奥さん。

静かな毎日の中で気付くどうでもいいこと

洗髪しなくてもストレス無し(!?)

そういうことで先週の土曜日からもう6日間朝も夜もこのブルーのユニクロを着続けています。上半身だけネ(笑)

こんな感じだから予定していた飲み会もキャンセル。家ではしっかり飲んでいるけどネ(笑)

今週は急に涼しくなったので助かっていますが、お風呂に入れないので頭も洗いません。

ボクは通常毎日洗髪していますが、年に1~2回お風呂に入る前に寝てしまうことがあり、結果翌日はなんだか髪がベチャっとして気持ち悪くなるのですが、これが(やはり怪我とかで)3日以上洗髪出来ないと、実はあまり髪の汚れが気にならなくなることが経験上分かっています。

今回も6日間洗っていませんでしたが、案の定髪質はさらさら。どういう理由だろう?

昨日やっと床屋さんに行って洗髪してもらいました。来週軽井沢に行くまではもう髪の毛はこのままで大丈夫そうです。問題はこのユニクロシャツをそこまで着たきり雀で過ごすかどうか(笑)

ボーロは息子の手洗いですっきり。羨ましい。

他に出来ない些細なこと

奥さんの運転中、助手席に座れないこと←左肩がシートベルトに干渉する

1人で子犬の散歩が出来ないこと←抱っこしたり、リードを持ちながらフンの始末が出来ない

歯の定期健診←案内のはがきがきましたが、一瞬でも肩にテンションのかかる歯石クリーニングは恐怖

 

まあギックリ腰の時と比べれば何の問題も無いです。ゆっくり慎重に動いてたら間に合わない仕事なんて何もない生活ですから。

7月に足の指を骨折した時と同じ。「今はこういう静かな生活でいいんだ」と自己納得していれば、それはそれで心地良い時間の流れになります。

怪我の功名で平穏な日々

石鹸を再生しました

差し迫った用事も無く、ゆっくりと少しずつ衣替えを始めました。来週後半には沖縄に行くので一部夏物をよけて服の入れ替えを進める。かすかな「やった感」。

と・・洗面台の隅に小さくなって放置された石鹸たちが・・・

2年がかりで溜まった石鹸の残骸たち。

固形石鹸のファンです。

昔から手洗いには固形石鹸を使っています。

液体石鹸は簡単に泡立つけど、固形石鹸の両掌の中でごつごつと当たる感触と共に徐々にクリーミーな泡が立ち上がる過程が好きです。

旅先でホテルの部屋に入ってポンプ式の液体石鹸を見るとちょっとがっかりします。香りのよい固形石鹸だと、1日使用した後ティッシュに包んで持って帰ることもあります。

洗浄力も液体石鹸と比べて強そう。単なる想像ですが・・

また、良くプラゴミが出なくてエコだという人もいますが、どちらかと言えばそれはおまけの理由です。そんなに意識高い系の人間ではありません(笑)。

 

固形石鹸の唯一の欠点は、小さくなると手から滑り落ちて洗面所の排水好口の入り口に挟まったり、もう泡立たなくなったりして、最後まで使用することが出来ないことです。役割を全う出来ないのはなんか残念なことです。

固形石鹸再生計画実行

それで2年位前、まだ退職する前から、単なるストレスフリーの対応として、使えなくなった小さな石鹸たちは捨てることをせずに1か所に集めて放置しておきました。

シケモクのように、小さいものの集合体を何とか立派な1個の石鹸に再生でいないものかと漠然と考えていました。

昨日その放置された石鹸たちを見かけたので、こんな時だから一つやってみるかぁと思い立ったのです。

と言っても動画を参考に真似する。それだけ(笑) 本当に便利な世の中になったものです。

細かく千切った石鹸を半分に切った牛乳紙パックの中に投入。宝石のよう。

お湯で溶かしレンチン。見栄えは悪し(笑)

 

まる1日寝かして、オリジナルの手作り石鹸が出来上がりました。

牛乳紙パックの底の継ぎ目が良いアクセントに・・

 

ボクの場合は決して節約とかエコとかの理由ではありません。単に「もったいない」という気持ちからの行為です。

日本はフードロス量が世界で6番目に多いそうです(厚労省19年)。ボクが小さい頃は「お百姓さんが作ったお米を残すな」と育てられてきたから、この現状をどうして?って思います。またトイレを流して水がタンクに補充される時に絶妙のタイミングで手が洗えたり日本人の創意工夫ってすばらしい!とかも思います。

 

「もったいない」を感じられる生活って逆に何か余裕があって清々しいと感じます。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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