よくわからんがとても得した話

昨日の真夜中、家のバルコニーから南東に赤い灯が点滅。長い時間。

羽田方面だったのでまさか飛行機墜落とか!と思いましたが、今朝何のニュースも無かった。菅総理のコロナ記者会見一色(笑)

羽田の知人にも確認したけど、普通の晩だったと。一体なんだったんだろう・・

 

 

今日は失業保険受給認定の為にハローワークに行ってきました。

ボクは雇用延長を選択しない定年退職なので150日分の給付、今回最後の受給認定となります。

依然ボクは失業者ですが、「150日も支援とチャンスを与えたのに職が決まらないね。これからも国としては支援は惜しまないけど、失業保険給付はこれで打ち止めだよ。」ということです。

因みに厚生労働省によると、日本は国際労働機関(ILO)の定義に従い、「仕事を持たない」「仕事を探している」「すぐに仕事につくことができる」の3つの条件を満たす一定年齢以上の全ての人を失業者としています。 

まさしくボクのことですが(笑)、日本語教師になる為のハロワ職業訓練制度のプログラムがコロナの影響により延期となっているので、先の見通しが立たず。

まあいいや。失業保険も今回で満額受給出来そうだし、取り合えず当面失業者の身分に甘んじよう。実際このコロナ禍で職を失い、一刻も早く再就職先を見つけて生活を繋がなければならない人が沢山いるのです。ボクの優先順位など底辺で当然ですね。

思いがけない乙波

この1か月の求職活動の証明書と失業認定申告書をセットにしていつもの通り28番窓口に提出、名前を呼ばれるのを近くの椅子で待ちます。

すると明後日の方角の窓口から名前を呼ばれました。何か問題かな?

ボクと同年代の女性の職員の方がボクに着席を促し開口一番「えー麻太郎さんは今後も再就職の為の求職活動を続ける意思がおありですか?」

たまたま明日東京しごとセンターの履歴書セミナーに参加する予定でしたので「はい、そのつもりです。」とボク。

「それでは後60日間、給付日数を延長しますね。それでは早速手続きをしますので、名前を呼ばれるまでその辺でお待ちください」

「へっ?」

椅子に戻り、手渡されたA4の紙には「新型コロナウイルス感染症等の影響に対応した給付日数の延長に関する特例について」というタイトルが。

実は先週例によってスクワットをしながら見ていた動画で、この失業保険給付日数の延長については既に知っていたのですが、動画ではあくまで「コロナにより雇止めとなった失業者に限る」と理解していたのです。

余計な質問もせず静かに次回3月の受給認定日のスタンプを押してもらい、さっさとハロワを後にしました。

しかしこんなのんびりした雇止め失業者っているのかなぁ?

 

有事に強い男

こんな時に予想もしないこんな大金。正直本当にうれしいです。でもかなり複雑な気持ちです。

以前に記事にも書きましたが、ちょうど10年前の東日本大震災の時、ドイツ大使館と一緒に真っ先に逃げた意思決定機能を大阪支店に移したドイツ人中心のマネージメント。

京都で思い出したこと

ボクも一緒に連れていかれ、1か月間ホテルと暫定事務所の間の往復。やっと本社に戻って1週間後にボードルームにその時の日本人チーム15人が集められ、ドイツ人社長から1人ひとり感謝状が。

「紙はいらんから金くれ。」と苦笑したボクの横で人事部長が「麻太郎さん、金一封もでますよ。」と。

結論から言うと、10年前の日本が歴史的災害に苦しんだその年が、なんとボクのサラリーマン人生でぶっちぎりの年収でした。

チェルノブイリ原発の影響がトラウマになっていたドイツ人社長が福島原発の後、日本で指揮を執ることを余儀なくされ相当心細かったのでしょう。大阪に一緒に行っ(ってくれ)た日本人への破格の特別ボーナス、さらにその年ボクが働いていた日本会社の成績は当然散々だったものの、大変市場が好調だったアメリカ会社のお陰でグループパーフォーマンスボーナスが大幅アップしたのです。

これが、外資系企業のダイナミックなところです。

 

じゃあリーマンショックの時はどうだったか・・

はい、普通に通年月収2割カットで年間ボーナスゼロでした(泣)

 

神様に感謝

ハロワを後にして、いきなりステーキでプラチナ会員無料のワインで祝福!

帰りは一駅手前で降りて、地元の神社にこの幸運についての報告とお礼に行きました。

 

「苦しい時の神頼み」とはよく言われますが、ボクは良いことがあった時に神様にお礼を言いに行きます。前広にこのような習慣をつければ「そもそも苦しいことなど起きないのでは」と考えるのです。従って「これも神様にお礼出来るな!」と思えるささやかなラッキーも積極的に見つけ出して、出来るだけ神様にお礼を言うようにしています。これは家の仏壇を前にして仏様に対しても同様です。

「お陰様で」というのはまさしく先祖の方々のことなのです。

「今日もお母さん、そこのファミマまで元気に歩けたよ。ありがとうございます。」とかね。

 

神社のお賽銭箱の並びに「節分祭、ご自由にお取りください」と福豆袋が。

 

今年は124年振りの2月2日の節分の日だと帰宅してから知りました。

地球の公転は365日に+6時間弱の為、4年に一度うるう年がある訳ですが、それでも時間の微調整が必要でこのようなことが起きるらしいです。

流石に福豆をビールのおつまみにするとそれこそ神様のバチが当たると思ったので、ノンアルで我慢しました!

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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