23年前に泊まったホテル

昨日伊豆山から戻りました。

3日間なんにもしないで大半の時間をホテルの部屋で過ごしていました。

奥さんは仕事とのメリハリで旅行がさらに楽しかったとご機嫌でしたが、日頃から十分にノンビリしているボクもこの手の旅行スタイルをいまだに満喫出来たのは、想定外の喜びでした。

普段はなかなかこの部屋は予約出来ないホテルですが、コロナ禍でGo Toも無い現在だから直前でも取れたのでしょう。それはそれでラッキーでした。

 

昨日のニュースでは、Go To再開の検討に入るようです。

1回あたりの政府のサポート額を5千円~1万円に減額し、その代わり年末まで期間を長めに実施する案があるようです。どんな条件でも麻太郎家としては大歓迎です!

出来ればボクの為に平日旅行へのさらなるインセンティブも再検討してくれればなお嬉しいですが、今の年金生活者には裕福な老人も多いから税金の無駄使いになっちゃうかもしれませんね。

何はともあれ先ずは感染者数の抑え込みが肝心ですね。

ランチアルバム

何しろ何も活動しなかった旅行なので、写真は勢い食べ物に偏っていました(笑)

フレンチの3連発は、若い頃フランスの田舎町で1か月間ホームステイした時以来。60歳になっても意外と食べられるものだと、ご機嫌の3日間でした。

初日:真鶴

ボクはいつものカツレツ。気に入ったものは、飽きるまで続けるタイプ。本当は新しいものにももっとチャレンジすることがボクの課題なんですが・・

奥さんは洋風海鮮丼をトライ。カツレツと比べて随分とお上品(笑)

 

今回も6品メニューとドリンクで二人で1万円を大きく下回る神メニューでした!

 

3週間前はボーロ同伴で肌寒かったテラスだけど今回は絶好の小春日和。ボクたちは今回は室内から写真を1枚。

二日目:伊豆山

ここの小鳥たちは毎朝こんな日の出を拝んでいるのだろうか?

 

 

 

奥さんが仕事中のランチなので一番軽いメニューにしました。

ところが最後のデザートはワゴンサービスで、一人5品迄フリーチョイス。

 

上品に盛って貰いましたが、結局この後奥さんからもおっそ分けがあり、この日はホテルの部屋で頑張って240回のスクワットをしました。何しろこのランチ以外は部屋でごろごろしていたので・・

 

ホテルから5分の高台レストラン。平日でしたので貸切状態でした。

映画の舞台にもなりそうな、雰囲気のあるクラシックなレストランでした。

レストランの庭園にて今年最初のサクラとご対面。河津桜だそうです。

3日目:湯河原

 

ここは思い出深いホテルレストランです。

ランチではないけど

このホテルに泊まると必ず注文する魚屋のお惣菜と刺身の出前。これで4千円弱。味もボリュームも神レベル。翌日の晩は量を減らして全部で3千円でやって貰いました。

刺身は予算だけ言ってお任せですが、お惣菜は直接お店に行って選びます。

イカ焼き、エビと春雨、大根の煮つけ、ひじき、知らない海藻etcetc…これらをアテに温泉上がりのバスロープ姿で痛飲する極楽。

新婚旅行

ふたつのホテル

23年前に新婚旅行で泊まった東京から1時間ちょっとのプチリゾートホテル。3日目のランチで久しぶりに訪問しました。

今は季節がらデッキチェアもパラソルもありませんでしたが、当時の9月の新婚旅行は、奥さんもボクも、プールサイドで一日中過ごしました。今回の旅行の様に何もしない贅沢。

 

 

9月と言えどもまだ残暑厳しい昼間は、ライブラリーでヨット関係の雑誌を中心にだらだらと。

 

30年前に湯河原の海沿いに出来たこのホテルは、2018年に経営者が変わりました。でもその後のコロナの影響で、客数は随分落ちているとのこと。是非とも存続してほしい。

この23年間の奥さんへの感謝も込めて、今度は泊まりで再訪出来たらいいなと思います。

今回泊まった伊豆山のホテルの部屋から見える初島。

新婚旅行では、この湯河原のプチホテル滞在後に相模湾の対面に浮かぶ初島のホテルに滞在しました。写真の右側に佇む白亜のホテルです。ここでもプールサイドで何もせずノンビリと過ごした記憶があります。

この頃ボク達は30半ばで、今思えば国内での滞在型新婚旅行って少数派だったかもしれません。でもこれからの新しい生活をスタートするにあたり、静かな環境で充電出来たのは良かったなと思いました。

結婚前の海外旅行

そもそも奥さんとは結婚前もかなり長い付き合いで、当時ボクが年末年始、ゴールウィーク、夏休みと年に3回必ず海外旅行に行っていた時期でしたので、奥さんも同行することも多々ありました。

タイ、フィリピン、インドネシア、ネパール、スリランカ、オーストラリア、英国、フランス、トルコ、エジプト、そしてケニア。

奥さんと一緒の時は、ボクの個人旅では絶対に泊まらないような豪華ホテルも経験出来ましたし、また観光旅行も一通りしましたので、同じ国を再訪しても見える景色が異なって興味深かったです。

ケニアはボクのナイロビ駐在時代、そしてフランスはボクが語学研修でヴィシーという田舎町に居た時に、言わば押し掛けてきたという形での再会でした(笑)

奥さんのこの行動力で、今までの人生の節目節目で(腰の重い)ボクの背中をいつも押して貰ってきました。

こういうことを振り返ることが出来るのも旅の醍醐味ですね。これからも良い思い出を重ねて歳をとっていきたいと改めて思いました。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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