温泉街中心の湯畑は昼も夜も見ごたえあり。
海地獄のようなブルー。
数十年ぶりの草津です。
年に数回行く北軽井沢や嬬恋からのあと一歩が億劫だったのかも。
意外にも若者達で賑わっています。昭和レトロブームにマッチしたのかも。
熱海以外では久し振りに人が多い温泉街を散歩しました。
メゾネットタイプの客室。
若者がターゲットなのかスタイリッシュな内装。
数ある貸し切り風呂の趣向はいろいろ。ここはぼくと奥さんが一番落ち着くやつ(笑)。
それぞれの味を楽しむ
和オーベルジュ@草津
洋オーベルジュ@軽井沢
11品を満喫。腹パンで部屋に戻ると、ベッドの上に奥さんにクマさんタオルの誕生日プレゼントが。
軽井沢という名の御代田
近年、軽井沢ブランドの名の元、隣町の御代田に有名ホテル・レストランが新設または移転してきています。
一泊目は東京の有名なフレンチレストランのリゾートオーベルジュへ。
部屋の半露天温泉風呂に隣接するテラスで夜の外気浴を楽しむと、下界には佐久市の街灯が。
手前には御代田村町があるはずだけど確認出来ず。
朝起きて見ても牧歌的な風景。御代田にスーパーのツルヤがあるなんて想像出来ません。
もう一種の病気の症状だと思いますが、旅行に出ると小さな小屋(セカンドハウス)が欲しくなります。
御代田の土地は、200坪くらいならすぐにでも購入出来ます。
そこに10坪くらいの小さな小さな平屋(ロフト付き)を建てます。
経済的な理由と言うより、慣れ親しんだ軽井沢(御代田)で旅の非日常と日常の両方を楽しむためにここでは最低限のものに囲まれて暮らしてみたいと思いました。
掃除で楽をしたいという気持ちもあります。
例えば・・
・収納は極力小さくする
一時的に必要なものは家から持参すればよい。
・洗濯機は持たない
これも同じ。1週間くらいの滞在なら帰宅後まとめて洗えばいいし、要すればコインランドリーを利用すれば良い。
・風呂場はシャワーブースのみ
御代田は軽井沢ほど極寒ではないし、しっかり温まりたかったら星野リゾートの温泉を利用すればよい(御代田住民は東京の銭湯代程度で利用出来ます)。
・ダイニングセットは不要
基本軽井沢での昼は外食だし、夜はリビングでスープなどの軽食で済ませる(or テイクアウト)。
だから台所もアイランドキッチンなど不要。
・テレビは持たない
大画面のチューナーでSNSだけ見る。2拠点でNHK受信料など払いたくない。
そして一階は狭いなりにボーロのスペースは広めにとって、ロフトはボーロ進入禁止の畳部屋の寝室にします。
外には建屋と同じくらいの広さのウッドデッキを実装して簡単な朝ごはん、昼はロギングチェアで昼寝読書、夜はたま~に気が向けばソロキャン代わりにBBQとかやってみたい。
・・・・・・・
そう、もう分かっているんです。
御代田にこのようなセカンドハウスを建てると2千万円ちょっと。問題はありません。
でも、セカンドハウスを楽しめるもの年齢的に後10年程?
そしてこのような極小セカンドハウスは出口戦略も難しそう。
それならそのお金でリゾート倶楽部の会員権を買う、若しくは今回のような豪華旅行に費やしても10年くらいは楽しめるから、結局セカンドハウスは買わないのです。
それでも12年前に我が家を新築するにあたり、毎週のように奥さんと赤坂の設計事務所に伺った時のように、「あーでもない、こーでもない」と考えるのが楽しいのです。
貸し切りのサウンドルームで昔懐かしのLPを聞きました。
小学校の頃のLPは2500円くらい。半年分の小遣いを貯めてビートルズやカーペンターズのLPを買ったものです。
今の子供は、魔法の板を持ってるから好きな音楽は何でも無料で楽しめますね。あれって著作権とかどうなってるのだろう?
LP のパチパチ音って焚火の木が弾ける音と似ているなとぼんやり思いました。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!