酸素を送り込んで

あれれ? 2週間前は諦めた箱根のイタリアンレストランのテラス席でご機嫌な男。

先週血液検査結果を聞きに行ったら、医師曰く「麻太郎さん、アレルギー症状はどこにも確認出来ませんでしたよ。」

「季節の変わり目で気温の寒暖差があるとたまに鼻水が止まらない人はいます」とも。

「・・・・」

まぁ良かった。思い切り深呼吸する。

主が花粉症疑惑から解放されてボーロは今後もテラス食同伴でハッピーだろう(多分)

 

 

 

普段ジビエ料理は好まないボクには珍しく鹿肉のロースト。

越冬したばかりの獣は人工的な食材を漁っていないので雑味が無いらしい。

美味い!!

 

今回は新しいホテルにチャレンジ。

忘れていたけどこの日は所謂ホワイトディで、奥さんの希望でランチに引き続きディナーもホテル内の評判の良いイタリアン。

周りに座る複数の若いカップル達も今日はおめかしして幸せそうだ。

我々熟年夫婦もホテルの部屋着で負けずに幸せだ。

 

 

ブイヤベース包み。因みに包みは食べられない。

包まないで最初から皿に綺麗に盛りつけて欲しい。

 

地元野菜をふんだんに使ったコース。

 

 

奥さんはここの料理もホテルもとても気に入ったようだ。リピ確定。箱根なら直ぐ来れる。

そうか・・ボクの花粉症疑惑は晴れたけど、やはりこれからもディナーではボーロは部屋でお留守番だな(涙)

 

 

誰もいない温泉プール。

 

水泳を習い直し始めて6か月。

平泳ぎはほぼ完成形なんだけど、クロールはまだ息継ぎ練習がお預けだ(汗)

「手足の動きが完全にシンクロしたら、もう自然に息継ぎは出来るようになります」

と言われるが、ノーブレスでの練習はきつくてモチベーションが上がらないのだ。

そこでこのひとり温泉プールで時間をかけて手足の動きを確認する。

帰京して翌日、インストラクターが「どうしました?出来てるじゃないですかぁ!」

これでめでたく念願の息継ぎの練習開始だ(祝)

水泳の健康効果は広く知られるところだが、最近の研究では記憶機能の改善に大きな可能性があるようだ。

今ボクが手に入れたい一番の能力だ。

 

 

「もしもし、麻太郎? お前今どこ?」

家で電話を受けた瞬間絶望する。

自ら大学OB会を企画して、彼に店の手配を頼んでおいたのだ。

なのに・・

昨年のOB会では出向くと誰も来ていなかった。この時は1週間日程を間違えていたのだ。

 

90分遅れて店に到着。

1年振りに会う6人の仲間が生温く歓迎してくれた。

最後の1品に間に合った(笑)

この後2次会で楽しく飲んで語り合い、この日も失敗を無かったことにする。

しかし・・

これでクロールの息継ぎを習得して脳に酸素を送り込めれば、ボクの記憶機能は改善されるのだろうか?

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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