運は天からの贈り物?

大型台風が来ていますね。

統一教会だ国葬だと騒がしいテレビもここのところ台風のニュースが一番手です。

奥さんが今働いている事務所の所長さんは先週決死の覚悟で臨んだ沖縄旅行から戻れなかったか、昨日は職場に姿を現さず(笑)。

あんな天候状況でも旅行自体キャンセル出来なかったのかなぁ?もしかしたら所長(因みに公務員です)といえどもそんなにフレキシブルに休暇予定も変えられないのかも・・

 

また、ボクに刺激されて  ”どこかにマイル” で明日から北九州に行くという友達も今日はまさに台風直撃地で大変です。

でもこちらは僕と同様もう自由人。「Youは暇人だからリスケになっても心配ないよ」とラインで余計な一言を(笑)。

湖は台風が来ても時化たりしないのかな・・

最近を思い返せば

国内外を問わず旅行には良く行く麻太郎ですが、今まで天候で致命的な不幸に見舞われた思い出は無いような・・・

前述の “どこかにマイル” にしても最近のブログを確認してみると・・

 

釧路旅行は運転免許証を忘れて楽しみにしていた釧路湿原ハイキングを断念。でも結果その日は大雨で、強行してたら酷い目にあってたはず。代わりに1日4便しかないバスで阿寒湖から早めに釧路に戻り、美術館で上質な時間を楽しみました。

 

その前は酷暑を逃れ北海道旅行のはずがまさかの沖縄旅行に。でも結局那覇滞在中は沖縄以外の本土は全ての地域で大雨でした。

後で知ったことですが、いつも暑い印象の沖縄も関東と異なり夏でも35度を超えることはまずない。僕が訪問した7月中旬も30~32度で日中街散歩を楽しみました。

麻雀の世界では

中学から始めて会社では30歳半ば迄週3くらいでやっていました。同期からは「あいつはメンツを探しに会社に来ている」と揶揄される程でしたが、当時は部長クラスを主要メンバーとしてストックしていたので、仕事のコミュニケーションでは随分助けられました。

ボクはもう卒業したけど喫煙者と一緒です。危ない話や困った話を報告、相談するには上司がリラックスして話を聞ける場所やタイミングを持っておくことです。

 

麻雀は強かったです。

40年前の就活の面接で「自信があるものは?」と聞かれ、「麻雀です」と即答したのを覚えています。そもそも質問自体がつまらなくて無意味 (笑)。

 

もう長いこと真剣に麻雀をやっていませんが、当時はよく「技術1割運9割のゲーム」とか言われていました。全くその通りだと思います。

ただ、麻雀の世界では運はほぼ思うようにコントロール可能と思っています。

 

多分少数派でしょうが、僕の考え方は次の通り。

 

試合前には卓上にはトータル100%の運が存在しているとする。

この時点では必ずしも4人が平等に25%のツキを持っている訳ではない。その日風邪気味で不調な人、退社する直前に上司から「また麻雀か?」と嫌味を言われた奴 (笑) 等々は残念ながら25%のツキを持ってのゲームスタートとはならない。

ボクもいつも万全の状態でゲームを迎えられた訳ではない。何しろ週3回だからね(笑)。

そういう時の対処の仕方は、①4人の中で相対的な自分のツキのポジションを早く把握して、②「こりゃだめだ」となれば「今日は大負けだけは避けよう」と腹を括り、③そこから予想通り起こる我慢の展開を積極的に楽しんでしまう。「ほらっ今日はやはりこうなるんだよなぁ(苦笑)」という風に・・

その上で戦略的に大事なのは、自分の運の量が最低の4番手だとしたら先ず自分の次にツイていない3番手と入れ替わる仕掛けをすること。

自分が積極的にアガリを目指す必要はない。ターゲットに餌を撒いてツイてる奴と喧嘩させればいい。まず勝負に負けるだろうからそいつの運の総量はさらに落ちる。その運はツイている他のプレーヤーに吸収される訳だけど、別にそれで良い。要は3番手が僕より落ちてくれれば良いのだ。

こういうことを辛抱強く続けて4番手から3番手に、そして上手くやれば終電を迎える頃には2番手まで上がれるかもしれない。

こうやって四角いジャングル(雀卓のことね)の中では運のやり取りを丁寧に扱えばあまり悪い結果にはならない。

 

まぁこれは自分のツキの量を上げる為に誰かを蹴落とすということなので、本来QOLを上げる為には有効ではないので念の為。

但し工夫すれば運はコントロール出来そうだと若いうちから確信を持てたことは、その後のボクの人生を随分と楽にしてくれました。

麻雀に深謝!

麻雀以外で運を味方につけるにはww

巷では「運気を上げる方法」を語るハウツー本が多々出版されていますね。

マイナスの言葉を発しないとか、ワクワクする目標をたてるとか、フットワークを軽くして動くとか・・

 

運を味方につける為にボクが心掛けていることは次の3つ。

不運の中に良い運を見つける

前述のどこかにマイル旅のように、ツイてない環境の中でも良かったことを見つける努力をする、またはツイてないけど最悪にはならなくて助かったと思い直す。

ここについては自分の都合の良いように解釈すれば良いのだ。

小さなツキでもひとつひとつ認識する

朝のエレベーターが29階(僕のオフィス階)までノンストップだった、いつも捕まる赤信号が今朝は青信号だった等々、見過ごしがちな小さなツキをしっかり認識する。「今日はツイてる!」と。そしてそれに感謝する←これとても大事。

ボクはブログでも常々「感謝することでQOLは格段に上がる」と言っているが、ツキというのも感謝する人に寄って来ると本当に信じています。

「あーツイてない」といつも文句言っててたまにツイていてもそれを当たり前と思う様な人には、神様でなくとも誰もサポートしたくありませんね。

そして自分は運が良いと信じる

こうやってツキを丁寧に扱っていると「自分は運が良い人間だ」と思えるようになってくる。

これはマインドセットなどではなく(まぁそれでも良いのだけど)、実体験の積み上げとしてそのように信じられるものである。

そうなるとしめたもので、「何があっても(俺に限っては)大丈夫。少なくとも最悪の事態は避けられる」と信じて行動出来るし、実際その通りになることがほとんどだ。

多分成功者と呼ばれる人々は多かれ少なかれ皆そう考えているとボクは思っている。

実際に現役時代、絶体絶命のピンチでも、「大丈夫です。僕には強い運がありますから。No worry. I have a strong fortune (Smile)」と言えば、ほとんどの上司は任せてくれた。さらには有益なアドバイスやサポートまでしてくれたものだ。

 

このようにツイていれば人生物事が良い方向に導かれることは間違いないが、ツイている状況を維持しようと努力(工夫)することそのものが、人生の質を向上させるのだと思います。

 

少し暑さも和らいできました。湿原ハイキングは暫くお預けですが、近所の散歩でも雰囲気は感じられます。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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