三週間振りの軽井沢です。随分暖かくなってきました。
前回の軽井沢旅行からまだボーロの去勢手術の踏ん切りをつけられない奥さん。
最近言うことを聞かない息子の代わりに子犬への溺愛度を高めています。
今回は初めて泊まるホテル。普段はペットルームはなかなか取れないのですが、このご時世キャンセル待ちを入れればかなり高い確率でOKが出ます。
コロナ禍において不謹慎ではありますが、この時期はホテルでもレストランでも非常に丁寧に扱われます。
Go To再開は6月以降になるようですが、それまでもペースを落とさずに旅行を楽しみたいと思います。
いつものと新しいのと
軽井沢にはほぼ毎月来ていますが、そうは言っても月に1回せいぜい2~3日間だけ。短期間では気心しれたホテル2~3か所とローテで回すレストランの方が気分的に安全安心。
でもボーロ同伴の旅行が増えてくるに従い、必然的に新たな選択も徐々に増えてきました。
レストラン
いつもの店:グリルレストランP
地元の野菜中心の前菜ビュッフェが大好評のレストランだけど、今は店員さんが一皿毎に運んでくれます。勿論お替りのオーダーは自由。
昨今コロナ禍を理由になんでもかんでも「感染拡大防止の為に〇✖中止」とサービスをサボっている店が多い中で、人気店でも奢らないサービスには頭が下がります。
犬にも優しい店。室内テラスなので冬の軽井沢でもOK。今日は豚の骨をトライ。大型犬なら丸飲みするらしい。
いつもの店、でも暫くご無沙汰だった店:和食O
軽井沢ではいつもお世話になっていた店。体に優しい旬の食材の数々。
でもボーロの同伴が不可で、数か月足が遠のいていました。今回はペットルームということで、松華堂弁当をテイクアウト。
おこぼれを与ろうと辛抱強く待ち続ける子犬。写真に刷り込まれてアピール。奥さんからの厳しい指導で、結局お造りのつまだけ獲得(笑)
奥さんのお気に入りのいつものナチュラルカフェCI
奥さん大好物のアサイボウル。
今年は昨日からオープン。ラッキーでした。
初めての店:イタリアンL
ボーロが同伴出来るテラス席がひとつだけ。従ってテラス席の予約さえ取れれば、誰にも気を遣わずゆっくりと料理が楽しめそうです。これから気候が良くなってくるので、店に少し通い詰めてボーロの自由度を拡げていければいいかなと思いました。
軽井沢中心部からほど近いロケーションで目から鱗の浅間山の絶景。
ホテル
タリアセン
今回泊まったホテルに隣接している観光名所。塩沢湖に点在する美術館も定番の観光コース。
数えきれないほど来ている軽井沢で今回が初の来訪。
湖でボートを漕ぐのは人生で2回目(多分)。前回はネパールのポカラで奥さんと。25年振り。今回はワンコも一緒。
ボクはボートにも乗れたし満足でしたが、奥さん曰くは「入園料払ってまで来るところじゃないはね。」と一言。
翌日ホテルチェックアウト後ランチまでの時間、奥さんは車でアウトレットへ。ボクはまた入園料を払ってボーロと一緒に鴨に餌やりに行きました(笑)
平日の子連れ旅行者
今回は金曜日からの旅行でした。
奥さんも退職に向けての社内根回し、棚卸と順調の様で少しずつ有給消化を進めています。とても良い傾向。
今回の旅行で気付いたのですが、平日でも小さいお子様連れの30~40代の夫婦が大勢余暇をエンジョイされているのです。
緊急事態宣言が解除されて初めての週末前でもあるし、学校が春休みということもあるのでしょう。でもそれだけではないと感じました。
ボクの場合は、40代中盤からは必ず毎年有給は20日間消化すると強い気持ちを持って仕事をしていました。その為に良い仕事をして社内的に貯金を積み上げておくことが大切で、これにより結果的に上司の信頼も勝ち取ることが出来たので、一石三鳥でした。
休暇中は旅行に行くことが多かったですが、なに、別に予定が無くても休んで良いのです。皆が出勤している時に、何もしない自由がある特別感は本当に特別でした。今ではこれが日常ですので、この特別感がなるべく長い期間持続することを期待しています。
ボクがいつでも有給を取得出来たもう一つの要因は、インターネットの普及でしょう。
昔は休みを取った翌日に、鬼のように溜まったメールを処理する時の何とも言えない憂鬱な気持ちが有給を取る前から予想出来てしまいました。但し15年前に(当時は)ブラックベリーの普及により、この気分は完全に解消されました。
休暇中はメールを3つのカテゴリーに分けて対応。
- 自分がやるべき仕事→対応を考えておく。または事前にその準備を依頼しておく。
- 任せられる仕事 →メールまたは電話で適任者に依頼し要すれば報告を求める。
- それ以外のメール →無視する(笑) 大抵の場合何も起こらない。
因みにボクはメールのインボックスを自動的にオリジナルメールとコピーメールに分かれるようにしておき、コピーメールは基本開かずに捨てていました(笑) 本当に大事な要件なら誰かがアプローチしてきてくれるはずですから。
これで休暇明けの出勤時の何が起こっているかが分からない不安を取り除くことが出来ました。
個人事業主は別として、一般サラリーマンで平日にこうして旅行している人はこの二つ目の要因が大きいのではないでしょうか?
えっ?それでは折角の休日が楽しめないって?
たとえ不幸にしてそうであったとしても、ご家族のみんなが休日を楽しんでくれればそれで十分うれしくないですか?
少なくともボクはそう思います。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!