買わない男

3週間前は燃えるような赤だった雲場池も今はとても静かだ。

 

かろうじて残っていた紅葉とその絨毯。

 

夜にはこの冬初めての雪を見る。えっ!もう冬なんだ・・毎年秋がどんどん短くなっていく気がする。

買わない..でも使うことはある

アウトレットモール

雨が降っても選択肢があるのは軽井沢の良いところだ。

こんな日でないとボクはなかなか足を運ばない場所。

ここで靴を2足買った。最近は週一で会社にも行く。基本カジュアルだけどあまり酷い恰好も出来ない。

最初に入った店で「あーもうこれでいいな」と思った靴を見つけたけど、買い物大好き奥さんが「一店目で決めちゃダメ」と次の店にボクを連れて行く。

ここでも「あっこれでいいな!」と思った靴を2足試着、直ぐにレジに向かう。

1足は40%引き、もう1足は定価だ(って言ってもアウトレット価格)。奥さんなら定価の靴は買わず、3軒目に行くか1軒目に戻るかの2択だろうがボクはもう結構だ。

何しろショッピングという行為が酷く苦手なのだ。ウインドウショッピング三昧など訳分からん。

2足買ったからシュークロークからどれか2足捨てなければ。それを考えただけで億劫だ。

ということで新しい靴は箱を開けられることも無く、玄関に放置されている。

次回出社するまでは開けないんだろうな(苦笑)。

第二拠点

これだけ通っている軽井沢。別荘とは言わないまでも拠点として小さな家を持ちたいという話は何度となくしてきた。

旧軽井沢なら最低100坪以上の土地を取得する必要があるから億単位になってしまうが、規制の厳しい別荘地を微妙に外した場所、もっと現実的に言えば軽井沢町の隣の御代田町に居を構えれば2000万円以内の極めて現実的なプランとなる。

物欲は何のため?

奥さん希望のモデルケースがこの小さな平屋。

でも初期投資が現実的なこのプランでも、戸建てを所有してしまうと毎年の維持費は馬鹿にならない。

いつもフォローしているブロガーの方も那須にリゾートマンションを所有して月の半分くらいは行かれているようだが、リゾマでも固定資産税・管理費・光熱費等で確か年間60万円くらいはかかるらしい。

ボーロがいるから一軒家が必要な我が家で、それ以上かかるであろう維持費は気が重い。軽井沢は大好きだけど、流石に冬に御代田町でゆったり過ごすイメージはない。ここは浅間山は綺麗に拝めるが、基本的に住宅街なのだ。出口戦略も難しい。

じゃあその半分くらいで会員権が買えるリゾート倶楽部はどうかと言うとこれは現実的だ。管理費も年間10万円ちょっとで、2人で一泊1万円程度払えば36泊まで出来る。もっと長く軽井沢で過ごしたければ、他のホテルと併用しても良い。

でもコロナ騒ぎ明けのこの1年間で会員権も随分と値上がりしてしまった。

M

気分的に今購入したいモードではない。

それに我が家はそんな軽井沢ばかり行っている訳でもない。この3か月をブログで眺めてみる。

鳥羽

真鶴(日帰り)

嬬恋

高松/小豆島

熱海

裏磐梯/奥土湯

白馬/軽井沢

帯広

川越(日帰り)

この後も軽井沢、河口湖、年末には浜名湖に行く予定だし、、そうそう年内にもう一度 ”どこかにマイル” で冬のオホーツク海でもトライしても良い。

そんなこんなで ”買わない” 理由探しには事欠かない。別荘は宝くじかレバナスが当たらない限りは当面考えることはないだろう。

 

今回は奥さんのお気に入り北軽のコテージに泊まった後、今後ボクとボーロの二人旅用に検討中の中軽のバジェットホテルお試しに奥さんにも付き合って貰った。

値段はシーズンを選べばボーロと二人で軽井沢で何と一泊1万円を切る時期も。

まあ部屋はビジホに毛が生えたような作りだが、何故か奥さんも気に入っている。

居心地の良いロビーというか共有スペースもある。冬は暖炉を眺めながらバーボンでも持ち込めばご機嫌だ。

目の前のドッグランも広いしワンちゃん用遊び道具も充実している。

朝食は腸詰屋のハムに浅野屋のパン。シンプルながら軽井沢クラシックだ。

食堂の外にはBBQスペースも。用具利用代はなんと千円! ツルヤで食材を調達すればボク一人でもボーロに料理を振舞うことが出来そうだ。

あー良いとこ見つけた。ここなら気が向けばサクッと来れる。これでしばらく別荘ごっこを楽しもう。

スマホが・・

10日経ってワイモバから手紙が来た。出てきたのだ。賢島駅で。

結局近鉄車両内から見つかったのか、誰かが持ち去ってはみたけど駅構内に置いていったということか。

実はiPhone15のスペックと色をもう決めていたとこだったんだ。久しぶりの高価な買い物を決断した訳だが、13miniが見つかり、さらには長らく使用していなかった10Rも意外と使い勝手が良い。両方ともバッテリー残量も十分だ。

ということで、ここでもお買い物を悠然と見送ることになる(笑)。

さて・・

隠れ家的な追分の森のお気に入りレストラン。

お買い物は全く好きではないけど食べることは大好きだ。旅も同様だ。形が残らない、でも思い出には残るかもしれないものにお金を使うのが良い。

 

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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