自然体で受け入れる

ボクと奥さんにとってイタリアンは日常的な外食のひとつだけど、ピザとパスタ、それにサラダ若しくはせいぜいバーニャカウダといったカジュアルなものだ。

奥さんはそれにぶどうジュース、ボクはイタリアワインがあればもう大満足なのだ。

でも箱根に行くと、これが昼夜続けて6~8 品の本格的なイタリアンコースを食することになる。

普段1日1食のボクとしてはかなりヘビーなパターンだけど、もう外せないレストランとホテル(& レストラン)なのだ。

 

という事でランチ前は軽い運動で罪悪感を払拭する。

ボーロと40分のミニハイキング。

お前はスマートでいいなぁ。

富士山と御殿場市を望む

 

 

 

 

コンパクトで必要なものは全て揃っているお気に入りのホテル。

 

ディナー前にここでも40分の軽い運動を。

同じくらいの時間をサウナと外気浴に使う(笑)。

外気温1度で文字通り痺れる。

 

そう、美味しい物をより美味しく食する為にストイックにリゾート時間を使う。

生産性の無いことをしているようで、とても大事なことです。

 

 

 

 

こんな風に体も動くし何でも美味しく食べられる、豊かな定年退職後だけど、ここのところ立て続けに身体にアラームが出ている。

ひと月前に睡眠時無呼吸症候群と診断されて夜の空気吸入マスク生活を余儀なくされているボクだけど、今年の大田区の血液検査とがん検診で、初めて「要精密検査」が出てしまったのだ。それもふたつも・・

ひとつは前立腺の数値。

その後のエコー検査の結果前立腺が肥大していることが判明して、来週大学病院でMRIを撮ることになった。

 

もうひとつは気管支に腫瘍らしきものが映っていたのだ。

始めは肺がんの可能性からCTを2度撮り、動脈瘤の可能性を経てここに辿り着いた。

「血痰とか出たことありますか?」

「いいえ、人生で一度も笑笑」

と言った晩に2回も血痰が出て腰を抜かした。

これも大学病院で先ず組織を採取して検査して貰う事になった。

奥さんは神経質になっているが、ボク的には大丈夫だという根拠の裏付けの無い自信がある。

これだけ毎日笑って過ごしているのにがん細胞が進行しているイメージなど全く無いのだ。

例え治療が必要となっても前向きに生きていける自信もある。

20代に交通事故で首を骨折した時も下半身不随の危険性を示唆されたが、「そうなったらこれからずーっと麻雀が出来るな」などと不謹慎にも思ったものだ。

 

来年初めには検査結果とともにボクの答え合わせも出来るだろう。

さて・・

満腹で箱根から戻った晩に近所の和食屋さんへ。

たまにこういうスケジュールのバグが起きる。

 

 

 

 

 

 

13品のコースが6千円。お支払いの時に次回の予約をするので、こういうことが起こる。

でも勿論完食するので無問題だ。

えっ?お前はこの晩餐の前にちゃんと運動はしているのかって?

運動はしていないが4時間楽器の練習をしていた。

ウクレレもピアノも課題曲の締切があるのだ。

ゴルフと同じ。下手くそだと余計にカロリーを消耗するものだ。

例え病気の治療が必要となってもコレなら続けられるだろう。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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