前記事でも触れた通り、今回のインドは健康不安を抱えての10日旅だった。
最終ターゲットはバラナシだが、旅始めは絶対躓きたくなかった。
そこで多分ボクの人生初の現地ツアーを日本で予約して行った。
(勝手に)名付けて”インド初心者向けゴールデントライアングルツアー”だ。
ここで最初の4日間、無事にインドへのソフトランディングを果たし、残りの6日間を一人気ままに動こうと思ったのだ。
ピンクシティがさらにピンクに染まる日
最初の訪問地は砂漠の観光地ジャイプール。
別称”ピンクシティ”と呼ばれる色合いの街並みが旅情を誘う。
丁度年に一度の”ホーリー祭”に当たった。

粉爆弾・・やってるな!

このカップルは何ルピー払ったかなぁ。 ボクは路上でいきなりぶっかけられた。無料です。



観光アルバム(笑)
風の宮殿


顔を見せられない宮廷の女性たちがここから街のお祭りを見る為に造られた。
アンベール城


ジャイプールは宝石の街。
贅を尽くした造りだ。
そしてタージマハル

完璧なシンメトリー。
4本のミナレットは地震対策として全てわずかに外側に傾いているそうだ。

ボクの中で、日本で一番美しいものは秋の瑠璃光院。
そして世界一美しいものはタージマハルだった。
40数年経ってあの若き頃の感受性を持ってまたこの建築物に対峙出来るか不安だった。
22年かけて完成したタージマハルを見てシャー・ジャハーンはこの建築に関わった技師・職人計2万人の腕を全部切り落としたそうだ。
これ以上美しい建築物が今後創られない様に。
ボクの中ではやはり今でも”世界一”だった。

結婚前の奥さんに買って帰った大理石(もどき)の宝石箱。
旅に出る前に奥さんが「ほらっ」。
ずーっと使っていてくれたんだ。
現地ツアー気付き
今回のツアーは人気のデリー・ジャイプール・アグラの3都市を専用チャーターで周りそれぞれ1泊ずつ(ドライバー+日本語ガイド)。
行程中の全食事付き、観光名所の入場料込み。
そしてボク的に一番大きいのが実はデリー空港出口での出迎えだった。
空港から普段僕が泊まる宿の地域へはタクシーか、地下鉄+歩きなんだけど、こんな当たり前の移動ルートが難しいのがインド。
空港で僕の名前が書かれたプラカードを見つけるのは数十年前のアフリカ出張の時以来だ。
ホテル
初日に空港から連れてこられたのがなんとスイートルーム。

こんな豪華な部屋は現役の時の出張でも無かったレベルだ。

結局のところ、ツアーが良い一番のメリットは動線が100%確保されていることだ。
一人旅なら便利な街中の中級ホテルに泊まることが多いが、ツアーでは立地が良くないがゆえにコスパの良い高級ホテルに泊まることが出来る。
食事
同じことはレストランでも言える。
街から少し離れた、もしくは街と街の移動途中にあるような、ちょっと立地上不便なレストランこそコスパが良いちゃんとしたインド料理を提供出来るのだろう。

インド料理にしても観光客がいきなりお腹を壊さないようにマイルドな味付けからスタートするプランで気遣いも。
観光

アンベール城の象登り。
一人旅ならスキップするようなこの観光行事もやってみると良い思い出になることもわかった。

いやぁ食事中のコレはノーサンキューだったなぁ(泣)。
専属ガイドさんのお陰で名所の説明も良く分かったし、あと日頃は撮らない自分の写真もほらっ。

”世界一美しいもの”を摘んで遊ぶのは如何なものか?
注意事項としては、ガイドさんは良い人であってもインドではいろんな店に連れて行きたがる。バックマージンが入るからだ。
ボクは最初に買い物には興味がないことをはっきり言って、絨毯屋・宝石屋・民芸品屋は全てスキップさせた。その時間は街歩きとかガイドさん不要の時間に当ててもらった。
専属だからその辺はフレキシブルだ。
その代わり思い出になる体験、アーユルベーダやこのタージマハルの貸衣裳(笑笑)とかはガイドさんの誘いに乗ってみた。これだって一人旅ならしない行為だけど、悪くはない。
最後にお値段だけど、ボク一人で3泊4日16万円(+ガイドさんと運転手さんのチップ計2万円弱)だった。
因みに二人参加なら一人9万円、二人で18万円だった。
この2万円の差(18ー16万)が、食事代と各所入場料ということだろう。
とすると、ボクの一人料金16万円中、固定費が14万円。
①運転手さんガイドさん人件費
②ホテル部屋代(3泊)
③車代(走行距離:約800キロ)
④そして旅行代理店のマージン(?)
まぁそんなもんじゃないだろうか?
語学が不自由で初めてのインド旅なら十分アリだと思う。
ボクも旅のウォームアップとして十分満足しましたよ。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!
