いつもはなかなか予約がとれないホテルに、7部屋しかない犬同伴部屋をキャンセル待ち依頼したら、その場で予約OK!
季節柄?緊急事態宣言下?それもそうだろうけどGo Toが中止されていることも影響していると思います。コロナが収束してもしばらく観光業界には逆風が続くかもしれません。
朝はゆっくり起きてミルクたっぷりのコーヒーを淹れたらポットに詰め込み出発。信号待ちでコーヒーを飲むボクの横で有給休暇の奥さんは1時間の電話会議だけ参加。
便利な世の中になりました。4年前迄ボクが現場で営業を指揮していた市場の現状報告とか横で聞いていて感慨深い。もう遠い昔のことなのに、一部の細かい部分だけ今でも妙に理解出来ていたりね。
コロナ禍でも日本人現役サラリーマンは前を向いて頑張っています!良かったぁー
伊豆山アルバム
今回初めての訪問となりましたが、6品のコース+ドリンクで二人で1万円を遥かに下回り、リピ決定。奥さん曰く「あなたがアルコール頼まなかったから」。じゃあ今後もランチだね。
ここもリピ決定(笑)
学生時代の家族旅行
父との海旅行
小学生~中学生の間は毎年夏休みに父と二人で西伊豆の岩地というマイナーな海水浴場の民宿に行っていました。
何故毎年岩地だったのか?生前父に聞いておけば良かった・・
何故二人で行っていたのか?これは簡単、母も姉も暑い夏にわざわざクーラーも無い民宿に泊まりに行きたくなかったのです。
ボクはと言えば、男の子ですから普通に海水浴、磯遊びが楽しく、そして毎晩大皿で出てくるお刺身もまた楽しみでした。
毎日海遊びで日焼けし過ぎて夕食前の熱い温泉に入るのが大変だったこと、食後に布団にうつ伏せになってテレビで野球観戦していた父の日焼けした背中に乗って皮をむいて畳の上の新聞紙に並べていたことを良く覚えています。
質素だった家族旅行(笑)
ニューヨークで小学生時代を過ごした父は大学卒業後に外資系の銀行員となり、ネイティブの英語が話せる当時数少ない日本人として随分出世もしました。
相当稼ぎも良かったと思いますが、ボクとの二人旅行は民宿、四人での家族旅行の時もほとんど国民宿舎を使用し、今振り返ればそれはそれは結構質素な旅行だったとも思います(笑)でも家族旅行の回数だけはボクの周りの友達たちと比べても大変多かったと思います。父なりの子供の教育方針だったのかもしれません。
父はサラリーマン人生の長い期間毎晩のように外人の接待が続き、当時は贅沢病と言われた痛風になり、たまの家族との食事はいつも家食でした。もうお茶漬けだけでいいと(笑)だからボクも高校生まではあまり外食の機会はありませんでした。
そんなこともあり、家族旅行の時は質素なりに(笑)出てくる食事を非常に楽しみにしていました。
家族を持ってからの旅行
少ない予算でなるべくたくさんの旅行を楽しみたい
ボクが社会人になってからも、そのDNAは生かされていたと思います。
奥さんと一緒になって、民宿とか国民宿舎健保保養所には行かなくなりましたが、費用を抑えられる機会は最大限活用しました。
夏の海水浴と言えばもっぱら水質の良い下田と沖縄へ。
奥さんの勤めている会社の取引先の下田Pホテル、下田老舗旅館で通年屋外温泉プールを楽しめるS流荘などは3分の1くらいの予算で泊まれましたし、フルキッチンと温泉大浴場のある伊豆高原の海の見えるコテージには何と1泊700円で泊まることも出来ました。
ボクもJALのマイルが消化しきれない程溜まりましたが、関東が梅雨入りして沖縄が丁度梅雨明けする隙間のショルダーシーズン(6月上旬)にJALパックで4泊5日の沖縄旅行を息子が小学生になるまで毎年楽しんでいました。勿論ビジネスクラスでね。
マイルは腐るほどあっても①なるべく安くて、②かつ良いシーズンを選んで、③より多くの回数を行く、これはボクと奥さんの共通した価値観です。そういうちょっとした努力はお金やマイルでは買えない満足感をもたらします。
今日は海旅行がテーマなので前述の通りとなりましたが、山旅行でも当然同様です(笑)
経済的余裕は持ちながらも可能な限りお得に多くの旅に出られることが、人生の満足度を高めてくれます。
今回泊まった伊豆山のホテルですが、2年前に泊まった時の写真がグーグルフォトに残っていました。麻太郎家にしては滅多に泊まらない温泉付きの部屋です。うーん、何かの記念日でもないのに何故かなー。思い出せなくて気になる!
唯一覚えているのは、この時も地元熱海の魚屋さんから出前を頼んだこと(笑)
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!