コロンビアの画家フェルナンド・ボテロの作品を見に行きました。
テーマは、「ふくよかな魔法」
中南米には美人が多いと言われますが、中でもコロンビアはABC基準(アルゼンチン、ブラジル、コロンビア)でも3C基準(コロンビア、チリ、コスタリカ)でも選ばれる美人鉄板国です。
「若い頃はこんなに美しかったのに年を重ねるとどうしてこんな立派な体格になれるの?」という国はコロンビアに限らず世界中に溢れています。
インドなどは、太っている人=美人との国内基準があると聞いたこともあります。
ボテロが描くボリューム感たっぷりの人・動物・物たち。ちょっと風刺的なユーモアを混ぜた圧倒的な大らかさ。
じゃあボクも遠慮なくカロリーとってもいいのかも。
風呂の日
昨日は26日。最近お気に入りの蒲田の黒湯スパが、お得な6枚入浴回数券を発行する風呂の日です。
入館受付で回数券を購入しようとすると、ボクが毎回利用しているお得な ”食事+ちょい呑みプラン” と併用出来ないことが判明。動揺を隠して「すみません。ちょっと考えますね」と言って、黒湯に浸りながら頭の中で目まぐるしく暗算する。
これからも入浴途中で呑む確率がほぼ100%の条件設定下、結局6回通って数百円しか差が無い事がわかり、回数券は購入しないことにしました。
現役時は(否応なしに)毎日が判断の連続だった訳ですが、退職後はこういうどうでも良い判断が実は頭の体操になり、それなりの達成感もあります(笑)。
同じことが、スマホの月額プランにも言えます。
そもそも毎月15ギガなど消費しない。上手く繰り越しギガで調整しながら3ギガのエントリープランで纏める。繰り越し分も含めて消費してしまったら、1ヶ月だけ15ギガプランに代えてデータ容量を確保してからまた3ギガプランへ。
「それで一体いくら月額が変わるんだ?」と聞かれればたったの千円なんですが、いいんです。自己満足で日々工夫しているだけだから。
ボラ活動
会員登録した大田区国際交流ボランティアから日本語講師の公募がなかなか来ないので、日本語講師学校の戦友のリサさん(オーストラリア人設定)に誘われた豊島区の日本語ボラ活動を継続中。
リアルな日本人と雑談しにふらっと教室を訪れる上級者の中国人学生、挨拶や数を一から学びに来るパキスタンの老夫婦等様々です。その日行ってみないと学生のレベルが分からないので事前準備が出来ません。
ですので毎回クロームブックを持参して、文化庁が提供する動画付きの会話テキストを必要に応じて使っています。動画があると、出たとこ勝負でも教える負担が軽減されるのです。
政府はこういう学習者用教材のプラットフォームとか、ボクが参加した420時間日本語講師養成プログラムとかは提供してくれるんだけど、現在300万人近くいる在日外国人の語学サポート活動についてはもう各自治体にお任せ。
大した予算も付けないので結局のところ善意のボランティア活動に頼っています。
でもボクが大田区の公募にも引っかからないように、日本語を無償ででも教えたいという方が大勢いらっしゃるのでしょう。こういう”共助”の精神って普段あまり日本人の間に見られないので新鮮です。
先日大田区国際交流会の集いに顔を出してみたんですが、様々な形のボランティアの実体験者のプレゼンを聞いて皆さんが口を揃えておっしゃるのは「私たちの方が日々外国人から与えて貰うことが多いです」。
そうなんだろうなぁと素直に思います。
豊島区のボランティアには毎回往復2時間半、800円の電車賃がかかり、Wi-Fi環境が無い教室でテザリングでPCを動かす為に、前述のスマホ3ギガプラン作戦も既に達成困難です(笑)。
でもこういうコストは全く気にならないんだよなぁ。
日本語学校の仲間13人も教師活動の手当については考え方は様々です。
日本では割が合わないので渡米して日本語教師をする人、せめて授業が終わった後のちょい呑み代くらいは稼ぎたい人(わかる!その気持ち)、そしてリサさんのように今はボラ活動をやっているけど、もっともっと責任感を持って仕事をしたいので、金額に拘わらず何らかの報酬は受けたい人。
ボクはどうだろう?
「与えて貰うことの方が多い」と自分が思えるのであれば、当面無償の活動でもいいかも。
これも所詮自己満足でやっていることですから。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!