旅のレイヤー

雰囲気の良いライブラリーが3か所ある。

 

部屋には別室のダイニングルームもあり夕食・朝食とも部屋着で楽しめる。

 

6つの客室に対して、4つの貸切風呂がある。

部屋にも温泉檜風呂がある。

 

美味し過ぎるフレンチ9品のコース。

雲丹 のムース

 

真鯛のカルパッチョイクラ包み

 

帆立のポアレ

 

現役の時に4~5回訪問した、国内旅では当時間違いなくハイエンドだった嬬恋の森の洋館。

定年後は3年前に1度だけ来ている。現役最後の”ふるさと納税”を利用して(笑)。

無職男には分相応だ。

 

ここはオフシーズンにたま~に旅行サイトに登場するので奥さんがチェックしている。

直接宿に予約をするのと同料金だが、サイト経由だと上級会員特典とポイントで8千円程安くなり、2食付きで7万2千円ほど。

 

久し振りにこのプチホテルに滞在してみて考えてみた。

 

ボクの国内旅行の1泊予算は大きく分けて4グループに分かれる。

どこかへマイル一人旅の場合は、ビジホ+外食及び大衆温泉宿・・どちらにしても1泊2万円ほどだ。

自分自身の価値観だけでお金を使うことになる。

どちらかというと宿よりその土地の美味しいものにお金をかけたい方だ。

 

奥さんとの旅行となると年に20数回は行くが、一番お値段的にもお気楽なのが、”秘湯を守る会”の宿で3万円台だ。

素朴な地元食と抜群の温泉をひたすら楽しむ。

宿泊タダ券をゲットする条件を満たす為、3年間で10回は行くことを目標にしている(笑)。

エアコンが無いので昨今の日本の夏は少し厳しい。

 

犬旅であれば、1泊5万円ほどだ。

食事がテイクアウトでボーロと部屋食の場合は4万円弱で済むことも。

しかし犬同伴部屋というのは完全に売り手市場だと思う。

オールシーズン定額のリゾート倶楽部の部屋はなかなか予約が取れないし、一方で一般の犬ホテルは価格が下がってこないので旅行サイトのプロモーションを探す日々だ。

 

そして2年ほど前よりチャレンジしている高級旅館。

1泊10万~20万円、平均で13~14万円くらいだ。

2年前に期間限定で引き受けた元会社の仕事の臨時収入、そして現在では好調なレバ茄子資産(レバレッジナスダック)が枯渇するまでは、引き続き豪華旅行に気持ち良くお金を使うつもりだ。

逆に言えば、臨時収入(ボーナス的なもの)が無ければ、縁の無いホテル・旅館だ。

お金に全く頓着しない超富裕層なら普段の3倍のコストをかけて1.5倍の満足を得ることに躊躇など無いだろうが、ボク達はその属性では無いということだ。残念ながら・・

 

そういう意味では今回のホテルは、前述2グループのちょうど中間の価格帯。

料理・温泉・部屋・施設・ホスピタリティ・・

ボク達夫婦が本来価格と満足度がマッチする最高級ホテルというところだろう。

平時でもこのレベルのホテルを常にパッと押さえられるくらいの経済的余裕があれば、ボク達の人生はもう十分に楽しい。

 

八ッ場ダム

 

浅間山

 

旅はかけるコストにより満足の質が異なるのは当然だけど、どのような旅でも天気が良い日に当たるとやはりちょっと得した気分になります(祝)。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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