2日続きでいきなりステーキに行きました。
複数の前記事で触れました改悪プログラムが施行された後、この2日間覗いた感じだと客は結構入っていますね。やはり新たな客層が多いようです。
メニューや新ルールの説明を聞いたり、いきステアプリの設定を店員さんに促されたり、何より丁寧な口調のお客さんが多い感じです。
従業員の方々がこの改悪プログラムに加担した訳でも無く、余計な仕事(客への余計な説明やクレーム対応)をこなしている被害者ですから、優しい新米のお客さんが多いのは良いことですね。
一方いきステのヘビーユーザーさん達は、確実にソッポを向き始めているようです。これだけいきステに貢献してきたにもかかわらず、新ルールでは会員資格のランクダウンの罰則規定が設けられたからです。
前回記事でも触れましたいきステ貢献度NO1で今まで1.9トンもの肉を食べてきたオフロスキwさんも、昨年12月にこの新制度が発表された当日に「さよなら、いきなりステーキ」とつぶやいてから今日まで40数日の間、1グラムの肉も食べていません。いきステアプリの総合ランキングで今日確認しました!何しろ暇なので(笑)
天に唾を吐いてしまったいきステ社長の一瀬氏に「恥を知れ!」とSNSでは大炎上です。
オフロスキwさんの足元にも及びませんが、一応40キロ越えしたプラチナ会員のボクも、前触れなくこの新プログラムを発表した一瀬社長に対し「なんだかなぁ・・」と思ったものです。
債務超過一歩手前で大量に店舗を減らしている同社で働く従業員の方々にも「最後までこの社長について行こう」と希望を持たせる方向ではなかったかなぁと・・
じゃあ何故2日連続でいきステに来たかというと、期間限定で出しているハンバーグ+ビーフシチューが美味しかったからです。
一瀬社長が改心して、何か改善プログラムを新たに発表してくれることを期待して、暫くはいきステを応援しようかな!
恥ずかしい行為の原因は
一瀬社長も今回の件で、こんなに大炎上するなど思っていなかったのでは?
今までの経験から、恥ずかしい行動に直面した時、その原因は大きく分けて2つあると思います。
ひとつは、本人がそもそもそれを恥ずかしい行為だと思っていないケース。
もうひとつは、これはアウトだなと認識しつつも、周りの人々がそんなに反応することを想像出来ないケース。
一瀬社長の場合は、以前も哀願調に客を恫喝する謎の自筆の怪文書を各店舗の入り口に貼ったり、お客へのインセンティブと称して社長自身との握手会を開催したりという宇宙人並のナンセンスの塊なので、今回の件も悪気は無かったのかもしれません。
でも千人は優に超えるであろう従業員を抱えている訳ですから、経営者としての責任もありますし、78歳にもなっておもしろおかしく好きにやるだけでは済まされないと思います。
でも僕たちの周りでも、たまに凄く恥ずかしいことを平気でする人を見かけませんか?
まだボクがペイペイだった頃の上司(課長)が、チームのプロジェクトの打ち上げで「今晩は俺の奢りだ!」。
で1週間後にそのチームの女性に「悪いけどこれ適当に交際費につけといて」って(笑)奢られたはずの女性に頼めるところがまた笑える。それでも1週間一生懸命考えた結果なんでしょうね。
こんなおもしろいものを見れるのはボクの会社だけかと思ったら、超一流会社に勤める奥さんの職場でもこういうことは起こるらしいです。しかも最近の例では、持ってきたのが何とスタバのレシート(爆笑!)
一流大学を卒業して計算高いはずの仁がどうしてこういう行動を起こすのかとても不思議。やはりイマジネーションの欠如か?
最近の話(新種発見)
最後にもうひとつだけ。
先日奥さんが、スーパーの買い物から帰って来て「ちょっと聞いて」と言います。こういう時は、真剣に耳を傾けるのが家庭円満の基本です。
我が家ではステーキは国産牛しか買いませんが、スーパーが夕方6~7時に50%オフにする時に限るというローカルルールがあります。
一切れ6千円の品物が3千円になっても十分に高いですが、そもそもステーキなど毎日食べたいものでもありません。数少ないチャンスでやっと手に入れた時だけ食べられる方が、美味しく感じると思いますし、人生ではそういうささやかな工夫で満足度を高めることが非常に重要です。
その日も在宅勤務を終えた奥さんが、夕方6時過ぎにスーパーの肉売り場の前でスタンバイ(これだけでも奥さん的には十分恥ずかしいらしいのですが)。
店員さんがある時間になると限られた数の食品(肉のことネ)の10%引のシールを50%引に張り替えてくれます。
沢山集まってきた客の中でべスポジの奥さんは最初の2枚をゲット、と後残り数枚のところで、10%のシール付きの段階で買い物かごに入れていた人が横から割り込んで店員さんに「これにも50%引のシール貼ってください。」と頼んで、50%引きにして貰ったそうです。
「どう思う?」と奥さん。
「いくつくらいのおばさんなの?」とボク。
「30代の男よ」
結構衝撃でしたね。
老練な主婦連中が手ぐすね引いて並んでいる中でのこの勇気。
前述の「そもそも恥ずかしいと感じていない」か「悪いなと思いながらも周りの反応を想像出来ない」のかどっちだろう?
そしたら奥さん曰く「多分(その人の)奥さんに厳しく指示されて、恥ずかしいと思いながらも歯を食いしばってやったんじゃない?」
そして「私だって恥ずかしいんだから次回からはあなたが行って」と。
「そうかぁ。それは大変だね。これからもステーキ感謝しながら食べるよ!」
こうやって夫婦円満の状態を何とかマネージすることが、特に定年後の生活の最重要プライオリティです!その30代の男もまだまだ経験不足ですね!
恥ずかしいと感じない人、それを見て恥ずかしいと感じる人、恥ずかしくてもやらざるを得ない人・・世の中様々ですね!
恥ずかしい行為をしないことを、「誇り」とか「自己納得」とか言い変える人がたまにいるんですが、そんな上等なものではないんだと思いますね。
「これやったら恰好悪いなぁ」って感じたら、シンプルにその気持ちに従えば良いだけだとボクは思います。
・・・ところで半値になるのを待ってステーキ肉を買う麻太郎家は、まさか恥ずかしくないですよね?
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!