怪我の功名で平穏な日々

先週木曜日の早朝に自宅で足を強打!小指を骨折したのですが、足をかばって家の中を移動していたら今度は治りかけていた腰痛が悪化して、学校の授業を今日まで1週間ギブアップしました。

ボクは学校では(多分)良い子なので電話一本で欠席の快諾をしてもらい、後本当は今日出所しなければならなかったハロワへの月例報告についてもボクの代わりにハロワとネゴしてくれて、結局電話面談でOKとなりました。これも午前中10分くらいでサクッと終了。

今日の病院の経過観察では、骨折の回復はまあまあ予定通りとのこと、腰痛の具合が悪くなければ明日金曜日は久しぶりに学校に行こうと思います。きつかったら、また週末ゆっくり休めばいい。

久し振りの定年生活を満喫

4月よりかなりハードモードであった池袋の日本語講師養成講座ですが、ちょうど先週で初級実技が終わり、今週は座学オンリーだったのでもう躊躇なく欠席とし久しぶりの”何もしない生活”に戻りました。

本当に何もしていないと何と言うかまだちょっとした意味不明の罪悪感とかあったのですが、こうして身体が動けないという免罪符を貰うと清々しくのんびりできます。

中庭に眩しい灼熱の太陽の照り返しを全館空調の涼しいリビングから眺め、台風接近による強風・雷雨の音を何の不安も無く寝室で楽しむ・・1年ちょっと前までこういう生活にずーっと憧れていたことを思い出しました。

多分最近は比較的忙しい毎日を過ごしているので有難い休憩になったのかもしれませんが、「嫌な時は外に出なくていい」という選択肢がある日々は、とてもいいものです。

念願の五輪三昧

コロナが無ければ、定年後直ぐにバリで長期滞在、7月23日に帰国して家で五輪観戦を決め込む予定でしたが、先ずは1年遅れでも五輪があって本当に良かったです。これに足の怪我が重なり、涼しい自宅で五輪三昧を決め込むことが出来ました。

涙腺が緩む毎日

歳を重ねてきて、テレビの前で涙腺が緩む場面が多く疲れました。普段はテレビなんかあまり見ないんだけどね。

柔道、卓球、競泳、ソフトボール、体操etc..メダルラッシュ!野球もサッカーも次が楽しみな日本ですが、テレビを見ていた国民は皆、本当に五輪が開催出来て良かったと思ったのではないでしょうか。

日本の選手の特にこの1年間の複雑な思い、背負ってきたドラマをテレビでは競って放映していますが、これは日本選手だけではなく、この状況下異国にきてメダルを目指している外国人選手全てにもそれぞれのストーリーがある訳で、彼等彼女らが競い合う熱量は本当にすごいものだと思います。

こういうポジティブな気をテレビから貰えるなんて五輪ならではだと思います。

折しもコロナ感染者数が激増している今、皆さん今こそ自宅で好きな選手の応援をするのも良いですね。

若い世代がヤバい

因みに池袋の言語学校でも”ヤバい”は既に日本語として完全に市民権を得ているとの認識が示されています(笑)

5年間のインターバルがあったからでしょうか、五輪初出場の選手の活躍が目立ちます。

中でも若い人達のたくましさが眩しいです。

サーフィンの五十嵐選手が、「五輪終わったらどうしたいですか?」と問われて「直ぐに海に出てサーフィンをしたいです。気持ちが落ち着くから」って結構新しいパターンの切り替えしだと思いました。普通だったら「ゆっくりやすみたい」とか「焼肉を腹いっぱい食べたい」とかだと思うんですが・・五十嵐選手は「好きだから努力とも思わない」最高の人生ですね。インタビューでそういう環境を許してくれた家族の話になった時に、それまでクールに立ち振る舞っていた彼の涙腺が緩んでまたボクの涙腺も緩んで疲れる~。

好きなことをやっているだけということでは、スケートボードの西矢選手も全く同じ。13歳で世界を極めてしまったこれからの長い人生、何をモチベーションにするのか心配するのはおじさんだけで、本人はこの五輪さえもほんの通過点で、自力でもっと高い価値観を感じるものを見つけてそこに向かって行くんだろうなぁ。一昔みたいに「日の丸を背負って」なんて悲壮感はみじんも無く。

こんなおもしろいスポーツがあったんだと気付かせてくれたのも嬉しいです。これをきっかけにしてこれからも若い人達がどんどん出てくるんだろうなぁ。楽しみです。

サーファーズパラダイス

サーフィンは敷居が高かったのですが、一時期ボディーボードの真似ごとをやってたことがあります。

国内では湘南や西伊豆、あとランカウイ島とかでちょろちょろと。

で、デビューが無謀にもオーストラリアのゴールドコースト。結婚する直前の奥さんの前で一発で撃沈!鼻を曲げました(笑)

あの時のオーストラリア旅行の思い出は、コアラを抱っこしたこと、サーファーズパラダイスでスーパー美味しいアイスクリームを食べた後で鼻を曲げたこと、、、だけです。

All Red!

開会式の選手入場って初めてじっくり見たかも。

最近関心を失いつつある海外訪問ですが、懐かしく訪問を思い出すのは70ヶ国くらい。。あとの29か国は?? 加齢とともに記憶が薄れていくのは悲しいことです。一度99の訪問国を整理しないと。

 

ニッポン! 日本言語学校的にも”にっぽん”でOKです。こんなに健闘してくれるとは!

第二の故郷 ケニア

第三の故郷 マレーシア

第四の故郷 シンガポール

 

第五の故郷になり損ねた(駐在を断った)プエルトリコ・・・

ここに行ってたらまた違った人生だったかも・・

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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