怪しい価格だったけど

 

猪苗代で有名な観音寺川の桜。4月下旬が見頃との情報だったけど、もう終わっていた。

でも観音寺の境内は良い感じ。桜は散っても春爛漫。

こういうかわいいお地蔵様達が近所のボーロ散歩道に居てくれれば、ぐっと幸せレベルも上がりそうだ。

小さな小さなコテージでまた考える

東日本大震災以降、年に2~3回は福島に行きます。

お酒もお米も美味しいし、温泉も豊か。

でも栃木との県境にある白河は初めてです。福島のガイドブックにも特にお薦めポイントは載っていない(笑)。

ドッグパラダイスのリゾートって、何もないけど広い土地面積だけは確保出来るって場所にあります。犬連れ旅行者って、周りに気を使わないで愛犬と過ごせる環境で、あとは温泉でも湧いていればもう充分満足って人達が多いです。ボク達も同様。

人工池を囲むように建ち並ぶロッジ。

広大な敷地内には犬の散歩道もドッグランも豊富に揃っています。

池から少し離れたところに最近新たに建てられたコテージに泊まりました。

 

ベッドのそばに小さなテーブルと暖炉。奥には洗面所とトイレそして小さな浴室がコンパクトに仕切られています。一方で外のテラスとドッグランは十分な広さ。

不意に奥さんが言います。「クローゼットと物置用にあと2~3畳くらいあればもう十分ね。」

「そうだね。でも毎月来ても滞在はせいぜい1週間だから服とかタオルなんかは車に放り込んどけばいいんじゃない?」

自宅では決して実現しないミニマリストの快感を味わうのも楽しいかもと妄想。

 

そう・・こういう所に来ると、「小さな別荘欲しい病」が再発するのです。考えること自体楽しい作業なので害は無いのです(笑)。

夜ご飯は部屋まで持ってきてくれます(ワンコのご飯も!)。メインディッシュはすき焼きかしゃぶしゃぶから選び、自分で作るスタイル。グランピング以上ホテル未満といったところです。

温泉浴場から戻りベッドに入った奥さんを部屋に残してテラスでもう一杯。

晩ご飯に満足したボーロも付き合ってくれました。

緑に囲まれランチ@那須

 

 

白河への道中で十数年振りに那須に寄りました。

軽井沢でこのクラスの犬OKレストランカフェだと予約が必要ですが、ここはもっと大らか。ってか全体的に人の数が少なくてゆったり出来ます。

サラダを頼むと「4人前ですが良いですか?」

「ハイ・・・」

麻太郎家には無問題だが、一体どういうデフォルト設定だろう(笑)。

カレーも大きい。美味い。

パンケーキも大きい。

はい、価格は軽井沢並みです。でも大きいからお得です(満)。

 

息子が小さい頃、この牧場で馬に乗せたのを思い出しました。こういう思い出作りはこれからも大切にしたいものです。

 

裏磐梯の老舗ホテル

翌日から2泊するホテル。五色沼入り口に位置する絶好のロケーション。

ナビで電話番号を入れると前身のホテルの名前が表示されます。

そう、経営者が変わって館内リフォーム後のこの4月にオープン。多分記念価格なのでしょう。

このGW期間二人2泊で6万円弱です。一人1万5千円/日・・勿論ペット同伴ルームです。

これに旅行サイトのゴールド会員特典で4千円分のお土産券と大箱に入ったクッキー詰め合わせ付き。

素泊まりじゃありません。いやっ朝夕2食付きでもありません。オールインクルーシブです。

こういうおかしな価格設定のプランを奥さんが良く見つけてきます。もう彼女のライフワークと言っても過言ではない(笑)。

恐る恐る部屋のドアを開けると、ボーロが早速ルームツアー。。まぁ古さを感じるけど2泊するに十分な広さとクオリティ。

廊下も古めかしいけど清潔で問題無し。

温泉一番風呂を浴びて早速ラウンジのこれも古めかしいカウンターでビールを飲む。紙コップでも湯上りの(無料の)ビールは最高だ。

夕食のバイキング会場も長蛇の列だけど、ボクが子犬の散歩中に奥さんが並んでくれて無事に着席。複数のマネージャーさんが宿泊客の大きな塊をてきぱきと200席あるテーブルへガイドします。

食事もバイキングで期待していなかったけど、とても美味しい。会津のソースかつや福島和牛バーガー、喜多方ラーメンなど土地の名物も揃えてあって旅の延長で楽しめます。

前述の特典でさらにアーリーチェックイン・レイトチェックアウトが出来たので、ロビーもほらっもう全然並びません。それにボクは最終日の朝食までスパークリングワインが飲めたし。

4月に泊まった石川県の高級旅館の五分の一以下の料金でしたが、どこも我慢するところも無く、とてもお得感ある滞在となりました。

帰りの4時間の車中で奥さんは早速ネットで今秋またこのホテルを予約しました。紅葉の季節なのにまた不思議な価格設定です(笑)。

奥さんが気に入ってくれればボクの旅行も大成功です。

とても高い肉は勿論、リーズナブルな価格の肉でも美味しく食べられるような守備範囲の広さがホテル選びにも適用出来ればもっと旅行が楽しめるに違いありません。

我が家はそうです。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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