定年後初めてのクリスマス

在職中はいつも年末バタバタしながら床屋に散髪しに行ったものです。

新年会も全て自粛で正月の予定も白紙。そもそも喪中につき、行事の予定は何もありませんが、今年はもう10日も前から床屋の予約をして、今日散髪に行きました。

新年明けての特別な思いはいつもありませんが、何故か床屋と愛車の洗車だけは律儀に年末のルーティーンになっています。

数十年来通っている近所の床屋ですが、親父さんも来年は77歳、「お客さんはみんな散髪中マスク取るけど怖くないですか?」と聞くも「うちのお客様に限ってコロナなんか感染してないから」と。

ボクも大丈夫って思われている訳ね。良かった。ほんと長生きしてこれからも末永くボクの散髪をしてほしいものです。

改めて過去を振り返ると

クリスマスって家族一緒に家で過ごすものというイメージを持っていますが、現職中を振り返ると、ボクの場合はあくまで年末年始のちょっと長めの休暇の中の1日という扱いでした。

マネージメントの多くの外国人が丁度クリスマス前から休暇を取り出すので、ボクも年末年始は最長で3週間くらい、即ちクリスマスから翌年成人の日までお休みを頂いていました。

正月は勿論家族と一緒、親戚とのご挨拶となりますが、クリスマスは意外といつも一人でぶらぶらしていました。

奥さんは年末の仕事で忙しく、ボクの様に呑気に休みを取れなかったという事情もありますが、こうやってボクの好きにさせてくれた奥さんに改めて感謝したいと思います・

2019年 クアラルンプール

KLシンボルのツインタワー。 辛いことも楽しいこともボクのサラリーマン人生で一番エキサイティングだった駐在時代のノスタルジーに浸れる風景。

武漢では既にコロナ感染が進行していたクリスマス。その後マレーシアも度重なるロックダウンへ。もう遠い昔の様。

KL中心のブキッビンタン。今年のクリスマスは全然違う景色だったものだと思います。

昨年の年末年始は家族と義理の弟一家とマレーシア、シンガポールへの旅でした。両国ともボクの駐在地だったので先に一人で現地に入り、皆さんとの行動計画のアレンジをしていました。

この2か月後には、日本もマレーシアもこんな日常になるなんて想像出来ませんでした。

2018年 ジャイサルメール

インド・パキスタン国境のタール砂漠の旅行から戻った日。 人込みのいつもの風景を見てホッとした。

少し歩くと静寂の路地へ。インドは多様性の宝庫。

クリスマスのこの日、生まれて初めてインドのイタリアンレストランに入ったが、予想通り大失敗。でもお店の子供の笑顔にワインだけはおいしく頂きました。

 

5回目のインドで初めて訪問した砂漠地帯のラジャスターン地方。この歳でインドどうかなぁ?と思いましたが、ここは観光客用インフラもしっかりしているし、現地の人々もギラギラしてない。ご年輩の方々にもお勧めです。

2017年 奥土湯温泉

この6畳一間の部屋で会社との電話会議を2時間していました。秘湯を守る会の旅館ですが、多分前例のないナンセンスだと思います。

実はこの写真は12月22日のもの。25日の写真は残っていませんでしたが、奥さんと土湯温泉で合流してクリスマスを過ごしました。

 

日記を書く習慣はありませんが、グーグルフォトを見るといつ頃どこで何をしているかが鮮明に思い出されますね。

本当に便利な世の中になりました。

 

今年のクリスマス 河口湖

今年は定年後初めてのクリスマスでしたが、子犬が一緒に部屋に泊まれるホテルが取れたので河口湖へ。

犬を飼い始めて初めて知りましたが、犬と一緒に泊まれる部屋はどこの宿でも予約が困難です。

お盆休みに初めて訪問した湖畔のイタリアンレストランにリピ。 手作り感満載の料理ばかりだが本当においしい。但し写真映えはしないので割愛・・(笑)

平日だったせいか、他にお客さんは入って来ず・・結局2時間ずーっと貸切状態の贅沢なクリスマスランチでした。

ビレッジ5008 犬と一緒だとコテージになる。でも奥さんとボーロとボクでここは広すぎる。奥さんは大きければ大きい程良いということで大喜び。

夕食。コテージのダイニングルームにお弁当を運んでくれる。ワインをサービスで持ってきて貰い、今度はボクが大喜び。

朝食はレストランでしたが、ボーロが一緒ということで個室を用意して頂けました。麻太郎家はこういうラッキーが多いと思います。 部屋でお留守番のはずだったボーロも大喜び。 赤と黄色のトマトジュース。黄色って珍しい。

誰もいないドッグラン。ボーロ初めてのドッグランでしたが・・

走らず・・松ぼっくりと遊ぶ方が楽しい様子。

5万坪の広大な敷地。富士山の見える広場まで来てみたが、ほんのうっすら雪化粧。今年は寒いものの雨(雪)が降らず・・

これは昨年本栖湖から取った富士山。やっぱ¥りこうでなくては!

 

こうやって振り返って見ると、現職中のボクの年末年始の休みはクリスマスを含めて比較的長くゆっくり取っていたみたいです。勿論会社の携帯電話やメールからは逃げられなかったですが、会社には随分好きにさせて貰ったことに感謝。

この点については繰り返しになりますが、奥さんにも感謝です。

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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