元旦は黒豆と出汁豆、泡もの、そしてお雑煮で軽く済ましました。年末の軽井沢で食べ過ぎです。
2日目はお義母さんの家族と毎年決まったお寿司屋さんへ。ここのセカンドブランド(回転ずしのこと^^)も美味しくてよく行きますが、回らない寿司屋のここ本店はメニューが全く違います。
お義母さんにご馳走して頂きましたが、上の海鮮サラダはお店からのサービスで尚嬉しい。
3日目は奥さんが息子と百貨店の初売りに出かけてしまったので、ボクも負けじといきなりステーキへ。
昨年末のダイアモンド会員へのランクアップのお祝いステーキ、同会員特典の無料ワイン、そしてこのお店固有のスタンプラリークーポンで無料ビール。
ランチセット(ミニサラダ、スープ、ライス)とトッピングの大根おろしだけお支払いして330円也。
今年から元気にお金を消費して行こうと決意したものの、スタートから全くお金のかからない生活に苦笑する。
寿司屋で説教(笑)
大きい方の義理の弟には3人の息子がいます。ボクの前に座った一番下の甥っ子と話すのが楽しい。
昨年の就職活動でビール会社と食品会社から内定を貰って、ボクも相談を受けたのでビール会社を推したんだけど、結局食品会社に決めたらしい。
まぁボクとしてはビール大好き&加工食品反対という理由だけだったのでどっちでも良い。
そう言えば真ん中の甥っ子が一昨年生命保険会社と旅行代理店の内定を貰った時もやはり相談を受けて、「生命保険の将来は暗いよ!」とアドバイスしたのに結局生保に行きました。
ここの家はボクに相談は乞うんだけど結局言う事は聞かない(笑)
その末っ子は昨年入社と同時に大阪の本社勤務となり、生まれて初めての一人生活。楽しそうだなぁ・・
家賃6万円の借り上げアパートで1万円の自己負担。「やはり大手はいいね」と言うと、仕事くたくたで週末含めいつもマックをウーバーで頼んでいるとのこと。
ボクは知らなかったんだけど、ウーバーって持ってきてもらうのに500~600円も払うそう。マックより高いんじゃない?
聞くと、大学時代は自分がウーバーのバイトをやってて「いつか頼む側に回りたい」と思っていたらしいです(笑)
「若いうちは、親に借金してでもお金を使った方がいいよ。出来れば物を買うよりいろんな経験を買ったらいいよ。でも間違ってもそんな自分が楽する為にお金を使っちゃ駄目だよ。」
でもまたボクの言う事なんか聞かないんだろーなー。
積立投資シュミレーション
多分甥っ子たちは(そして息子も)分かってないだろうけど、今の若い世代は税金と社会保障費の負担は増え続けデフレで給料は上がらず年金受け取り総額も下がる一方で、漫然と「それなりに一生懸命頑張ってるつもりなのに何か生活が楽にならないなぁ」と人生を過ごしていくのでしょうか?
大阪の甥っ子の為におじさんが、この子が取るべき道を考えてみました。
結論:やりたいことは親に借金してでも若いうちにやるべきだが(笑)、給料から非課税枠一杯の積立投資を続ける。
1.毎月の非課税限度額:計56,333円/月
積立NISA: 33,333円/月
Ideco :23,000円/月
毎月5万円越えの投資は新入社員には厳しいですが、彼の場合は家賃補助5万円とウーバー代(笑)を回せば難なく達成。
2.勤労期間:38年間
甥っ子の時代は多分80歳くらいまで働かされるのが普通になるんだろうけど、ボクがそれを前提に計算するのはアンフェア(笑) ボクと同じ60歳で引退です!
3.年金支給開始時期:80歳(わからんけど)
今から58年後の未来です。。80歳定年でも全く驚きません。
4.予想投資リターン:5%(非課税)
ボクのコア資産の米国S&P500インデックスです。いささか保守的ですが、毎年リニアに成長していく訳ではないので5%が現実的と考えました。
じゃあ楽天さんに計算して貰いましょう!
二つの数字を足すと、60歳の引退時点で何と7,600万円越え!
ここでFIREの4%ルールに従って運用を続けながら毎年生活費300万円(*)だけを切り崩していけば、理論的には資産を全く減らさず不労所得だけで死ぬまで生活出来ます(7,600万円X4%=300万円。いつ死ぬかなんて心配も不要。120歳まで生きていても大丈夫ですね。
(*)年間生活費は例の金融庁の「夫婦二人で年金だけじゃ2,000万円足りない」問題のベースとなる金額です。
勿論、いつまで借り上げアパートに住んでるんだ!とか60歳以降の取り崩し額の金融所得税とか細かい計算をすれば、若干足がでるかもしれませんが、そもそも上記には年金受給額を反映していません。いくらか想像つかないけど、生活保護よりたくさん貰えるだろうからいずれにせよ楽勝ですね。
さらにこれは1馬力の場合です。結婚して奥さんも働いて同じように積立ていれば、もう富裕層レベルですね。我が家と一緒です!
ということで甥っ子の将来の資産設計も盤石です。
早速教えてあげないと。また聞かないと思うけど・・
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!