先週に入って急に暖かくなってきました。
犬散歩仲間の近所のおばあちゃんに教えられて、花見に三浦海岸へ。
河津桜
てっきり河津で早咲きするのが河津桜だと思っていたけど、たまたま河津で最初に発見された品種とのことらしい。
「昨日行ったら三浦海岸でもまだ咲いていたよ」とのおばあちゃん情報で直ぐ動く。
コロナで今もなお引き籠っている姉貴を誘ってドライブに出かけた。
これは珍しいブルーの京急と黄色の菜の花のコントラストが鮮やか。ピンクはもう葉桜だけど(笑)
絶景テラスレストランで姉貴も深呼吸。
若者カップルも老夫婦も平日の春海を楽しむ。
解き放されて
待ちに待ったマスク着用要請解除。
一昨年の夏に定年退職した時以来の新たな解放感。
このタイミングでの解除は、慣らし運転期間を考慮して4月から新しいスタートを切る多くの人達の背中を押そうという政府の計らいではないだろうか。
この数か月間も政府はマスク解除のソフトランディングを図るべく発信してきたけど、まだ日本国民の方がついてこなかった。
外に出てみても多くの人々はマスクを離さないで歩いているし、飲みに行けばテーブルではマスクレスで大声で話しつつ、一人トイレに行く時はすかさずマスクを着用する謎の光景も相変わらずだ。
今後は皆の行動は変わっていくのだろうか?
よく見る世論調査では
- 引き続きマスク着用 :6割
- まだ決めてない :2割
- 着用しない :2割
といったところか。
「マスク着用は個人の判断に任せる」と言っている政府に対し、依然マスク着用予定が過半数なのね(汗)
まぁ今までだってマスク着用義務なんてなかったはずなのにほぼ国民全員が政府のお願いを聞いていた日本だから(笑)
上記の3は分かり易い。
ぼくがそうだから。既に屋外での行動ではマスクを外していた人も多そう。
2は同調圧力過敏派、もしくはカミングアウトを悩んでいる女性かな。だとしたら、依然着用している6割の人々を見てしまうと、結局多くは暫くマスクを離せないかもしれない。
1はどうだろう。この人たちはいつになったらマスクを外すのだろう。
先ず気の毒だと思うのは仕事上着用指示を受けている人たち。
主に対面サービスの職業の方々。医療従事者もそうだろう。これは会社や病院として無用な風評被害を避ける為にも仕方が無いことだけど、この様な職業格差って何かやり切れないなぁ。
次は健康に不安がある人達。
このグループは周りでマスクを外す人たちが増える中、尚更マスクを離せないだろう。また今は丁度花粉の季節に入っているから、「このシーズンが終わったら」と思いながらもずるずるとマスクをし続ける人達もいるかもしれない。
そして最後はコロナ前からマスクファンだった人たち。
様々な理由があると思う。何かと息苦しい世の中みたいだから、マスクをしていることで逆に解放される人たちが一定数いるのは確かだと思う。
だから今後はマスクを外す自由もあれば着用し続ける自由もあると、全ての人が寛容になれれば良いと思う。
あれ?これって何かに似ている様な・・
そう、会社を辞める時「えっ?麻太郎さん仕事辞めて一体これから何をするんですか?」と100回以上は聞かれた時の違和感。
何かをする自由もあるし、何もしない自由もあるだろう。こんなボクでも40年近くも働いてきたんだ。
昨日はw/マスクの最終日。
鎌倉にプチハイキングに出かける。
駅に近づくとマスクの準備。3年超かぁ..長かったなぁ。
当分の間はエチケットとしてマスクは持ち歩くつもり。
電車ひとつとってみても、混み具合の感じ方なんて極めて主観的なものだし、隣にご老人が座っていればさり気無くマスクを取り出すくらいの気配りは日本人に備わっている文化だからね。
鎌倉は良いな。山でも海でも深呼吸スポットが身近にある。
今日から脳みそに十分な酸素を送り込もう!
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!