吉野家三昧

世間は三連休最終日、この三日間のニュースでは、非常事態宣言下でも東京の繁華街の人出が減らないと報道されています。無理もありません。もう1年間コロナ禍と向き合っているのです。菅総理がいくら「2月7日まで」と言ってもそこで収束するなど誰も思っていません。

規律の高い日本国民でも、特に若者は「正月も帰省せずに静かにしていたんだ。折角の三連休くらい買い物や外食をしたい!」と思っても不思議はありません。うちの息子もこの三連休は毎日都心のテニススクールに行っています。コーチのご厚意で、生徒さんの数が少ない時は初級者コースから上級者コースまで終日打たせてもらってる様です。

ボクはと言うと、極めて元気な60歳ですが年相応の分別ある60歳でもあるので、緊急事態宣言が出てからは不要不急の外出は控えようと思っています。不要不急でない、感染リスクも低い犬の散歩には出ていますが・・

まあ定年後は三連休という意識も感謝もないので、引き籠っていても勿体ないという感覚は全くありません。むしろちょっと引け目を感じるくらいのこの「引き籠り&犬の散歩生活」が、今では世間で模範的な生活と見なされている現状が、何故かとても落ち着きます。

連日の吉牛テイクアウト

キャンペーンに乗っかった

昨日は近所に住む母親がお気に入りの牛すき膳と、ボクは牛丼をテイクアウトしました。通常148円の肉だく(牛丼に追加で肉量が1.5倍になる)が牛丼の並を買うと29円(にく)になるキャンペーンが11日まであったのです。最近は牛丼御三家でいろんなキャンペーンをやっていて、この企業努力って大したものだと思います。

そういうことで昨日もおとなしく引き籠り、吉牛並の肉1.5倍で力をつけて1階リビングの大掃除をやっと終えました。

今日も息子は朝からテニス、奥さんはフェイシャルの為に都心へ向かいました(これは不要不急の用事ではないようです)。

ボクは今日も引き籠り。吉牛キャンペーンの最終日でしたので、連日の牛どん並盛+牛だくをX2でテイクアウトしました!

緊急時代宣言期間中は体重管理を諦めました!

ネット情報って凄い!

肉だくキャンペーンを2回エンジョイする為に、牛丼並盛をわざわざ二つ買うことに経済的合理性はあるのか?

こんなことでもネットをググると、すぐに複数記事が出てくるんですね!本当に便利な世の中になったものです。

以下はそのひとつで、吉牛は特盛(780円)よりも並盛X2(760円)の方が、肉量もご飯量もお得という結果を身をもって報告してくださっています。有難い!

以下引用

吉野家の牛丼「超特盛」と「並盛2杯」はどっちが高コスパ?

結果発表! 吉野家で最強コスパなのは?

では、すべてのサイズの計測値が出そろったところで、各サイズのコスパを比較してみよう(※小数点第三位四捨五入)。

■総重量コスパ(1円当たりの総重量)
①並盛(0.96グラム)②アタマの大盛(0.88グラム)③大盛(0.82グラム)④特盛(0.74グラム)⑤小盛(0.70グラム)⑥超特盛(0.67グラム)

■肉量コスパ(1円当たりの肉量)
①並盛(0.30グラム)②アタマの大盛(0.28グラム)③特盛(0.27グラム)④超特盛(0.23グラム)⑤小盛(0.20グラム)⑥大盛(0.19グラム)

■ご飯量コスパ(1円当たりのご飯量)
①並盛(0.67グラム)②大盛(0.63グラム)③アタマの大盛(0.59グラム)④特盛(0.51グラム)⑤小盛(0.50グラム)⑥超特盛(0.45グラム)

以上のように、いずれの指標においても並盛が他を圧倒する結果になった。そして、期待の超特盛は、肉量コスパこそ4位につけたが、他はいずれも最下位でまったく振るわなかった。もちろん店舗や店員さんによって誤差はあるだろうが、ここまで順位間の差が出てしまうと、ちょっとの誤差で入れ替わることはないと思われる。

超特盛よりも「並盛」2杯が断然お得!

吉野家

ここまでの結果から、吉野家におけるもっとも”コスパの良い”サイズは「並盛」であると判明した。「超特盛1杯(780円)」と「並盛2杯(760円)」で注文した場合を比較してみるとーー。

●超特盛×1杯:全体は525グラム、肉が179グラム、ご飯が351グラム

●並盛×2杯:全体は728グラム、肉が218グラム、ご飯が512グラム

ちなみに、吉野家公式サイトのカロリー表記でも、超特盛は1169キロカロリーなのに対し、並盛は652キロカロリーだった。

以上、結果は明らかなように超特盛780円よりも並盛380円を2杯頼んだほうが、より多くの肉・ご飯を楽しめる。とはいえ、1杯食べているうちにもう1杯が冷めてしまったり、持ち帰り時にかさばって不便だったりと、デメリットがあるのも確かだ。

しかし、このコスパの差は大きい。もしもアナタがお金がなくて、ものすごくお腹がすいている状態ならば、超特盛に飛びつかず、並盛を2つ頼んでみるのもアリかも知れない。

<取材・文/浅原浩>

 

 

以上引用

 

 

 

どうですか?素晴らしい記事ですね!

要は並盛ふたつに加え、肉だく二つを追加すれば、超特盛を遥かに遥かに凌駕する量の肉とご飯を楽しめるのです。この情報で自信をもって(笑)いざ最寄りの吉牛へ!

 

吉牛テイクアウトいいね!

ジャーン、これで牛丼並盛2杯分 with 牛肉計3人前。いくら肉を食べても減らない!

これを三連休最終日の昼下がり、わが家でひとりゆっくり食した訳ですが、テイクアウトいいねポイント見つけました。

  1. 基本ポイントですが、コロナ禍の感染リスク低減。事前電話予約で並ぶ必要もありません。
  2. 現在店内販売中止しているアルコールも、家なら呑みながら牛丼を食べること可能。
  3. いつもべジファーストで頼む、ごぼうサラダのオーダー不要。家で簡単なサラダを用意。
  4. 同じくサイドメニューの生卵、キムチも家で用意出来る。安上がり(かどうかは未確認だが)少なくとも、より質の高い食材をトッピング出来る。

うーん、このフットワークとコスパの高さがあれば、今後はさらにいきステからシフトかなぁ。

 

ボクの家は特に貧乏じゃなかったですけど、中学高校の頃はまだ牛肉と言ったら高級食材で、特別な日に限り家ですき焼きが出た記憶があります。ビフテキなんて家でも外でもめったに食べなかったし、しゃぶしゃぶの存在も大学卒業する頃初めて知りました。

だから中学生の時に初めて赤坂で食べた吉野家の牛丼は何か特別な体験でした。何で中学生のボクが赤坂なんかにいたのかは覚えていませんが、店内のカウンターにいた初老のお客さんが、「うまいなぁ・・牛丼もう一杯!」とお替りしていたことを鮮明に覚えています。

あの時ボクもお金があったらもう一杯食べたかった。そのくらい美味しかったし、会社入ってからも長期出張から帰国した時なんかは必ず吉牛を食べに行っていました。

今も吉牛派です。たまにすき屋のチーズ牛丼に浮気しますが・・

 

今日のお代とおまけの話

牛丼並盛と肉だくふたつずつで822円(税込み)。安いなぁ。

未だ会社に勤めていた頃、同僚のドイツ人が牛丼大好きで「日本は食べ物の価格が本当に安い!」といつも感激していましたが、ボクもそう思います。

一昔前は住宅以外も全般的な物価がニューヨークと競うくらい高かった日本ですが、最近は海外へ行くと「へっ!なんでこんなものがこんな高いの?!」と思うことが多いはずです。

それはここ十数年他国が普通にインフレ基調であったのに、日本だけがデフレから脱却出来なかったので、相対的に日本は安い国になってしまったからですね。決して良い話ではありません。

現に日本人サラリーマンはこの十数年の間、本当に給料上がっていませんからね。

 

そして最後のおまけ話。

実は今回の吉野家キャンペーンはもう一つあって、テイクアウトの吉牛並盛の容器の後ろに大吉と書いてあるともう一杯貰えるというものです。

おおっ!右の容器に・・

当たる気してたんだよなぁ。

通常であればお代は、並盛3杯:1,140円、肉だく2杯:320円の計1,460円(税込み)

これが前述822円で食べられた訳ですから、大変豊かな1日だったと言っていいでしょう(笑)

 

お店に電話しました。「キャンペーンは今日までだと思いますが、並盛もう1杯引き換えも今日中ですか?」

いつものアジア人が流暢な日本語で「はい。今日の20時迄です。

流石に今日は3つ目食べられない(泣)。

しかしそこへ首尾よく息子がテニススクールから帰宅。息子の三連休最後のご飯は吉牛並盛+奥さん愛情ゆで卵(笑)となりました。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

 

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