新幹線からローカル線に乗り継いで。
終点駅から奥さんと自転車で果樹園カフェに行って桃パフェを食べる計画でしたが、この日は全国で2県だけ・・新潟県と共に熱中症警報が出ていた福島県。
65歳になった今、無理はいけません。
もう駅から一歩も出てはダメだ。
チェックイン時間の2時間前でしたがダメもとで宿に入れるか聞いてみたら、何とタクシーの迎車を手配してくれました。
「お代は宿から頂いています。」と運転手さん。
メータでは1300円。申し訳ないなぁ。深謝!
ロビーで簡単な手続きを済ませて13時過ぎには部屋に通して頂きました。
「お暑かったでしょう? ダイヤモンド会員特典で和菓子と生ビール2杯をサービスさせて頂きますが、1杯目はお先にお出ししましょうか?」
いつもの(と言ってもまだ3回目だけど)ご指名の仲居さんは、完全にボクの喜ばせ組認定に。
ボクの誕生月に、宿でプロデュースされているガラス細工の器を頂きました。
「夏らしいねぇ。帰ったら冷や麦でも食べたいねぇ」
「おつまみの柿の種でも良いんじゃない?」
と奥さんに軽くスルーされる(笑)。
不覚にも最近ボクはセブンのバターピーナッツ多めの柿の種にハマっているのです。
ジパング~ジパング
待ちに待った65歳。ジパング会員の有資格者になりました。
但し今回の福島旅行のタイミングで新幹線料金3割引きに間に合わせる為には、ジパング年会費以外にビューカードの発行が必要となりました。今どき年会費が500円ちょっとかかります。
定年とともにクレジットカードを断捨離した麻太郎でしたが、今回は敢えてこの有料のクレジットカードを新たに作ることにしました。
単純に新幹線割引総額が、今後15年間以上のカード年会費を上回ると分かったのです。
それ以外にもビューカードをモバイルスイカ決済に紐付けると1.5%のスイカへのチャージポイントが付与されます。
これは地味にストレスフリーとなります。
何しろスイカはノータップ ・ノープロセス、さらには万一のスマホ充電切れにもしっかり対応出来る万能決済ツールだからです。
今までスイカはポイ活にほとんど貢献されないことから、頑張ってQR決済のペイペイや楽天ペイを優先して使ってきましたが、これからはほとんどのケースはスイカでOKです。
未だに多い「現金、若しくはペイペイだけOK」の商店や、楽天証券紐付けで毎月自動的に溜まる楽天ポイントを消費する時の楽天ペイのみスイカ決済を見合わせるという流れになるでしょう。
またビューカードについては楽天カード同様に外出時に持ち出すことも無いでしょう。スイカ決済の紐付けとして裏方で活躍してくれればもう十分です。
外出時のクレジットカード払いはJALカードの一択です。
今年からの制度改善(多くの人にとっては改悪)により、ボクの保有マイルは無期限有効となるからです。
こんなことをSNSで一日中家で調査・確認してビューカード保有の判断をするあたりは、暇と外の暑さを逃れる前期高齢者の望ましい一日の過ごし方でしょう。ボクの場合はそうです。
食べ納め
一皿目でこれは反則(祝)
因みにフォアグラが苦手な奥さんにはホタテがアンヴェール。
奥さんのお品書きにはちゃんと帆立と書いてあった。これって全部手書きなのかなぁ。
お椀の裏に宿のシンボルのカワセミが鮮やか。
毎度ステーキが2皿出て来る不思議。
なのでここではメインはいつも赤ワイン。何故に空のグラスがあるかというと、飲み残しを翌朝に呑むため(笑)。わざわざ家からバキュバンを持参しています。
意外にも和朝食とミディアムボディーの仏ワインのマリアージュは結構イケます。
試す人など皆無と思うけど(笑)。
朝呑みは電車旅の特権です。
今月のメインディッシュは三陸アワビの夏トリュフ添え。
これだけの食材を揃えれば、それは美味いよね。
ボクと奥さんが美食宿全国NO1認定の御宿です。
これからは暫くまともな和食にはありつけませんが、今回十分に満喫しました!
さて・・
電車の待ち時間に温泉街の昔ながらの商店でアレを買います。
前回に引き続き、奥さんに朝ご飯の残りでおにぎりを作って貰いました。
おにぎりはともかく温泉卵は愛車の運転中だと食べられません。
これも電車旅の特権です。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!