ここのところ関東は晴天が続いています。前職ではドイツ人が「日本の冬は富士山が毎日見えていいねー」。ドイツの冬は日本より寒い上に太陽が拝める日が少ないようです。
ボーロの散歩&ドライブで遅いランチを食べにサクッと江の島まで。ここ数日はコロナの感染についても少しずつ注意しています。
でもね・・
自分で判断する材料を
メディアやそこに出演する専門家と称する人達の意見が偏っていることは流石に昨年あたりから指摘されている話です。
テレビなんてもう老人や受け身情報一辺倒の人達で支えられているから、彼等彼女等の視聴率を維持する為に煽る煽る。
じゃあネット情報なら信用出来るかというと、そんなことも無いと思いますが、少なくとも自ら信用出来る情報を取りに行くことは出来ます。
例えば厚生労働省のHP。
危険or安全とかのコメントを参照するのではなく、統計の数字をファクトとして見て自分なりに判断して行動することが大事だと思います。
ボクは専門家ではありませんし知見もないので、あくまで大まかな、でも常識的なロジックで考えてみました。
感染死亡者数
つまるところここが一番重要です。メディアは相変わらず「ついに1日の感染者数10万人を超えました!」とか喜びに打ち震えて興奮して報道しますが、これが社会に具体的にどのようなインパクトがあると予想されるのかは専門家も全く説明しません。単にキリの良い数字に到達したということに過ぎず、過去に1万人を突破した時も5万人を突破した時も同じ。
一方で感染死亡者と言うことに限定すれば、厚労省HPによると日本でコロナが初めて確認されてからのこの2年間のコロナ感染死亡者は2万人弱。
そしてこの2年間マスク・手洗い・三密回避のお陰でほぼゼロに抑え込まれている季節性インフルエンザによる死亡者も、例年であれば年間約1万人(*)と明確に記載されています。
(*)超過死亡概念数値、即ち直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡による。→コロナの死亡者数基準と一緒ですね。
であれば年間死亡者数という括りでは、この2年間コロナとインフルエンザで死亡者数はオフセットされていますし、そもそもコロナはインフルエンザと同程度に怖がっておけば良いということになりませんか?
因みにボクは、コロナワクチンの3回目摂取は急いではいますが、インフルエンザのワクチンなどは今まで摂取してきませんでした。
感染死亡者平均年齢
そうは言ってもここ数日のコロナ感染死亡者数は急激に増えて、1日100人レベルとなってきています。1週間くらい前までの死亡者は1~2人程度でした。
感染者が指数関数的に増えれば死亡者も爆発的に増えるということがはっきりした訳で、これでピークアウトが遅れたり収束スピードが緩やかだったりすると、当面多くの犠牲者が出る事も危惧されますね。
そこでこれも厚労省HPより、この2年間の年代別コロナ死亡者数を調べてみました。
バーチャートの裏にあるエクセルデータはあくまで「何十代刻み」の数値になっているのでピンポイントの死亡平均年齢は出ないのですが、ファクトとしては次の2点。
1. 死亡者総数における70代以上の高齢者の割合:84%
2. 80代が最多死亡年代
かなり高い確率で、コロナによる死亡者の平均年齢は80代のどこかであると推測されます。
えっ?・・今の日本人の平均寿命って女性87歳、男性82歳とかじゃないですか??
しかも、コロナ死亡者のマジョリティは基礎疾患合併症ですから、こういう人々は一般的にも平均寿命はさらに短いはずで、コロナ罹患有無で大きな寿命差があるとは考えられません。
要するに、結果的にコロナに罹患していたとしても、実は普通にお迎えが来るタイミングで亡くなっているのでは??
そんな大胆な仮説を唱えたら「今のオミクロン株は2歳の幼児でもマスクが必要だ!」とか言われそうですが、それは感染可能性の話で死亡リスクの話ではありません。そんな痛ましい死亡ケースが続出したらマスゴミが放っておく訳無い(笑)
まとめ
繰り返しですが、ボクは専門家でもなければ知見もありませんので、的外れなことを言っている可能性もあります。
でもそれなら専門家は、「2018~2019年と比し、コロナにより2020~2021年のウイルス感染による総死亡者はXX人も増えた」とか「コロナ罹患者の死亡平均年齢は現時点△△歳でこれは一般平均寿命年齢より〇〇歳も早い」等、定量的なデータによって国民を正しく牽制してもらいたいものです。
ということで、ボクとしてはマスク・手洗い・三密回避を引き続き実行しながらも、極力行動制限は設けないで生活していきたいと思います。
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!