ボーロとまったり

初めて飲んだ抹茶ビール。ふつうのビール味だけど微妙な色が楽しめる。目で味わえる日本人に生まれて良かった。黄桜のプロデュース。鉄板焼きをお義母さんと家族で。

 

ETCマイレージサービスなるところからメールで「5000円還元」のお知らせがありました。

何か良いことあるかなと調べたところ、どうやら特定の高速道路を使用し一定のポイントがたまると10%相当のETC料金が同路線で使えるとのこと。昔々奥さんがボクの代わりに無料登録してくれていたようです。

良く使う関越、東名、東北と言ったメジャーな高速道路ではなく、ボクが使用する範囲としては第三京浜や横浜横須賀道路等限られた路線でした。

そういえば先週日曜日にお義母さんが、奥さんの誕生日(& ボクの定年退職祝い)で横浜郊外の鉄板焼きに連れて行って下さった時に第三京浜を使ったので、そこでポイント達成したのだと思います。

 

一昨日天気も良かったので、早速これらの無料ETC道路を使って、ワンコを連れて三浦半島先端の城ヶ島に行ってきました!

 

ワンコが来て3か月半

毛の色がオレンジとチョコレートの中間だったので、ポルトガル語で「ケーキ」という意味のボーロと名付けました。

ボクの最終出勤日の次の日に息子が連れてきた子犬。つまりボクの第二の人生を初日から共有することになった新しい家族です。

チワワのお父さんは1.3キロ、ポメラニアンのお母さんは2キロだったのでこの子も最大2キロまでしか大きくならないとのブリーダーさんのお話でした。

が、、、引き取った時の0.7キロから3か月半たって現在既に2.4キロ。。

今やどかっと家族の生活の中心にいます。

 

ボーロがもたらしたもの

我が家の反応

一番びっくりしたのは奥さんの溺愛ぶりです。小さい時に犬に噛まれた経験から、一生ペットを飼う事はしないと思っていたそうですが、既に長年ペット化している息子の熱意に負けてボーロを家に迎え入れました。

でも今や誰よりも相思相愛関係となっています。もともと明るい奥さんですが、新たな生きがいを見つけたようでいつもとても機嫌がいい。

 

息子も一応ちゃんとボーロの世話をしていますが、よりまめに世話をしてくれる奥さんにボーロがなついている為、若干嫉妬気味です。

今年一杯大学はオンライン授業で、生活も単調な状況ですが、毎朝ボーロを散歩に連れていくことが習慣となり、生活のリズムも整ってきました。

 

今年父に先立たれた年老いた母を散歩に連れ出すのもボーロが来てから楽になりました。たまにボク一人で実家に行くと「あら、あなた一人?」となにやら残念そうです。

 

ボクはというと、家族のみんながこのコロナ禍でずっと家で一緒に暮らすことにもストレスを感じず、ボーロが共通の話題や作業を創出してくれたことが、なにより嬉しいです。

定年退職してボクよりさらに暇な家族が一人(?)いるのも精神的にも楽だしね!

後はもう少しボクにもなついてくれるといいんですが。。暇に任せて誰よりも散歩には連れて行ってはいるんですけどね!

何故に人は犬を飼うのか

このように一匹の小さな生き物が老若男女、酸いも甘いも経験してきた人間をこれだけ夢中にさせるものは何でしょうか?単にかわいいだけじゃないと思うんですがね。

サントリーのサプリメントの広告で60歳過ぎの品の良い女性がワンコを抱いて、「この子(ワンコ)が生きている間に私が元気で世話が出来るかがとても心配なんです」なんてね。「おいおい本当か!」と思いますが、うちの奥さんも同じようなことを言い出しそうです。確かに大多数の消費者の共感を得ないと商品広告として成り立ちませんからね。

動画の中断と最後に「守りたいものがあるあなたに!」というセリフが二回。これがアドバタイズに優れたサントリーの正しいメッセージだとすれば、犬は完全に日本国で市民権を得ていると言っても過言でもないでしょう。

実際に自分が犬を飼うまで気が付きませんでしたが、近所でも本当に多くの隣人が犬を飼っています。

先立たれてペットロスで心を痛めるのも、自分が老いて満足いく世話が出来なくなるのも(犬にね)両方ともつらいとなるとどうして犬を飼うという決断になるのかなぁ。

もともと犬って、いろいろな意味で孤独な人が気持ちを埋める為に飼うものだと思っていましたが、そういうことだけではないと、今回犬を飼うことになって良く分かりました。

いやいや、将来ボクが家族から相手にされなくなってボーロが唯一の話相手になってくれているかもしれません。

今からもっと仲良くなっておかないと。

 

ボーロ@城ヶ島

「今日は天気が良いから海でも行くか」って退職後の憧れの生活イメージそのものです。

コロナ禍で最近めっきり外出しなくなった姉をボーロを餌にドライブに連れ出しました。

 

こういう公園の水だとよく飲むんだよなぁ。

 

平日ののどかな昼下がり。リードを外して走らせたいくらい。

 

 

トンボものんびり。人を恐れない。

 

ボーロと浜辺を散歩したくて帰り道に学生時代サークル活動でお世話になった海岸へ。

40年もの間ずーっと静かであり続ける奇跡の海岸。サラリーマン時代に仕事に行き詰まるとパッと午後休とって、出来の悪い頭の整理の為に車で良く来ました。

職場環境にも恵まれ、会社にも仲間にも本当に感謝しています。勤め上げた会社に感謝出来るって本当に幸せなこと。

相変わらず人の姿はまばら。但し浜辺に小さなテントを設営し寛ぐ人々複数発見。ボクもここからソロキャンデビューもいいかも。

 

 

海と初のご対面。しみじみ・・

これで少しはボーロとの距離は縮まったかなぁ。

それではShanti Shanti!  素晴らしい1日を!

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