プチ変身

昨日は奥さんにご馳走して貰いました。

原則年2回、ボクの誕生日とバレンタインデイ(笑)

クリスマスを含めてこういうコマーシャライズされたイベントに乗せられるのは好ましくないと思っているのですが、この歳になって毎年バレンタインデイなんかに食事を招待して貰えるなんて、ここまで夫婦円満で歳を重ねてきて幸せだと素直に感謝しています。

麻布十番のイタリアンレストラン。犬連れOKの店を探すようになって、新たな店をチャレンジ出来るようになりました。

ワンコのご飯も美味しいに決まっています。食後のボーロもちょっとした放心状態。

髭と髪型が合ってない?

退職してからあまり着る事の無かったジャケットをまとい颯爽と出発したわけですが、実は出発前に奥さんから一言「ヘアスタイルと髭が合っていない」と。

要は「積極的に髭はお奨めしないが、するなら思いっきり髪型を短くするなどチャレンジしてみたら?」とのリコメンドでした。

先週はいつにも増して暇だったので、事前に言ってくれれば対応出来たのですが!

 

ボクはもともと髭が濃い方ではなく、サラリーマン時代は長期休暇を取った時に伸ばしてみて休みが終わり出社の段階で剃るという繰り返しでした。

異国に旅行に行った時など、非日常体験の一環としていつもとちょっと違う自分を演出したいという気持ちがありましたし、しかし一方で2週間くらいの休暇で満足いく髭を貯えられるほどの成長(?)が認められないのです。

昨年は世の中がマスク着用必須となりましたので、在職中も一時期髭をはやしていた時期があります。勿論会社の誰にも見せない髭なので完全に自己満足の世界なのですが(ボクは原則会社では昼食も取らなかったので)、いつまでたっても口ひげも顎髭も濃くなることはなかったのです。

 

これが退職して暇に任せてネットで髭の研究をしたのですが、初心者用の口ひげと顎鬚であれば、薄くて清潔感を保ったお奨めスタイルはいくつかあると。コツは両方とも中央を長く両端にかけて徐々に短く揃えて行くことらしい。

記事の写真に出てくるモデルさんはせいぜい40代までの若手なのですが、ボクも気持ちだけは50歳未満なので、果敢にチャレンジしてみたのですが(どうせマスクで家人以外見ること無いので)、まあおとなしく奥さんの指示に従い髪型を合わせる為に今週床屋に行ってきます。

美容院でないところが昭和世代ですね。

髪型

学生時代

小学生の時はビートルズ世代で、中学に入るとレスポールのギターを買ってディープパープルとかユーライアヒープの真似をしていました。

当然長髪に憧れていたのですが、ボクはスパルタの中高一貫校に通っていて、朝の登校時に抜き打ちで校門前で体育の教師が頭髪検査をしていたのです。そこで2回捕まると学校の敷地内にある床屋に連行されて強制散髪になるのです。

たしか「もんま」という名前の床屋ですが、学校敷地内で商売させてもらっているのか多分学校の意向でしょう、散髪用の椅子の前に鏡が無いのです(爆笑)

座らされたら当然「どのように切りますか?」など聞かれる訳も無く、いきなりバリカンで散髪が始まります。

耳の高さまでは完全に刈り上げられ、学生帽を被るともう坊主にしか見えない(泣)

お陰で暫くの間仲間からは「赤道カット」と呼ばれイジメられました。

男子校だったのですが、ボクが卒業して暫くして同じ敷地内に女子高も出来たので「三つ編み検査」もやってたりしてね!とか冗談で仲間内で言っていたら、本当にやっているんだとか・・ソックス検査と一緒に(笑)

社会人時代

会社奉公の激務により(?)30代後半からつむじを中心に薄くなっていくのが気になっていました。基本手ぐしの七三分けでずーっとサラリーマンをしていましたが、マレーシア駐在中は、部分的に赤や金色のメッシュを入れたりしてちょっとした変身願望を満たしていた時期もあります。40歳半ばの頃です。

マレーシアといっても、会社の皆さんマレー系、中華系、インド系とルーツは様々でしたし、ボクのチームにも多国籍の仲間がいたので、この様な冒険もし易い環境だったのです。

コロナ直前のマレーシア旅行で散髪に。こんな綺麗なおねーさん(?)が迎えてくれる。

 

今はコロナで実現していませんが、バリロングステイの際も一度丸刈りにしてみようと計画していました。坊主にしてみて現地で一か月間日焼けして過ごしたらベリーショートに整えて帰国しようとか。

ハロワの帰り。カット1200円安いなと思ったら、その隣に小さな張り紙で丸刈り950円(笑)

 

こうやって退職後は気軽に様々なチャレンジが出来るのがいいですね。

 

麻布十番に来るとお約束の浪花屋さんのたい焼き。普段は甘いものを食べない奥さんも息子も大好物です。今回はあんこを単品で購入しました。

これで麻太郎家もしばらく幸せな日々を過ごせそうです。

息子もバレンタインデイに良いことあったかな?

地元に愛される老舗ですが、シールをよく見るとNaniwaya-Cafeと!世代交代かなぁ。

 

それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!

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