前回の軽井沢訪問から既に2か月半が経って、奥さんの軽井沢行きたい病が重症になってきました。
そこで今回は麻太郎家初めての日帰り軽井沢旅行となりました。
1日6時間の運転は面倒ですが、まぁ次の日は一日家でゆっくりしていれば良いのです。現役の時と比しても体力が落ちてる気はしないし、一方で気分的な余裕の大きさは現役時と比べ物になりません。
9月の軽井沢
オールシーズン軽井沢に行きますが、9月って従来より旅行者の数が増えている印象があります。
以前の9月の軽井沢は薄手の長袖でちょうど良い過ごしやすい季節でしたが、夏休みの喧騒が過ぎたこの時期は一般旅行者はあまり見かけず、結構穴場のシーズンでした。
でもこの5~6年でしょうか、、東京も軽井沢も年ごとに暑くなってきて、以前イメージしていた夏の軽井沢が9月も続いている感じがします。
つまり9月の東京がまだ十分暑いので(東京よりそれなりに涼しい)軽井沢に避暑目的でやって来るという風に・・
この2年間超、コロナ禍で痛んできた軽井沢に人が戻って来るのは嬉しいことです。
観光需要は復調の兆しか
でも旅行者が戻ってきているのは軽井沢だけではない様に感じます。
実は今回軽井沢に限定せず計6か所に前日までずーっとリゾート倶楽部にキャンセル待ちを入れていたのですが、結局どこも空きませんでした。確かにペットルーム条件だとそれなりに厳しいんだけど、最近週末泊となると予約出来ないことが多いです。
理由はいくつか考えられます。
なんちゃってGO TO
先ず県民割が近隣県割に拡大されて、一定の需要が掘り起こされたものと思います。
それでも二人で1泊1万数千円のインセンティブで、今まで滅多に旅行に行かなかった人たちが何度もリピするほどのインパクトがあるかなぁ。
*麻太郎家は有資格者で無いので内容を良く知らないけど(笑)。
コロナ慣れ
これが大きいと思います。
若い世代はワクチン接種でかなり活動範囲は広がったでしょう。長い間我慢してきた反動も大きいと思います。
テレビ世代の老齢者たちも流石にもうコロナ疲れを感じてきたのでしょう。自分に残された健康寿命期間を考えたら、若干リスクをとっても子供や孫と一緒に旅行を楽しみたいと思う人も多いはずです。今まで外出も控えてお金も溜まってきてるだろうしね。
さらに日本でも罹患者が既に2千万人を超えて、その大半の人にとってはこれがただの風邪だということが分かったのでしょう。ボクもそうです。
もう過度に怖がることを止めて他国のように人生を楽しもうと。
外人旅行者
政府も段階的に入国規制を緩和してきています。
この流れはもう止まらないでしょうから、観光地が外国人だらけになった絵をテレビで見れば、流石に保守的な日本人も自分たちだけ我慢していることに疑問を抱くでしょう。
今政府は円安でその金融政策を大いに叩かれていますが、この状況下インバウンドにはかなり期待していると思うので、これで外国人も日本人もどんどん日本の旅を楽しめる環境作りが出来ればいいですね。
このグリルサンドを早めの夕食代わりにして、東京に戻ります。
軽井沢に泊まろうとしていた土曜日は中秋の名月。
我が家2階の4畳半の小さなテラスに奥さんはケーキをボクはバーボンを持ち込み、今年初めて秋を感じる。
実はこの日は軽井沢は大雨だったと、翌日軽井沢で何人かに教えて貰いました。
やはり今回は日帰りでも良かったんです。相変わらずツイてる・・
それではShanti Shanti! 素晴らしい1日を!